釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
普段はおかっぱりの釣りがメインの人も、船釣りの前というのはワクワクするもの。
ですが船釣りはしっかり準備をしないと、船酔いしてしまって釣りどころではなくなってしまうことも…
そして船酔いには、慣れている人でも「これをすると船酔いしやすくなるNG行為」というものが存在します。
今回はそんな、船酔いしやすくなるNG行為をまとめてみたので紹介します!
乗船前に避けるべきNG行為5選
そもそも船酔いとは
船酔いするNG行為の前に、そもそも船酔いとはどういう現象なのかについて簡単に説明します。
船酔いとは、船に揺られることで受ける目や耳、その他の刺激によって脳が混乱して起こる自律神経の乱れのことのようです。
簡単に言うと脳が様々な刺激を受けすぎることで情報を処理しきれなくなってしまい、自律神経が疲れてしまうことで起こります。
なので船酔いをしない・軽減するためには、船に乗る前に自律神経を整え疲れを残さないことが大切です。
ここからは具体的な船酔いするNG行為について紹介していきます!
NG行為その① 前日の飲酒
NG行為の一つ目に紹介するのが前日の飲酒です!
これは意外と知らずにやってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お酒を飲むとアルコールの分解のためにエネルギーを使ってしまうので、眠りが浅くなります。
すると疲れを残したまま乗船することになるので、船酔いしやすくなるという訳です。
僕も普段船に乗って釣りをするときは船酔いしないのですが、飲み会の翌日に乗船した時にはしっかり船酔いしてしまいました。
飲酒の他にも消化にエネルギーを使ってしまう食べ物も避けた方が良く、例えば前日に揚げ物をたくさん食べるといったことも避けた方が良いです。
NG行為その② 睡眠不足
2つ目のNG行為は睡眠不足です。
こちらも実は船酔いに密接に関係していて、体が疲れた状態で船に乗ると、船の揺れで自律神経が疲れてしまい船酔いしやすくなってしまいます。
特に釣り船は朝がとても早く睡眠時間がいつもよりも短くなりがちなので、いつもより早く就寝して翌日に備えるようにしましょう。
NG行為その③ タバコの臭い
船酔いは揺れに関する刺激だけでなく、嗅覚に関する刺激もストレスになって引き起こされます。
なのでタバコの臭いなどの嗅覚からの刺激も避けた方が良いです。
タバコの臭いに関しては本人が吸わない場合でも、同乗者の煙で船酔いすることがあります。
僕もこれは船に乗っている時に何度も経験しているのですが、タバコの臭いを嗅ぐと結構酔います。
また船の上では隣にいなくても風に乗って煙が漂ってきますし、自由に移動ができず退避できない状況なので、対策手段がありません。
ですので喫煙者の方は、乗り合いの船では喫煙しないといった同乗者への配慮が必要です。
NG行為その④ 柑橘系の飲み物
意外と知らない方も多いと思うのが、柑橘系の飲み物です。
柑橘系の飲み物は乗船中に飲むと、胃酸の分泌を促進してしまい船酔いしやすくなると言われているので控えるようにしましょう。
逆に炭酸水やカフェインの入った飲み物は自律神経を整えてくれると言われているのでオススメです。
NG行為その⑤ 乗船中のスマホ
5つ目のNG行為が乗船中のスマホです。
気分が悪くなった時に気を紛らわすために見てしまう方もいらっしゃると思いますが、視覚からの刺激を増やすことになってしまうので、避けた方が良いでしょう。
ちなみに乗り物酔いを避けたり軽減したい場合は、なるべく視覚からの刺激を減らすために偏光サングラスをかけたり、遠くの景色を見つめるのが良いです。
今回は船酔いするNG行為を5つ紹介しました!
船酔いだけでなく乗り物酔い対策の全般に効果が期待できるので、乗り物酔いをしやすい方はぜひ参考にしてみてください。
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、興味がある方はぜひご覧ください!