釣り人の間で「コスパが良すぎる」と評判のGOMEXUS(ゴメクサス)のJ15偏光サングラス。
「1万円以下でありながらCR-39光学レンズを採用し、水中がクリアに見える」と話題になっているわけなんですけど、購入を検討している方にとっては
- 「本当に水中が見やすくなるのか」
- 「長く使ってもレンズや偏光性能は劣化しないのか」
とか、いろいろ気になることがあるじゃないですか?
そこで今回はゴメクサスのJ15偏光サングラスを2年間釣りでメインで使ってきた感想や耐久性、劣化具合、気になるところや注意点を全部まとめて紹介します!
既存の4色に加えて、朝マヅメや曇天などのローライトに対応した「ライトスモーク」と「ライトブラウン」についても実際に釣り場で使ってきたので、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】J15フィッシングサングラスを2年使った総評

結論から言うと「手ごろな値段でしっかりした偏光サングラスを使いたい方」にぜひオススメしたいアイテムです。
後で詳しく触れますが、やはり使っているレンズが良いですね。
まずは論より証拠ということで、実際に釣り場で使ってみた様子がこちら。(下でもっと詳しく紹介してます)
偏光サングラスを使用していない状態だと、水面に光が反射して殆ど見えません。

ですが、ゴメクサスのJ15フィッシングサングラスをかけると

ね、すごくないですか?
さっきまで水面が白く光って何も見えなかったところが、沈んでいるストラクチャがはっきりと見えるようになりました!
偏光サングラスも魔法ではないので濁った水の中が見える訳ではないんですけど、水面のギラツキを抑えることでここまではっきり見えるようになるんですよ。
他にも釣り場で使ってみたところ、見えバスがバッチリ見えました。

ちなみに普通に使う分には3,000円程度の偏光サングラスでも水中は見えるんですけど、僕が感じる安価な偏光サングラスとの違いは「輪郭のクリアさ」
ガラスに近い質感のCR-39光学レンズを使っているおかげで、水中のストラクチャの輪郭がより鮮明に見えて使いやすいんですよ。

値段別で見え方に違いがあるのか気になったので1,000円クラス、3,000円クラスを用意して比較してみたんですけど、やっぱり結構違いますね。

【水中比較】安い偏光サングラスでも十分?1,000円・3,000円・9,000円の見え方を検証
あと耐久性も良好で、釣りで2年間使用してもレンズには小傷がほとんど付いていませんし、コーティングの目立った剥がれもなし。
性能面でも新品と比べて視界が曇るといったこともなく、今でも快適に使えています。
価格は約9,000円と偏光サングラスでは中価格帯ですが、視界のクリアさと耐久性を考えると、安価な偏光サングラスからステップアップしたい方に選びやすいモデルだと思います。
GOMEXUS J15フィッシングサングラスの基本情報

値段:9,000円程度(Amazonでの価格、カラーによっても変わる)
レンズ:CR-39光学レンズ採用
カラー:スモーク、グリーン、ブルー、ブラウン、ライトスモーク、ライトブラウン
UVカット率:99.9%
可視光線透過率:スモーク14.8%、グリーン15.48%、ブルー8.37%、ライトスモーク24.43%、ライトブラウン23.75%
重量:約27g
2024年に登場したゴメクサスのJ15フィッシングサングラス。
当時は「リールのカスタムハンドルのゴメクサスから偏光サングラスが出た!」とかなり話題になっていました。
見どころはやはりCR-39光学レンズ。
視界がガラスのような透明感でありながら、ガラスよりも軽くて疲れにくいのが特徴です。
安価な偏光サングラスだと、レンズを通して見た時にゆがみがあることがあるのですが、CR-39光学レンズを使用していることもあって視界が歪むこともなくしっかり見えています。

またレンズには撥水加工も施されているので、雨の中でもレンズに水滴がつきにくいです。
購入時には本体の他にハードケースと、携帯用の布袋、レンズを拭くためのクロスがセットになっています。

普段の釣行であれば布袋で十分なのですが、旅行や遠征といった荷物が多い時にはハードケースだとレンズやフレームを傷めないので便利です。
新色追加|J15全6色の違いと選び方
カラーは発売当初はブラウン、スモーク、ブルー、グリーンの4色だったのですが、最近になってライトスモークとライトブラウンが追加されました!

今回追加された2色は朝マヅメや曇天に対応したローライト仕様。
今までの既存カラーはデイゲームやオフショア用ばかりで朝マヅメや曇りの日などは暗くなり過ぎて見えづらいところがあったので、朝マヅメや曇りの日でも使えるのは本当に嬉しいです…!
既存カラーと合わせて現在は6色ありますが、用途や可視光線透過率はこんな感じ。
| カラー | 可視光線透過率 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| スモーク | 14.80% | デイゲーム、晴天時 |
| グリーン | 15.48% | デイゲーム、汎用 |
| ブルー | 8.37% | オフショア、強い日差し |
| ブラウン | 不明 | デイゲーム向けと思われる |
| ライトスモーク | 24.43% | 朝マヅメ、曇天 |
| ライトブラウン | 23.75% | 朝マヅメ、曇天、コントラスト重視 |
カラーがたくさんあって迷う人もいるかと思いますが、偏光サングラス選びの基本は「可視光線透過率」をベースに選べば大丈夫です!
可視光線透過率は数値が低いほど光を遮断してくれるので、今回のラインナップだと
オフショア用:ブルー
おかっぱりのデイゲーム:ブラウン、グリーン、スモーク
朝マヅメ、夕マヅメ、曇天:ライトスモーク、ライトブラウン
といった用途で選べば問題ないかと思います。
ちなみにブラウンとスモークの使い分けについては好みでいいと思うのですが、コントラストをハッキリさせたいならブラウン、色味を変えたくないならスモークを選ぶのがおすすめです!
新色を釣り場で使ってみた
それではゴメクサスのJ15偏光サングラスを釣り場で使ってた様子を詳しく見ていきましょう。
この日は曇りの日なのでライトブラウンをチョイス。

まず何も使ってない状態。
うっすらと水の中は見えますが、光が反射して見にくいですよね。

では、J15偏光サングラスのライトブラウンをかけてみると

光の反射を抑えてくれるので、沈んでいる消波ブロックがハッキリと見えるようになりました!
ローライト用ということで、明るさが殆ど変わらなくて見やすいです。
ちなみに他社製の偏光サングラスのデイゲーム用をかけてみると

確かに見えるんですけど、暗い部屋で本を読んでいるような感じがして目が疲れますね(^^;
続いてライトスモークですが、こちらは反射はカットしても色味はあまり変わらないのが特徴。

薄暗くても土嚢の上にベイトがいるのがしっかり見えます。
逆にデイゲーム用の他社製偏光サングラスだと、ベイトも黒っぽいので背景に同化して殆ど見えないですね。

やっぱりローライト用ってすごい…!
ローライト用の限界は?どのくらいの暗さまで見える?
今回登場したローライトモデルがどのくらいの暗さ、明るさまで見えるのか気になったので、シチュエーションを変えて試してみました!
まずは9月の朝4時の様子。

この状態だとナイトゲームと同じような明るさなので、いくらローライトモデルでも全く見えません笑
続いて同日の朝5時の様子。
少し日が昇ってきてライトはいらないのですが、まだまだ薄暗い様子。

ではJ15偏光サングラスのライトスモークを着用すると

暗くはあるのですが、水中の様子が見えるようになっています。
ちなみにこの状況で従来カラーのスモークを使用すると

暗くてほとんど見えず、これでは朝マヅメでの使用はやはり厳しいですね。
季節によっても変わりますが、ライトがなくても大丈夫な時間帯であれば少し暗いですが使えることが分かりました。
逆に日差しが強い環境下で使うとどうなるのかについても気になるところ。
ということで、日中の日差しが強そうな時間帯を選んで使ってみました。
すると従来カラーのスモークがこのような見え方なのに対し

ライトスモークはこんな感じ。

見え方のクリアさはあまり変わらないのですが、全体的に視界が明るいという意味で、日差しが強いシーンだと明るさを落としてくれる従来カラーの方が見やすそうですね。
ただローライトモデルも日中でも使えないことはないので、朝マヅメや夕マヅメでも使う予定がある場合はローライトモデルで、日中の使用がメインの場合は既存カラーといった具合に使い分けると良いと思います。
2年使って感じた耐久性、性能の劣化具合は?
値段が中堅どころということもあり安い買い物ではないので「長く使えるのか?」というのは気になるところ。
そこで僕が既存カラーのスモークを釣りで2年間、メインで使ったあとの様子について紹介します。
レンズ表面の傷について
まずレンズ表面の傷についてですが、これは殆どありません。

よく見ると写真の左側のレンズ(右目に来る方)の上部に少し薄い傷があるものの、コーティングのおかげか小傷は他には見当たりません。
安価な偏光サングラスだと使っているとだんだん表面のコーティングが剥がれてしまったことがあったので、コーティングに関してはかなりしっかりしていると思います。
見え方のクリアさについて
つづいて見え方のクリアさについてですが、これも個人的には劣化はなし。

左が2年使ったスモーク、右が新品のライトスモークなのですが、カラーが違うものの視界の曇りや歪みなどもないので、2年使っても見え方の劣化はないと言っていい気がします。
撥水性について
続いて撥水性について。
J15偏光サングラスは撥水加工もされているようなのですが、こちらは2年使うと新品に比べて弾きにくくなっている模様。

右が新品、左が2年使ったものですが、水の粒が落ちた時に新品が滑るように水が流れていくのに対し、左は水の粒が少し潰れた感じで流れます。
ただ2年使用したものでも普通に弾いているので、多少は性能が落ちているものの十分使えるレベルではあります。
そのほか、フレームやヒンジの部分なども問題なく使えているので、耐久性や性能の劣化については少なくとも2年以上は安心して使えています。
他社製品と比較した時の評価
ゴメクサスのJ15フィッシングサングラスについて、一般的な偏光サングラスと項目ごとに比較して点数をつけてみました。
特徴を簡単にまとめると「水の中がクリアに見えて曇りにくい、高機能偏光サングラス」といった印象で、安価な偏光サングラスを卒業して良いものを使ってみたい方にオススメです。

各項目について詳しく紹介していきます。
水の中の見やすさ
水中の見やすさについては非常に高水準の9点です。
偏光サングラスを購入する目的の大半が「水中をクリアに見たいから」だと思うのですが、さすがはCR-39光学レンズを使っているだけあって、かけてみるとプラスチック特有の曇りが全くなくガラスレンズのような透明感があります。
ではどれくらい水の中が見えるのか気になる方も多いと思うので、ゴメクサスの偏光サングラスを実際に釣り場で試してみました。
時間は昼の12時頃で水面に光が反射して見にくいです。

では実際にゴメクサスの偏光サングラスをかけてみましょう。

すると…

水の中がめちゃくちゃクリアに見えました!
実際に未使用時と使用時の画像を並べてみると、違いは一目瞭然

右がゴメクサスのJ15フィッシングサングラスを使用した時の画像ですが、日の光をカットしてくれるので、かける前までは見えなかった障害物が見えるようになっています。
これはサイトフィッシングで魚を見つけるのにも役立ちますし、かけあがり等の水中のストラクチャーを見つけるのにも非常に便利です。
2万円以上する偏光サングラスだとさらに目の横からの光をカットするためのカバーが付属していることもあり、それらと比べると見やすさは一歩劣るものの、レンズ自体の性能が高いので偏光サングラスの中では水中の見やすさはトップクラスだと思います。
曇りにくさ
曇りにくさについては文句なしの10です。
釣りでは雨が絡むと釣れやすくなることが多いので雨の中でも釣りをする方も多いと思いますが、ものによってはレンズに雨粒がまとわりついて見えにくくなってしまうものもあります。
たとえば楽天で購入した2,500円くらいの偏光サングラス、こちらの表面を霧吹きで拭いてから、水気を指でふき取ると

画像のようにレンズに水滴がまとわりつくので、一度水に濡れると視界が悪くなってしまいます。
ですがゴメクサスの偏光サングラスも同様に霧吹きで水を拭いて、指でふき取ると

撥水性が高いので、水がレンズから落ちて水滴が殆ど残りません。
ゴメクサスの偏光サングラスは表面に撥水加工がなされているので、水滴がついても手でサッと拭けば水気がかなりとれて、雨の中でも非常に見やすくストレスが少ないです。
フィット感
フィット感については高水準の8です。
かけると頭にフィットする感じがあり、下を向いてもズレ落ちる気配がないので、ランガンやキャスト時にズレたり落ちたりすることはないかなと思います。

また鼻当ての部分がプラスチックではなくパットが入っているので、鼻のところが痛くなりにくいのもいいところですね。

耳の部分にもしっかりとすべり止めがついています。
軽さ
軽さについては平均的な偏光サングラスと同程度です。
実際に測ってみると、たとえばオルルド釣具の偏光サングラスが23.65gで

ゴメクサスのJ15フィッシングサングラスが26.66gでした。

重さの差は約3gということで、実際に使ってみてもはゴメクサスの偏光サングラスが重いと感じることはなかったので、使用には全く問題ない重さです。
レンズの耐久性
レンズの耐久性については文句なしの10点です。
安価な偏光サングラスだと、表面に反射防止のフィルムを貼ってあるだけなので、使用しているとフィルムが剥がれて性能が落ちたり視界が悪くなったりするのですが、ゴメクサスのJ15フィッシングサングラスはレンズが何層にもコーティングされているので

レンズを細かい傷から防いでくれます。
安価な偏光サングラスだと表面に傷がついて1年程度で買い替えることも珍しくないのですが、ゴメクサスのフィッシングサングラスは使用状況にもよりますが、3年程度は使えそうじゃないかなと思います。
値段
値段は一般的な偏光サングラスと同程度といった印象です。
値段だけならネットには2,000円程度から偏光サングラスが購入できるのですが、使用しているレンズの素材であったり、撥水性、耐久性などが犠牲になるので、性能を考えるとゴメクサスのJ15フィッシングサングラスは値段に見合った価値が十分あると思います。
特に偏光サングラスは快適さを追求しようとすると2万円以上というのも珍しくないので、1万円以下でこの視界のクリアさを体感できるのは貴重だと思いました。
J15フィッシングサングラスの気になるところは?
ここまでゴメクサスのJ15フィッシングサングラスの良いところについて紹介したところで、気になるところについても紹介します。
かけ心地は平均的な偏光グラスと同程度
一つ目は、かけ心地が平均的な偏光サングラスと同程度であることです。
眼鏡やサングラスはかけ心地にこだわると終わりのない世界で、フレームの形状や鼻パットの部分などにこだわる方は多いかと思います。

僕はあまりこだわらないタイプなのですが、ゴメクサスの偏光サングラスは鼻当てがフレームと一体になっているので

上のように鼻当てが可動式になっている偏光サングラスに比べて、人によっては着用した時のフィット感に物足りなさを感じる可能性があります。
ただ上でも述べた通り使用中にズレたり落ちたりすることはなく、また頭が痛いと感じることもなかったので、一般的な偏光サングラスのかけ心地で十分だという方には満足できるレベルだと思います。
なくすとダメージの大きい値段
これは人によると思うのですが、釣り人の方の中には、偏光サングラスを購入してなくした経験のある方も多いのではないでしょうか?
個人的に偏光サングラスはフィッシンググローブに次いでなくしやすいものだと思っていて、僕も過去に1-2度ほど偏光サングラスをなくしてしまって買い替えたことがあります笑
安価な偏光サングラスではなくした時の金銭的ダメージも少ないものの、金額が大きくなるほどなくしてしまった時のショックも大きく、1万円程度となると何度も買い替えるには厳しい金額なので、よく斧をなくしてしまう方にはショックが大きいかもしれません。
今回はゴメクサスから新登場のJ15フィッシングサングラスについて紹介しました。
安価な偏光サングラスよりは高いものの、1万円以下という値段でありながら驚くほど水の中がクリアに見えて快適に釣りができるので、安価な偏光サングラスを卒業して質の良いものを使ってみたいという方は、ぜひチェックしてみて下さい。










