「もはや一昔前のツインパワー」と村田基さんが絶賛するほど人気だった21ナスキーですが、今年はそんなナスキーが大幅リニューアルされて帰ってきました!
僕も釣りフェス in Yokohamaで実物を見てきたのですが、想像以上にヤバいです…!
今回は話題の新作「26ナスキー」のリニューアルされたポイントや見どころについて徹底解説していきます!
26ナスキーの最新情報!旧作からのリニューアル点や見どころを徹底解説
シマノ 26ナスキーの概要

ギア比:1:5.0
最大ドラグ力:3kg
自重:210g
PE糸巻量:0.8号110m
最大巻上量:66cm
ベアリング数(BB/ローラー):5/1
本体価格:13,500円(税別)
※他のモデルのスペックは下に表でまとめています
今回紹介するのはシマノの26ナスキーです。
「価格に見合わないハイコスパリール」として高い評価を受けていた21ナスキー。
僕も実際に愛用していたのですが、1万円というエントリーモデル級の値段でありながら滑らかな巻き心地と安心感のあるドラグ性能で大変満足して使っていました。

21ナスキーがあまりに使いやすかったので伸びしろなどこれ以上あるのかと思っていたのですが、いい意味で期待は完全に裏切られました笑
一言でまとめると、評価の高かった剛性はそのままに(むしろパワーアップしてる)、かつて”ステラなどの上位機種のみにしか搭載されていなかった技術がたった1万円のリールにふんだんに使用されている”ということ。
それではどのあたりがパワーアップされて帰って来たのか、詳しく説明していきます。
26ナスキーはどこがリニューアルされた?
まず26ナスキーは前作からどこがリニューアルされたかについてですが、大きく下の3点です。
①待望の”ワンピースベール化”
②アンチツイストフィン
③インフィニティドライブの搭載
それぞれについて詳しく紹介していきます。
待望のワンピースベール化
まず一つ目のリニューアルポイントはワンピースベールの採用。
このベールについてはナスキーを語る上での大きなポイントで、コスパ抜群と評価の高かった21ナスキーでも「ワンピースベールじゃないから」とマイナス評価を受けることがありました。

僕は普段使用している時には気にならなかったのですが、やはりツーピースベールはパーツの継ぎ目でラインが絡まったり切れたりといったトラブルのもとになってしまうのです。
ですが今回の26ナスキーはというと

念願のワンピースベールが採用されています!
これでベール周りのトラブルが減るのは当然なのですが、何よりも高級感があってカッコいい…!!
それもそのはず、どうやら釣りフェス会場でシマノの方に話を聞いてみると、かつてあの”ステラで使用されていたパーツ”を使用しているとのこと。
上位機種でしか採用されていなかったワンピースベールが採用されたことにより、唯一といっていいほどの弱点を克服し、高級感まで手に入れてしまったのです。
アンチツイストフィン
続いてアンチツイストフィンを採用したこと。
これはピンと来ない方もいると思うので先に画像を出すと、こちらのベールのすぐ下にある穴の開いたプラのパーツのことで

リールはラインがたわんだりねじれた状態で巻き取ると、ボディの周りに絡まるといったトラブルが起こるのですが、このアンチツイストフィンによってこれらのトラブルを軽減できるとのこと。
2020年代に登場した新技術で搭載されていたのは上位機種のみだったので、実売価格1万円程度の26ナスキーに搭載されたのがいかに凄いことかよくわかるかと思います。
僕はまだ使用していないのですが、例えばバチ抜けの釣りや軽量ルアーを使った釣りではラインスラッグもできやすいので、かなり期待できそうですね!
インフィニティドライブの採用
個人的に一番やり過ぎだと思うのが、インフィニティドライブを採用していること。

インフィニティドライブは簡単にいうとシマノの「高負荷がかかった状態でもリールを効率よく巻き上げられる技術」のことで、通常はリールに高負荷がかかった時にメインシャフトがピニオンギアに接触して摩擦を生むためリールを巻き上げる際にパワーロスが発生していました。
ですがインフィニティドライブは特殊な低摩擦ブッシュあるいは最適化したピニオンギア支持部で支えて摩擦を劇的に減少させるため、リールを巻き上げる力をそのまま伝えることができ、より軽い力で巻き上げることができるのです。
こちらもかつてはステラにだけ搭載されていたような技術なのですが、26ナスキーにまで採用されてしまったのです。
僕も実際にシマノのブースでナスキーのインフィニティドライブを体感してきたのですが

右の従来のリールでは1kgの負荷がかかった状態で巻こうとすると

巻き上げる際にリールが左右に触れたり、リールフットが曲がったりして力が逃げていくのを感じたのですが、26ナスキーを巻いてみると

同じ1kgの負荷がかかっているはずなのに、右のリールよりも軽い力で巻き上げられています…!
巻き上げている際のボディの動きを観察してみても、リールが左右に触れたり、リールフットが曲がることもあまりなかったので、力が逃げずに伝わるだけでこれほど巻き心地がかわってくるのかと驚きました。
恐らく実際にクロダイやシーバスをかけた時にも、70cmのシーバスが今までよりも軽い力で寄せられるようになるのかと思うとワクワクしてきます!
ここまでの内容をまとめると、かつて上位機種にのみ搭載されていた
①待望の”ワンピースベール化”
②アンチツイストフィン
③インフィニティドライブの搭載
といった技術が、実売価格1万円のリールに搭載されている、それが26ナスキーなのです。
もはや一昔前のステラみたいなリールが1万円で手に入るというのは、コスパが良いという言葉で済ませられるレベルではありません笑
26ナスキーのラインナップは?
続いて26ナスキーのラインナップについて、表にまとめてみました。
| 番手 | 最大ドラグ(kg) | 最大巻き上げ量(cm) | 重量(g) | PE糸巻量(m) |
|---|---|---|---|---|
| 500 | 1.5 | 69 | 170 | 0.6-185, 0.8-140, 1-110 |
| 1000 | 2 | 66 | 205 | 0.8-240, 1-190 |
| C2000S | 2 | 66 | 210 | 0.6-150, 0.8-110, 1-80 |
| C2000SHG | 2 | 79 | 210 | 0.6-150, 0.8-110, 1-80 |
| 2500 | 3.5 | 73 | 235 | 1-320, 1.2-270, 1.5-220 |
| 2500HG | 3.5 | 91 | 235 | 1-320, 1.2-270, 1.5-220 |
| 2500SHG | 2.5 | 91 | 235 | 0.6-200, 0.8-150, 1-120 |
| C3000 | 3.5 | 73 | 235 | 1-400, 1.5-270, 2-200 |
| C3000HG | 3.5 | 91 | 235 | 1-400, 1.5-270, 2-200 |
| 4000 | 6 | 75 | 280 | 1-490, 1.5-320, 2-240 |
| 4000XG | 6 | 99 | 280 | 1-490, 1.5-320, 2-240 |
| C5000XG | 6 | 105 | 300 | 1.5-400, 2-300, 3-200 |
番手は500番~5000番と、ライトゲームからショアジギングまで使える豊富なラインナップ。
シーバスやクロダイでは恐らく2500番か3000番あたりがメインになってくるかと思いますが、スペック的には申し分ない数値となっています。
また近年流行りのブレードジギングでは高速巻きができることがリール選びの条件となってきますが、4000XGやC5000XGともなると巻取り量が100cmあるので、高速巻きが必要な釣りでも十分使用できそうです!
発売時期や購入方法について
最後に発売時期や購入方法について。
26ナスキーの発売時期ですが、シマノの公式HPによると2026年1月とのこと。
記事を執筆している現時点ではまだ発売しているとの情報はありませんが、楽天やYahoo!ショッピング、釣具屋などでは既に予約販売は開始されているようでした!
実売価格は10,000~12,000円程度で、店頭に並ぶタイミングは不明なので欲しい方は予約販売で購入してしまうのが良いかと思います。
今回は前作を大幅に超えてリニューアルした26ナスキーについて紹介しました!
今後、購入後のレビューやベアリング追加方法など、詳しい情報が出次第アップしようと思っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
