【ワークマン】防水性×大容量!釣りで使える防水バッグをインプレ!

アイテム紹介

今や多くの釣り人の方に愛用されているワークマンの防水アイテム。

レインウェアやシューズは安価で便利なものが多く僕も愛用しているのですが、なぜか釣りで使える防水バッグだけはありそうでなかったんですよ。

大人気のボディバッグも機能性は申し分なくても防水性がなかったり

防水性のあるバッグはあっても、体に身に着けるタイプではないのでなかなかこれだと思うものがなかったんですよね。

ですが先日、遂にワークマンで釣りに使える防水性のしっかりしたバッグを見つけたんです!

今回はそんなワークマンの釣りで使える防水バッグについて紹介します。

【ワークマン】防水性×大容量!釣りで使える防水バッグをインプレ!

UNBRETEXボディバッグの概要

ワークマンのアンブレテックスボディバッグの画像
ワークマン アンブレテックスボディバッグの概要

値段:3,500円→1,700円 ※執筆時点の値段です
容量:約5L
管理番号:66691

今回紹介するのはワークマンアンブレテックスボディバッグです。

通常価格は3,500円なのですが、なんと僕が見つけた時点では51%オフの1,700円で売っていました。

こちらの商品の魅力はなんと言っても防水性

  • 耐水圧10,000ミリ
  • 止水ファスナー使用

といった具合に、高い防水性を前面に打ち出しています。

今までワークマンの本格的な防水バッグはリュック系しかなかっただけに、ポーチ型で本格的な防水アイテムというのは本当に嬉しいです。

さらに容量もボディバッグの中では少し大きめで、ルアーやリーダー、プライヤーやフィッシュグリップなどの小物をしっかり収納するのにもぴったり。

それではこちらのアイテムの詳細についてレビューしていきます。

外観をチェック

まずは外観をチェックしていきます。

取り出してみると至って普通のウエストポーチ。

ポケットはメインポケットと、体の外側にサブポケットが一つと、非常にシンプルな作りをしています。

ですが防水性には力を入れていて、ファスナー部分をよく見てみると止水ファスナーになっています。

完全に水の侵入を防げるわけではありませんが、通常のファスナーに比べて水がかなり入りにくい構造なので、波をかぶったくらいでは殆ど入らないかと思います。

また生地の内側にも防水フィルムが使用されているので

表面に水がかかっても、水を通すといったことはなかなかなさそうです。

防水性や撥水性については後ほど、詳しく実験してみたいと思います。

メインポケットを開けてみた様子がこちら

広げてみるとかなりスペースがあり、相当な数のルアーが入りそうな予感。

試しにペットボトルを入れてみると

まだまだ余裕で、500mlペットが3本くらい入りそうなスペースがありました。

サブポケットを開けた様子がこちら。

薄型で奥行きはないものの、メインポケットと同じ縦幅、横幅。

中にはチャックで仕切られた2つのポケットもあり、フックや仕掛けを入れられます。

サイズを測定してみた

それではサイズを測定してみました。

表記上は縦15cm、横29cm、幅11cmとなっていますが

では実際に測ってみると

横幅については30cmほどと、表記通り。

ですが縦は15cmのはずが

測ってみると18cmほどありました。

幅についても表記上は11cmなのですが

実際に測ってみると8cmほど。

僕の測り方が間違っているかもしれませんが

  • 縦15cm→18cm
  • 横29cm→30cm
  • 幅11cm→8cm

ということで、表記と若干大きさが異なりそうですね。

釣具を詰めてみた

続いて、実際に釣具を詰めてみました。

まずメインポケットには船での使用を想定して、ルアーケースのLLサイズを入れてみます。

すると

らくらく入りました。

500mlペットが3本入るくらいなので、当然といえば当然。

ここにビッグベイトを入れてみます。

スルッパに入れたコノシラスシャッドを入れてみました。

シーバスやサワラなど、目の前でナブラが起きるような釣りではスルッパに入れるととても便利です。

追加でブローウィン140を入れてみても余裕があります。

あまりパンパンに入れても使いにくいので、メインポケットはこのくらいにしてみました。

続いてサブポケットですが、リーダーを入れていきます。

本来は小さいケースに巻いているかと思うのですが、船用ということでこのサイズのリーダーを入れてみると

無理なくすっぽり入ります。

さらにプライヤー

フィッシュグリップ、小物入れまでいれていきます。

そして全部入れた様子がこちら。

これだけたくさん荷物を入れても、中には少し余裕があるほど。

これだけの収納力があれば、間違いなく釣りで使えますね!

着用した様子がこちら

さて、ではアンブレテックスボディバッグを実際に着用してみました。

後ろから見た様子がこちら。

ボディバッグとしては全く問題ない感じ。

体にしっかりフィットして動きやすいです。

こちら、肩掛けバッグとして使えるのか気になっている方もいるかと思うので、試しにベルトを調節して伸ばしてみました。

この状態で肩にかけてみると

肩掛けバッグとしても使えそうな感じ!

ただ身長172cmの僕がベルトを最大まで伸ばしてこの長さなので、身長の高い方は肩掛けバッグとしての使用は難しそうですね。

防水性をチェック!

続いて皆さまお待ちかね、防水性をチェックしていきます。

本当は雨の中で使うのが良いのですが、こういう時に限って2週間先まで晴れ予報だったりするんですよね…

という訳で、シャワーに当てて防水性をチェックしてみました。

それではアンブレテックスボディバッグに水をかけていきます。

すると

これは凄い、表面でバッチリ水を弾いています!

シャワーの水圧は大雨よりもはるかに強いのですが、15秒ほど当ててみても

この通りしっかり弾いてくれています。

タオルで水気をふき取ってみるとこの通り。

水気もしっかり拭き取れて、触っても手が濡れることはありません。

これなら急な雨や、船釣りで波をかぶった時にも安心ですね。

中身をチェックしてみると

当然、中に水を通しているといったことはなし。

生地の撥水性、防水性はかなりのレベルだと思います。

ただやはり気になるのはこちらのファスナーの部分

防水アイテムが浸水するのは、大体がこのファスナーの部分からなんですよね。

という訳で、シャワーをファスナーの部分に15秒ほど直当てしてみました。

すると

取り出してみると、思ったよりも濡れていない様子!

水滴がついているので中に水は入っているのですが、シャワーの水圧は大雨の比にならないので、それでもこの程度の侵入に抑えられたのなら、経験的には雨の中でも問題なく使えるレベルかと思います。

サブポケットも浸水していますが、このレベルの防水性があれば安心して釣りで使えそうですね!

実際に釣りで使ってみた

それでは実際に釣りで使ってみました。

本来は船釣りで使ってみたかったのですが、今回はおかっぱりからの使用。

今回は肩掛けバッグとして使用しています。

こうすることで、ライフジャケットを着用した時にも、ライフジャケットに干渉しないので快適です。

さらに今回はカバンに少し細工をして、カラビナを取り付けてみました。

こうすることでカバンの中からフィッシュグリップを取り出すことなく、サッと取り出して使えるので便利です。

小物類も口が大きくて取り出しやすいのが嬉しいですね。

続いて釣りの動作の邪魔にならないか、実際にキャストして確認してみたところ

動作の邪魔になることなく、快適にキャストできました!

容量もある上に防水性も高く、おまけに釣りの動作の邪魔にならないということで、こちらのバッグは釣り用バッグとしてかなりアリです!

気になるところ・注意点

最後にアンブレテックスボディバッグの気になるところや注意点について紹介します。

ファスナーについて

一つ目がファスナーについて。

止水ファスナー採用で文句なしに見えるのですが、実は突っ込まずにはいられないところがあって、ファスナーの位置が変なのです。

通常のファスナーといえば、内側からスタートして両側に広げるのが一般的かと思いますが

アンブレテックボディバッグのファスナーは、なぜか両側から広げるように取り付けられています。

僕が慣れていないだけかもしれませんが、このタイプのメリットがイマイチ見いだせていません。

そもそもチャックが増えると防水性が下がるのでダブルファスナーにさえしなくてよかったと思っているので、ファスナーについては改善の余地がありそうですね。

ちなみに止水ファスナーということで通常のものより少し固めなのですが、気になるほどではないかなと思います。

アタッチメントを取り付ける場所がない

続いて、アタッチメントを取り付けるところがないこと。

釣り用バッグではプライヤーなどをサッと取り出せるようにD環が取り付けられているのですが、こちらのバッグは釣り用ではないので、何かを取り付けるようにはできていません。

なのでもしD環が取り付けられていれば、もっと使いやすくなるかと思います。

ちなみに工夫すればベルトのところにカラビナを取り付けられるので、そこにフィッシュグリップを取り付ければさらに使いやすくできます。

ベルトの長さ

最後にベルトの長さについて。

ポーチ型で使用するなら問題ないのですが、もう少し長ければショルダーバッグとして使いたいというニーズも満たせるところ…

ですが身長172cmの僕でギリギリといった感じなので、もっとベルトを長くできれば使い方の幅が広がってなお良さそうですね。

一応気になるところをピックアップしたものの、こちらのアイテムはシンプルで機能性が高く使いやすいアイテムだと思います。

ワークマンの公式オンラインストアの口コミでも5点満点中4.2点と非常に高評価の商品なので、気になる方はぜひワークマンの店舗やオンラインストアで探してみてはいかがでしょうか?

半額セール実施中!

最後にこちらの商品、実は現在セール品となっているようで、通常価格3,500円のところ1,700円に値下げされてました!

僕は店舗でたまたま見つけたのですが、公式アプリや公式オンラインストアから半額で購入できるので、気になる方はぜひ探してみてください。

今回はアンブレテックスボディバッグについて紹介しました。

僕が見つけたワークマンアイテムの中で最も釣りに使えるウェストバッグだと思うので、気になる方はぜひ探してみてください。

この記事を書いた人

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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