雨の日や水辺での作業、釣り用として人気のワークマン「防水サファリシューズ」。

値段が1,900円と、信じられないほどの安さ。
普通の防水じゃないスニーカーに比べても安いので、あまりの安さに
- 本当に水は入らない?
- 蒸れやすくない?
- 釣りで使える?
- サイズ感は?
- すぐ壊れない?
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は僕も3年ほど前に濡れない釣り用シューズが欲しいと思って購入したのですが、気づけば使い始めて3年が経過しました。
そこで今回は、そんなワークマンの防水サファリシューズを実際に3年以上使用して感じたメリット・デメリットを正直にレビューします。
結論、かなり性能が尖っているので万人向けではないものの、ハマる人にはハマる商品です。
かなり使い込んだと自負しているので、3年使ったリアルな使用感をご堪能ください(笑)
ワークマン防水サファリシューズの特徴

値段:1,900円(税込)
カラー:ブラック、オリーブ
管理番号:53497
今回紹介するのはワークマンの防水サファリシューズ。
こちらはかなりの古株商品で、少なくとも僕が釣りでワークマンのアイテムを使い始めた頃からありました。(たぶん8年以上前)
もうかなり使い込んでいるので、これでも撮影前にしっかり洗ったのですが汚れが落とし切れなかったのでご容赦くださいm()m

防水サファリシューズは見た目はスニーカーっぽいのですが、実はゴリゴリの防水シューズ。
生地をアップで見てみると

こんな感じで、合成ゴムでできています。
この素材に強烈なメリットとデメリットが同居しているのですが、とにかく見た目が防水靴っぽくないのは釣りだけでなく、通勤、通学、アウトドアなど幅広いシーンで使えて使いやすいです。
ただこちら、使いやすいデザインと裏腹にこの素材のせいで性能が尖りすぎているので、ここからはそのメリットとデメリットについて紹介します。
3年以上使って感じたメリット
まずはワークマンの防水サファリシューズのメリットから。
防水性は非常に優秀
このシューズ最大の魅力はとにかく防水性能。
素材がゴムでできているので、どんな雨が降ったとしても生地が水を通すことがないという絶対の安心感があります。

土砂降りの雨の中で4時間使ってもノーダメージです。
実際に釣り場でも何度も使用していますが、浸水した経験は1度もありません。
でも「スニーカー型だから継ぎ目の部分から水が入るのでは?」と思った方もいると思います。
ですが安心してください。

継ぎ目の部分はダミーで、足首くらいまでは1枚のゴムでつながっています。
なので足首くらいまでであれば、水の中に使っても水が入ることはありません。
最近の防水シューズは透湿度を意識しているので防水を謳っていても2ー3時間使うと雨で染みてくるものもあるのですが、こちらのシューズは防水性に全振りしているので長時間の使用でも性能が落ちることはなく、感覚的には長靴を履いている感じに近いです。
とにかく丈夫
こちらのシューズ、とにかく丈夫です。
3年毎日履いているわけではないのですが、それでもソールの剥がれや生地の破れ、浸水など大きなトラブルはゼロ。
というか、本当は早く他のシューズに買い替えたいくらいなのですが、全然壊れないので買い替えられないんですよね笑
ワークマン製品は価格が安いため耐久性を心配する方もいますが、この防水サファリシューズに関してはかなり長持ちする印象です。
グリップ力は意外としっかりしている

見た目からはそこまで期待していませんでしたが、斜面に立ってもしっかりグリップが効いてくれています。
靴の裏を見てみると、溝が深くてしっかり岩などに引っかかってくれます。(見苦しくてすみません…)

濡れた岩やコンクリートの足場を歩いてみても、過信は禁物ですが思ったよりも滑りません。

苔や海苔の上ではさすがに滑るので専用の磯靴ほどではありませんが、一般的な釣りや普段使いで不満を感じることはありませんでした。
普段履きしやすいデザイン
長靴と違い、見た目は普通のサファリシューズです。
なので
- 通勤
- 通学
- 買い物
- 雨の日の外出
など幅広いシーンで使用することができます。
意外とよく使うのが船釣りで、船釣りでは防水性は必要ですが「長靴は大きくて荷物になるな」というシーンもあるはず。
なので僕は船釣りでは長ぐつを履かずに、防水サファリシューズを履いています。
濡れたデッキの上でも滑ることがないので、かなり使いやすいですよ!
「いかにも長靴」という見た目が苦手な方にもおすすめです。
気になったデメリット
防水性は間違いないのですが、その分デメリットも結構あります。
ワークマン防水サファリシューズは蒸れる?
結論から言うと「かなり蒸れます」
完全に、「防水性能と引き換えに快適性を犠牲にしているシューズ」です。
防水サファリシューズはゴム素材で作られているため水を通さない全体的な安心感があるのですが、その代償として通気性はゼロ。

特に夏場は蒸れやすく、地面も暑くて熱がこもるので、長時間の使用はかなり不快です。
ゴアテックスなどの高機能防水シューズとは透湿性能には大きな差がありすぎるので、通気性には1ミリも期待してはいけません。
また外から水が入らないのはいいのですが、逆に何かのアクシデントで靴の中に水が入った時に出ていくこともありません。
なので靴を洗った後、乾かすのにも時間がかかります。
夏は暑く、冬は寒い
このシューズ、時代に逆行して「夏は暑く、冬は冷え」ます
というのもゴムの素材に断熱性など存在せず、夏場は灼熱の日差しで熱せられたアスファルトの熱が靴裏を通して足に伝わりますし、冬はキンキンに冷えた地面の冷気が足元から伝わってきます。
僕も過去に中敷きを入れて対策をしてみたのですが、こればっかりは殆ど意味はありませんでした。
ちなみにワークマンの防水サファリシューズには冬用もあって、靴の内側にはボア素材が使用されているのですが、こちらも普通に冷えます笑
ワークマン防水サファリシューズは重い?
これも事前に知っておいて欲しいのですが、防水サファリシューズは一般的な靴に比べて結構重いです。
理由はシンプルで、防水サファリシューズはゴム素材だから。
普通のスニーカーは軽量化や通気性確保のためにメッシュの布を使用しているのですが、こちらはフルでゴム素材なので手に持ってみるとずっしり感があります。
長時間歩く用途では、この重さも疲労につながる要因のひとつです。
長時間歩くと足が痛くなる
最後にこちらのシューズ、全体的にめちゃくちゃ硬いです。
理由はシンプル、ゴムだから(2回目)

手で曲げてみるとぐにゃっと曲がるのですが、ゴムの反発力も強めですし、何より足へのフィット感がありません。
一般的なスニーカーは足をホールドし、足の形に合わせて曲がってくれるものですが、この靴はゴムなのでどちらかというと「俺の形に合わせろ」って感じのストロングスタイル。
長ぐつが足へのフィット感がゼロなように、この防水サファリシューズも見た目こそ違えどほぼ長ぐつなので、歩き心地を求めてはいけません。

僕の場合、1時間程度歩き続けると足全体に疲れを感じるので、よほど雨が降ることが分かっている日の釣りでしか使いません。
防水性は優秀ですが、履き心地についてはかなり悪いです。
インソール交換でかなり改善
履き心地が気になる場合、完全に解消できるわけではないのですが、ワークマンのクッション性が高いインソールを追加するのがおすすめです。

もともと入っている中敷きはかなりペラペラで、靴裏自体も硬く地面の衝撃が直で足に伝わってくるのですが、クッション性の高い中敷きを履くことで多少緩和できます。
ワークマンの防水サファリシューズを少しでも快適に履きたいなら、必須のアイテムです。
ワークマン防水サファリシューズのサイズ感は?
サイズ感はやや横幅が狭めです。

僕は普段は26.5cm~27cmの靴を履いており、防水サファリシューズは縦の長さに合わせて26.5cmを使用したのですがこれが失敗でした。
歩いていると足の横幅がかなり窮屈に感じられるので、27cmを購入すべきだったと後悔しています。
そのため、
- 足幅が広い方
- 厚手の靴下を履く方
- ゆったり履きたい方
はワンサイズ上も検討した方が良いかもしれません。
ワークマン防水サファリシューズは釣りに使える?
最後にワークマンの防水サファリシューズは釣りで使えるのかについて。
堤防釣りとの相性は悪くない

まず初めに漁港や堤防釣りですが、これは「悪くない」といった感じ。
あまり動き回らない釣りだと良いのですが、長時間歩き回ることが前提の釣りだと足が疲れてしまいます。
ただ釣りの日が雨だとわかりきっている場合、「多少足が疲れても濡れない方がいい」という方も多いと思うので、普段使いではなく雨の日のスポット利用であればオススメです。
ボート釣りには向いている
船釣りやボート釣りとの相性はかなりいいです!
歩き回ることもないので足への負担は少ないですし、移動中に波を被っても問題ないので、安心して釣りに使えます。
グリップ力も申し分なく、船の上で滑ることもありません。
ただ船釣りではホースの水が足首から侵入することがあるので、レインウェアを靴の上から被せるように着用した方が安心です。
磯釣りにはおすすめしない
グリップ力は悪くありませんが、磯靴の代用にはなりません。
滑りやすい岩場では専用シューズを使用しましょう。
こんな人におすすめ
防水サファリシューズは次のような方に向いています。
- 雨の日用の靴が欲しい
- 釣り用の防水シューズが欲しい
- 長靴は履きたくない
- 安くて丈夫な靴を探している
- 快適性より防水性を重視する
逆に、
- 夏でも蒸れない靴が欲しい
- 長時間歩きたい
- クッション性を重視したい
- 軽い靴が欲しい
という方にはあまり向いていません。
普段使いで防水性のしっかりした靴を履きたい方は、同じくワークマンで売っているトレックシューズエンリルが防水性も高く疲れにくいのでオススメです。

≫【ワークマン】注目アイテム、トレックシューズエンリルが釣りに最適!
まとめ
ワークマンの防水サファリシューズを3年以上使用した感想をまとめると、
良かった点
- 防水性が非常に高い
- 耐久性が高い
- グリップ力も十分
- 普段履きしやすい
- 価格が安い
気になった点
- 蒸れやすい
- 夏は暑く冬は寒い
- スニーカーより重い
- ソールが硬め
- 長時間歩行には向かない
ワークマン防水サファリシューズは快適な靴ではありません。
しかし防水性と耐久性は非常に優秀です。
蒸れや重さを許容できるのであれば、2,000円前後で購入できる防水シューズとしては今でも十分おすすめできます。
実際に私は3年以上使い続けていますが、防水性能への信頼は変わっていません。
「とにかく濡れない靴が欲しい」
そんな方はぜひ、ワークマンで探してみてはいかがでしょうか?
他にもワークマンの防水アイテムを紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください!



