チニングやバス釣りではワームの登場機会が多いため、フックやシンカーが必要になりますが、きれいに収納するのは難しいものですよね?
ですが実はコンパクトで、フックやシンカーをサイズごとに綺麗に収納できるケースがあるんです!
そこで今回は、そんなチニングやバス釣りに便利なケースを紹介します。
アブガルシアのフック&シンカーケースの評判は?釣りで使った感想を紹介
アブガルシア(Abugarcia) フック&シンカーケースの概要
今回紹介するのはアブガルシア(Abugarcia)のフック&シンカーケースです。
パッケージから取り出した様子はこちらで、横は12cm程度、縦は9cm程度、高さは3.5cm程度と手のひらほどのコンパクトなサイズをしています。
厚みも横から見るとかなりコンパクトで、上着やズボンの少し大きめなポケットにもすっぽり収まります。
ブランドはアブガルシアとなっていますが、元は釣具の収納ケースで有名な明邦(メイホウ)のケースがベースになっているようです。
アブガルシアのものよりも若干安く買えるので、ブランドにこだわりがない方はメイホウのケースを買うといいと思います。
ケースは上段と下段に分かれていて、上段にはフックが、下段にはシンカーやワーム等を収納できるようになっています。
フックの収納スペースを確認
フックの収納スペースは小ブロックが4つと、中ブロックが4つに分かれています。
小ブロックにはスナップやがん玉などをサイズ別に収納するのに非常に便利です。
特にチヌの落とし込み釣りではがん玉やフックををサイズごとに分けて収納する必要があるので、小スペースが4つあるのは嬉しいですね。
まだバス釣りでもマス針をサイズ別に保管したり、直リグ用のスプリットリングやワームスプリングを収納するのに役立ちます。
各ブロックはケースの角に傾斜がついているので、細かいパーツを取り出しやすくなっています。
中ブロックはオフセットフックを収納するのにぴったりです。
画像は#1のオフセットフックですが、5/0のオフセットフックも問題なく収納できました。
ファットイカ等は大きめのフックを使用しますが、問題なく収納できます。
中ブロックは4種類あるので、サイズの違うフックを4種類持ち歩けるのは非常に嬉しいですね。
シンカーの収納スペースを確認
続いて下段、シンカーの収納スペースを確認します。
下段はシンカーを収納するために、1.7cm程度と深めに設計されています。
下段は仕切りで自由に調整できるため、仕切りを使わなければ10cm程度までのミノーやジグを収納できます。
また仕切りを使えば、例えば
フリーリグや直リグで使用するシンカーや、バレッドシンカー、ジグヘッド、ワームまで収納が可能です。
釣りのスタイルや使用するワーム等に合わせて自由に組み替えられるので、コンパクトでありながら意外とたくさんの小物を収納できるのが嬉しいですね。
旅行や出張中のチョイ釣りにもピッタリだった
アブガルシアのフック&シンカーケースが活躍するのはチニングやバス釣りだけではありません。
コンパクトに小物を収納できるので、旅行中や出張の際のちょっとした釣りで持って行くケースにピッタリなんです!
僕も旅行等にかこつけて現地で釣りをすることがあるのですが、上の写真のパックロッド、シーボンズのヘッドライト、リール、そしてアブガルシアのフック&シンカーケースの4つさえあればタモの要らない釣りであれば楽しむことができています。
前回はライトゲーム用のアイテムを中心にセットして、カサゴを釣り上げました。
ちなみにシーボンズのヘッドライトは旅行にも邪魔にならないサイズ感をしているにも関わらず、水中をバッチリ照らせる高出力モードに加え、魚に警戒させない赤色ライトも搭載しているので非常に便利です。(赤色ライトも高出力モードあり)
シーボンズのヘッドライトについては下の記事で詳しく紹介しています。
他にもバイブレーションや小型のプラグなら持ち歩くことができるので、旅先で少しでも釣りがしたいという方に非常にオススメです。
今回はアブガルシアのフック&シンカーケースについて紹介しました。
チニングやバス釣りはもちろん、旅先や出張の釣りでも大活躍のケースなので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。