隠れた高コスパ商品!ダイソーのシリコンチューブを120%活用する方法

アイテム紹介

釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!

安くて釣れると評判のダイソー釣具。

ルアーや仕掛けが注目されがちですが、実はルアー以外のアイテムでも非常に優秀なアイテムがあるんです!

それがこちらのシリコンチューブ

ダイソー釣具 シリコンチューブの画像

今回はこの隠れた高コスパアイテム、シリコンチューブを120%活用する方法について紹介します!

隠れた高コスパ商品!ダイソーのシリコンチューブを120%活用する方法

シリコンチューブの概要

そもそもダイソー釣具のシリコンチューブをご存知でない方もいると思うので簡単に説明すると、シリコンでできたチューブで長さは50cm、他の釣り具と同じく110円のアイテムです。

タイラバのネクタイやスカートをシリコンチューブで束ねる画像

本来はタイラバのスカートやネクタイを束ねるために使用するのですが、実はなるフィッシュをご覧の釣り人の方から、便利な使い方を教えて頂いたんですよ。

シリコンチューブの便利な使い方

タイラバ以外のシリコンチューブの便利な使い方、それは…

ダイソー メタルジグをシリコンチューブでブレードチューンした画像

メタルジグのブレードチューンに使用する方法です!

ダイソー釣具からスイベル付きブレードが発売されたということで話題になっていたのですが、本来ならば下の画像のように、ブレードに付属のスプリットリングを後方のアイに取り付けて使用する必要があるんですよ。

ダイソージグにスイベル付きブレードをセットした画像

こちらの方法でも魚は釣れるのですが、実は問題がありまして…

というのも、この方法だとスプリットリングでブレードを取り付けているので、途中で取り外して使いたくなった時にプライヤーを使って取り外す必要があるじゃないですか?

わざわざ釣り場でプライヤーを取り出して、ブレードの着脱をしていたら、せっかくの時合を逃してしまうこともありますよね?

ですがこちらの方法なら

ダイソージグをブレードチューンする画像

素手でブレードの着脱を行うことができるので、釣り場でサッとブレードの付け替えを行うことができるんです!

取り付け方法の紹介

それでは実際に、シリコンチューブを使ったブレードの取り付け方法を紹介します!

用意するものは以下の通りです。

シリコンチューブ、ハサミ、ダイソージグ、スイベル付きブレードの画像

◆用意するもの
①シリコンチューブ
②はさみ
③メタルジグ
④スイベル付きブレード

まずはシリコンチューブを7m程度にカットして

シリコンチューブをハサミでカットする画像

スイベル付きブレードの、スイベルの部分に被せます。

シリコンチューブをスイベルに被せる画像

メタルジグのトレブルフックのうちの1本に突き刺せば

シリコンチューブをフックに突き刺す画像

ブレードチューンの完成です!!

ダイソー メタルジグをシリコンチューブでブレードチューンした画像

たったこれだけで、釣り場で簡単にブレードチューンを施すことができます!

この方法でブレードを取り付けた際に「フルキャストした時にブレードが外れるんじゃないか」と気になる方もいると思うのですが、このシリコン、触ってみると結構固いんですよ。

実際にルアーをキャストしてみても飛んでいったことがないので、何度も同じ穴でブレードを取り付けない限りは簡単には外れないかと思います。

また魚が掛かった時に外れてしまうのではと思う方もいるかと思いますが、この時に力がかかるのはフックの方で、ブレードには殆ど力がかからないので、こちらも問題ないと思います!

応用編①

せっかく素敵な方法を教えて頂いたので、他にシリコンチューブで取り付けられるものがないか、なるフィッシュでも考えてみました!

まず初めに思いついたのが、こちらのアイテム。

ダイソー釣具 トレーラーフック

同じくダイソーから発売されている、タチウオ用のトレーラーフックです!

こちらの使い方や効果については、下の記事で詳しく記載しているので気になる方はぜひご覧ください。

こちらの取り付け方ですが、本来は下の画像のように付属のストッパーでフックを上下から挟み込む形で使用するんですけど

黒いゴムが微妙に高さがあるので、ルアーに添わせるように取り付けようとしても、ワームに対してフックが開いてしまうという欠点があるんですよ。(このままでも釣れるのですが)

あとゴムが小さいので、単純にセットするのが少し面倒だったりします。

ですが、今回紹介したシリコンチューブを使用する方法なら

ダイソー釣具シリコンチューブでトレーラーフックを取り付けた画像

シリコンチューブはゴムに比べて高さがないので、ワームとほぼ平行にセットすることができます!

しかもセットも、シリコンチューブをフックに突き刺すだけなのでとっても簡単なんですよ。

付属のゴムよりもまっすぐ、簡単にセットできるのでオススメです!

応用編②

続いての応用はダイソー釣具の人気ルアー、スピンテールジグです!

ダイソースピンテールジグの画像

こちらの凄さや使い方については下の記事でたっぷり解説しているので、興味がある方はぜひご覧ください笑

こちらのルアー、そのままでもよく釣れるのですが、そのままだと重大な欠点があります。

それは、根掛かりが多すぎること

ルアーのボディの下にフックがついているので、底を取った時にどうしても障害物と接触しやすいんですよ。

スピンテールジグは重さのあるジグなので、沈むのが早く底を探るのに適しているはずなのに、根掛かりが多いというのは致命的ですよね?

なのでこの欠点も、ダイソーのシリコンチューブで解決しちゃいましょう!

方法は簡単で、まずはスピンテールジグのフックとブレードを取り外します。

スピンテールジグからフックとブレードを取り外す

続いて取り外したフックを、テールのアイに取り付けます。

その後、ブレードのスイベルにカットしたシリコンチューブを被せ、同じ要領で取り付けます。

スピンテールジグにシリコンチューブでブレードを取り付ける

これで改造は完成です!

ブレードとフックをシリコンチューブで一体化させることで、ルアーを泳がせた時にフックがボディの後ろに隠れる形になるので、根掛かりの数をグッと減らすことができるんですよ。

実際に使用して試してみましたが、ゴロタのポイントでメタルバイブなどが根掛かり連発する中、改造したスピンテールジグは殆ど根掛かりせずに攻めることができました!

ブレードをフックに取り付けることで魚が釣れづらくなることもないので、ダイソースピンテールジグを使用する方にはぜひオススメしたい改造です。

詳しい改造の方法は動画で紹介しているので、興味がある方はこちらもご覧ください。

今回はダイソー釣具の隠れた高コスパ商品、シリコンチューブを120%活用する方法について紹介しました!

アイデア次第で釣りをグッと快適にしてくれるアイテムなので、気になる方はぜひダイソーで探してみてください!

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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