近年、釣りの機能が満載と、釣り人の間で話題になっているGPSウォッチ「COROS NOMAD」
僕も使い始めて3か月ほどが経過し、今も釣りのたびに持って行って記録しているのですが、実はCOROS NOMADに接続して釣り場の水温や水深など、水中の情報を実際に測定できる「COROS HYDRO(カロスハイドロップ)」というアイテムがあるのです。

一見すると釣り人にとってかなり便利そうなアイテムですが、実際の釣り場ではどこまで役立つのでしょうか?
実はCOROS NOMADと同じ時期に使い始めていまして使用感が固まってきたので、今回はCOROS HYDROを実際に釣りで使い込んだ感想や、使い方、取得できたデータを紹介しながら、使って感じたメリット・気になる点をレビューします。
※こちらの商品はCOROS NOMADとの接続が必要です。COROS NOMADの詳しい内容は下の記事で紹介しています。
【実釣レビュー】COROS NOMADは釣りで使える?3か月使って本音評価
COROS HYDROとは?

値段:13,000円程度
重さ:約10g
バッテリー:13日間
今回紹介するのはCOROS HYDROP(カロス ハイドロップ)です。
こちらのアイテムは釣り用GPSウォッチCOROS NOMADに接続して、釣り場の「水深」「水温」「濁り具合」をチェックできるアイテム。
しかも単に水温だけでなく、水深ごとの水温まで出せるようになっています。
COROS NOMADと合わせて
- 風速
- 潮汐
- 風向き
- 天気
- 気圧
- 水温
- 水深
- 濁り具合
といった情報を収集できるようになり、釣りの記録ツールとして十分すぎるほどのデータが取得できます。
使用方法は詳しくは後ほど説明しますが、COROS NOMADに接続して水中にキャストするだけ。
それでは詳しい使い方や、具体的に取得できるデータについて見てみましょう!
外観をチェック
まずはCOROS HYDROPの外観をチェックしていきます。
箱を取り出すとこんな感じ。

長さは約5cmほど、重さは約10gのシンペンのような形をしています。
箱には本体の他に説明書、充電ケーブル

そして謎にスナップがついています。

使い方は簡単で、COROS NOMADでフィッシングモードを起動して、HYDROPを接続するだけ。
アプリの操作は必要なく、釣り場ですぐに設定できます。
こちらのデバイス、よく見るとカメラと、水温を測定するための金属バーがついています。

サイズはとてもコンパクトで、ルアーケースに入れてもスペースを取らず持ち運びに便利です。
HYDROPの使い方は?釣り場で使ってみた
それでは実際にHYDROPを釣り場で使っていきましょう。
まずはCOROS NOMADでフィッシングモードを起動して、画面の左側のボタンを押します。(人によって右側の場合もあり)

するとHYDROPが接続され「検出を開始」の文字が出るので、タップすれば

「HYDROPを手中に投入してください」と表示されます。
あとはHYDROPを水中に向かってキャストするだけ!

サイズの割に重量があるので、スーッと飛んでいきます。
あとは着底まで待ってから、ゆっくりと巻いてくると

測定結果が表示されます。
このポイントの水深は4.5mで、水温は20.8度~23.7度、水の色は黄緑とやや濁りあり。

特に水温が3度ほども開きがあるのが驚きですね。
続いて深さごとの水温と明るさ

表層付近が一番高く、ボトムが最も低くなっています。

最後に光の強度ですが、これは正直なところあまり使っていません。
このように、釣り場でキャストするとCOROS NOMADの情報に加えて、水温や水深、水の濁り具合まで把握できます。
これらのデータを収集することで
- 特定のパターンが始まる水温
- 産卵期の水温
- 濁り具合とヒットカラーの関係
など、自分の通う釣り場毎の特徴が見つかりそうです。
本当は取得したデータをもとに見つけた仮説レベルまで紹介したかったのですが、使い始めたのが3か月前でまだまだデータが足りないので、今後何かわかることがあれば追記したいと思います。
COROS HYDROPの気になるところ、注意点
続いてCOROS HYDROPを使って感じた気になるところや注意点について紹介します。
水温、特に水深ごとの水温までわかるというのは素晴らしいのですが、3か月使ってみると気になるところも見つかるんですよ汗
根がかりロストが怖い
一つ目は根がかりによるロストの不安がつきまとうこと。
これ、めちゃくちゃあります汗
魚が釣れる釣り場ほど、岩だったり水草だったり、何かしらの障害物があるじゃないですか。
そこに1.3万円ほどのHYDROPをブチ込むというのはかなり勇気がいる行為。

フックがついていないので根がかりしにくくはありますが
「もし本体が岩の間に挟まったら…」と思うと、怖くて投げられません。
対策は一応ある
HYDROPをキャストするのが怖いという方もいるかと思うので、メーカーの方に連絡を取ってみました。
すると回答を得られたのが
「キャストしなくても足元に落とすだけでも水温と濁りの情報は取れる」
とのこと。

確かにキャストした方が地形のより正確な情報はとれるものの
- 水温
- 濁り
の情報だけでも十分価値があると思います。

水深に関しては潮汐によっても変わりますしね。
あと他にはウキをつけて底に着かないようにするという手もあるので、根がかりをしないような工夫をすればそれほどロストは心配しなくても良さそうです。
流れのあるところ、水深のあるところでは使いにくい
続いて流れのあるところ、水深のあるところでは使いにくいところ。

HYDROPは10gほどしかないので、流れの効いているポイントや水深のあるところでは、ボトムが取れないといったこともあります。
特に雨が降って増水したコンディションなどでも、ボトムが取れなくなることがあるので、根がかりのリスクは増えますが、オモリと一緒に落とすなどの工夫が必要ですね。
バッテリーが意外と短い
続いてバッテリーが意外と短いこと。
COROS NOMADはフィッシングモードを起動していなければ20日くらいは充電しなくても大丈夫なのですが、HYDROPは13日ほどで切れるので、頻度にもよりますが2-3度の釣行で充電する必要があります。
HYDROPは持ってきていても、釣り場でバッテリーが切れてつかえなかったこともしばしば…
正直、水温と水深をはかるためだけに充電をこまめにしないといけないのは手間だと感じてしまいました。
【まとめ】COSOR HYDROPは買い?なし?
最後にCOROS HYDROPを3か月使ってみた感想ですが、個人的には「COROS NOMADだけでも十分かも?」というのが今のところの感想です。
というのも、確かに水深ごとの水温がわかるのはとても魅力的なのですが、HYDROP単体で1.3万円くらいするのがネックで、水深ごとの水温のためにロスト覚悟で1.3万円を水に沈めるのは、リスクにリターンが見合ってない気がするんですよね…
もし同じ値段にHYDROPに水中のストラクチャや、魚探的な機能がついているのであれば、評価はガラリと変わってくると思います。
NOMADもHYDROPもまだまだ進化中の商品なので、今後もっとHYDROPが進化することに期待ですね。
釣り用GPSウォッチ「COROS NOMAD」の方は値段は5万円程度ですが、十分釣りのシーンで活躍できるアイテムなので、気になる方はこちらも併せてチェックしてみてください!















