キャンドゥから貫通式ワイヤーに移動重心のとんでもないルアーが登場!

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100均釣具といえば現在、ダイソーに続いてセリアが参入して競争が激化していますが、そんな中で100均から神ルアーが降臨したと釣り人の間で話題になっています。

しかもダイソーやセリアではなく、今までノーマークだったキャンドゥから。

という訳で、今回はそんなセリアから発売された神ルアーが入手できたので、一体どこが凄いのかについて順に紹介していきたいと思います。

キャンドゥから貫通式ワイヤーに移動重心のとんでもないルアーが登場!

スペック

まずはキャンドゥから発売された神ルアーのスペックについて紹介したいと思います。

キャン★ドゥから発売されたミノー

名称:ミノー
タイプ:シンキング
長さ:8.5cm(リップ込み)
重さ:7g

スペックとしては上記の通りで、今までの100均でも見かけるような普通のルアーに見えます。

タイプはシンキングですが、実際に水に浮かべてみると沈下速度が非常に遅く、どちらかというとサスペンドルアーのような感じです。

外見

手に取ってまず驚いたのが、その外見の精巧さ。

キャン★ドゥミノーの精巧な見た目

100均ルアーは安くて釣れると言いつつも、塗装などにどこか安っぽさが感じられるもの。

ですがこのキャン★ドゥのミノーは見た目に安っぽさが全く感じられず、むしろスタイリッシュなデザインをしています。

ルアーをよく見ると二層構造になっていて

キャンドゥミノーの中にある反射板

中には反射板が入っています。

そのおかげでルアーを泳がせてローリングするたびに、魚にギラギラとフラッシングによってアピールすることができるんです!

100均ルアーなのにこの作りこみ具合、本当に脱帽です。

ルアーの構造

このルアーのすごさはそれだけではありません!

続いて注目してほしいのがルアーの構造。

キャン★ドゥミノーの貫通式ワイヤー

なんと、100均ルアーのくせに貫通式ワイヤーを採用しています!!

100均ルアーだけでなく、メーカー品のルアーも基本的にはフロントのアイやリアのアイが独立しているタイプが多いのに、そんな中でキャン★ドゥのミノーは貫通式ワイヤーを採用しているのは本当に驚くべきことなんです…!

それぞれのアイが独立していると大物がヒットして、万が一ルアーが割れてしまった時にはルアーの前半だけが手元に残り、後半部分は魚にかかったままバレてしまいます。

ですが貫通式ワイヤーは全てのアイがつながっているので、万が一ルアーが割れた時にもワイヤーが切れなければ魚はバレずにファイトを続けることができます!

100均ルアーは強度の面で心配が残るものばかりなのですが、そんな中で貫通式ワイヤーのキャン★ドゥミノーは安心して投げることができますね!

さらに移動重心まで…!

まだこのミノーの凄さは止まりません。

貫通式ワイヤーだけでも1,000円以上するルアーと張り合えるほどなのに、移動重心まで備えています。

移動重心を搭載したキャンドゥミノー

画像の赤枠部分のところにウエイトボールが入っていて、左の赤枠の位置から右の赤枠の位置まで移動します。

ルアーをキャストした際にこのウエイトボールが頭側からしっぽ側に移動することで、空中でのバランスが良くなりルアーを遠くまで飛ばすことができます。

キャストするまでは8.5cmで7gのルアーだから全然飛ばないだろうと思っていたのですが、実際にキャストしてみると重さの割にしっかりと飛んでいきました!

飛距離の面でも妥協がないこのルアー、本当に100均でいいのか…?

気になるアクションは?

ここまで良いことずくめのルアーでしたが、100均ということでアクションはイマイチなんじゃないのと思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが100均と侮ることなかれ。

アクションはキビキビとしたウォブリングとローリングが混ざったようなアクションをしていて、なんとも釣れそうなアクションをしています!

冒頭に書いたシンキングではなくサスペンドっぽいと書いたのですが、実はアクションにも影響していて、ストップ&ゴーやトゥイッチをした時に水中でピタッと静止してくれるんです!

この水中での静止が絶妙で、動き始めのタイミングでのバイトが誘えそうですね。

メーカー品だとラッキークラフトのビーフリーズに似たアクションをしているなと思いました。

実際に使ってみた結果

話題の高性能100均ルアー、キャンドゥのミノーを実践投入してみました!

今回はボートシーバスで使用してみたのですが、キャスト後にゆっくりただ巻きした結果…

まさかの1投目ではあいにくのバラし、続く2投目で無事にキャッチできました!

小魚を意識した魚には本当に反応がいいですね。

ただしこの日は海で使用したのですが、海水で使用すると浮力の関係でフローティングになってしまうので注意が必要です。

アクション自体は非常に良く、他のルアーと釣り負ける様子はなかったので、値段が安いだけでなくきちんと釣れるルアーであることが証明できました!

このルアーの弱点について

ここまでいいとこずくめで、もはや1,000円以上のルアーと張り合えるほどのスペックのルアー。

これと言って気になるような悪いところも正直見当たらないほどなのですが、一つ上げるとするならば入手の難しさでしょうか。

100均でこれだけの機能を備えているということで瞬く間に釣り人の間で話題になり、今や売り切れ続出の大人気ルアーとなっています。

入手するのが非常に難しいのですが、気になる方はぜひキャン★ドゥで探してみてください。

今回はキャン★ドゥから発売された神ルアーのミノーについて紹介しました!

まだ使い込めていないのですが、バスやシーバスで活躍してくれそうなので使い込んでみたいと思います。

他にも釣りに役立つ情報を発信しているので、気になる方はぜひご覧ください!

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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