釣りの安全対策で欠かせないグッズを紹介します。
ライフジャケット
まず初めに紹介するのが安全対策の定番、ライフジャケットです。
同じライフジャケットでもベスト型、ベルト型、自動膨張型などいろんなタイプがありますが、僕が使っているのはオーシャンライフのライフジャケット。
おかっぱりからの釣りに嬉しい、身動きがとりやすくコンパクトな自動膨張式のベルトタイプです。
落水時には何もしなくても自動で膨張してくれるのですが、万が一の時には自分で紐を引っ張って手動で膨張させることができます。
また船で釣りをする時、船長は乗員に国土交通省の基準を満たしたライフジャケットの着用を義務づけられているので、基準を満たしていないライフジャケットでは乗船できないこともあるのですが、このライフジャケットはすべての小型船舶で使用できるタイプAの基準を満たしています。
桜マーク(国土交通省の基準を満たしたライフジャケットに押印されるマーク)付きのライフジャケットは一般的に高価なことが多いのですが、オーシャンライフのライフジャケットは桜マーク付き・自動膨張・ベルトタイプなのにも関わらず値段も12,500円とライフジャケットの中では安価。
安全性と実用性を保ちつつ、できるだけコストを抑えたい方にはピッタリのアイテムです。
※膨張式は尖った岩などに触れて穴が空く恐れがあるので、主に磯やテトラなどで使用する場合は膨張式ではないタイプを推奨します
落水検知ユニット
ライフジャケットとセットで使って欲しいのが、落水検知ユニット。
こちらは名前の通り、身に着けている人が海に落ちた時にスマホのアプリと連携して、あらかじめ登録した連絡先と、半径10km以内にいる落水検知のアプリユーザーにSOSを自動で発信してくれます。
ライフジャケットは落水した時に水に浮くので溺れるリスクは下がるのですが、発見が遅れると助からないことがあるので、こちらとセットで使うことで早期発見を可能にし、万が一のことがあっても助かる確率をより高めてくれるんです!
釣りは常に危険を伴うアクティビティなのでご家族の方も心配されることが多いのですが、もし海に落ちた時にご家族の方に連絡が届くようになっているのは非常にありがたいですね。
値段も4,950円と安全対策の中では手ごろな値段をしています。
詳しい使用感や使い方は下の記事からご覧いただけます。
水に浮く防水スマホケース
釣りは屋外かつ水辺のアクティビティなので、急な雨や波をかぶることに備えてスマホの防水対策は必須!
今の時代、スマホの防水ケースなら100均でも売っているのですが、僕が使用しているのはウミネコの防水スマホケースです。
こちらのスマホケースはなんと、万が一落水しても水に浮く仕様になっています。
通常の防水ケースは浮く機能がついていないので、例えば船や堤防といった水深のあるところで釣りをしている時に手を滑らせてスマホを海に落としてしまうと、救出する手立てがありません。
僕も実際に防水ケースをつけていても、スマホが沈んで救出できなかったという話を聞いたことがあるので、釣りをするなら防水だけでなく水に浮く機能は必須かなと思います。
値段も2個セットで860円と非常に安価で、実際に水に浸けても浸水することはありませんでした。
ただしスマホを袋に入れた後にロックするツマミがあるのですが、こちらが落としやすく注意が必要なのが気になるところ。
同じ価格帯で、ツマミの部分が落ちない構造のものがないかと探していますが、機能面としてはこちらで十分かなと思っています!