【ジギング】Allgu超強力蓄光器をインプレ!10秒で最大蓄光

アイテム紹介

ジギングやエギング等でメジャーなグロー系

暗闇で光ってアピールしてくれるため深場や暗い時間帯、水が濁っている時では重宝するカラーですが、光を溜めるために時間がかかってしまい悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、そんなグロー系のルアーを「たったの10秒、しかも全方向から光を溜められる」アイテムがあるので紹介します!

【ジギング】Allgu超強力蓄光器をインプレ!10秒で最大蓄光

Allgu Fishing 超強力蓄光器の概要

Allgu Fishing 超強力蓄光器の概要

値段:5,380円(Amazon)
本体サイズ:10.5cm×7cm×22cm
本体重量:490g
電源:単四電池3本
LED性能:2580mw
防水:簡易防水

今回紹介するのはAllgu Fishing超強力蓄光器です。

Allgu 超強力蓄光器
オールグゥ
10秒で最大蓄光!ジギングやエギングに

こちらは名前の通りジグやエギに光を効率よく溜められる機器で

  • 全方位から光を照射できる
  • 超強力紫外線LED&効率的に蓄光できる波長

によって、ジグの両面を10秒で最大蓄光までチャージできる優れもの。

Allgu超強力蓄光器でメタルジグを両面10秒で最大蓄光

値段は5,380円と安くはないのですが、釣りにおいて手返しの良さも釣果に直結することが大いにあり得るので、たった10秒でジグを全方向から光を溜められるというのは特にジギングで大きな武器になると思います。

ケース本体は10.5cm×7cm×22cmの筒状のアイテムで、細長い形状のジグタチウオ用のテンヤなどにも使用できます。

電池は単四電池を3本使用と、コードではないので持ち運びにも便利です。

釣りで使用するということもあり、簡易ではありますが防水機能もあります。

水に浸けて洗うことはできませんが、多少水がかかるくらいであれば問題なさそうなのは嬉しいですね。

ではここからは、詳細な使用感などについてレビューしていきます。

外観をチェック

まずは外観のチェックです。

こちらは筒状のアイテムで、横から見た様子

続いて裏側の様子

裏側にはベルト用の穴があり、購入時に付属のベルトを使って

船のロッドホルダーやタックルボックス等に取り付けることができます。

Allgu 蓄光器の商品ページより引用

本体には蓋がついていて、こちらを開けてジグを入れます。

サイズは入り口が横45mm程度

縦47mm程度

深さが195mm程度で、かなりのサイズのジグまでカバーできます。

またこちらのアイテムは濡れたジグやエギなどを入れることを想定し、中に水がたまらないように水抜き穴があります。

海で使用した後は水洗いをしないと何かとトラブルがあるかと思いますが、水洗いして塩を洗い流すことも想定して

中蓋まで外せるようになっています!

機能面としてはたった10秒で全方向から蓄光できるということで大満足なのですが、メンテナンスなども想定して作られているのは非常に嬉しいですね。

電源もコード不要の電池タイプですし、重さも495gで500mlペットボトルと同じくらいなので船釣りでも気軽に持って行くことができます。

実際に使ってみた

それでは実際にAllguの超強力蓄光器を使ってジグに光を溜めてみました。

まずは真ん中の電源マークを押せば青色ライトが点灯するので

中にジグを入れて光を溜めます。

紫外線LEDライトの出力がかなり強いようで、画面越しにもその強さが伝わってくるのではないでしょうか?

今回は長さアイ込みで14cm、150gのジグを入れてみたのですがかなり余裕があります

こちらを10秒ほど蓄光器の中に入れまして

いざ取り出して電気を消してみると…

めっちゃくちゃ光ります!

たった10秒でこれだけの光量なのですが、恐らく照射時間をもっと短くしてもしっかり光るのではないでしょうか?

裏側を見てもご覧の通り

裏側までピッカピカ。

強力な紫外線に加え、効率よく光を溜められる波長に調整されているということで、この効果は僕の想定をはるかに上回っています。

今までペンライト型の蓄光ライトを使用していたのですが、どうしても光を当てられる面積が限られてしまい時間がかかっていたので、特に大きめのジグを使用する方は一度使うと手放せなくなると思います。

ライト型だとスポットでしか光を照射できない

また電源スイッチの左上にもボタンがあるのですが、こちらは蓋をすることでスリープモードになるので、いちいち主電源を落とさなくてもライトをOFFにすることができます。

ただしスリープ状態でも電池を消費してしまうので、釣行後は電池を抜いた方が電池を長持ちさせることができるようです。

また照射時間についてもメーカーに確認したところ、高出力のLEDを用いていることから「ジグの使用直前に10秒だけ照射」と照射時間も必要最低限にすると電池の持ちがよくなるとのことでした。

気になるところは?

ここまでAllguの超強力蓄光器の良いところについて紹介したところで、気になるところについても紹介します。

その① 電池が抜き取りにくい

一つ目が、電池が抜き取りにくいことです。

こちらの蓄光器は電池を使用するため交換時などに電池を出し入れする必要があるのですが

電池が小さいことや若干奥まったところにあるせいか、指で取り出すのに少し苦労します。

船の上で取り換えることはあまりないと思いますが、家で取り換える際にも電池の出し入れに少し苦労するので、もう少し取り出しやすいと嬉しいですね。

その② ケース、中蓋の耐久性が不安

二つ目は、ケースと中蓋の耐久性に不安があることです。

蓄光機能自体は素晴らしいのですが、中のプラスチックのパーツが薄くひび割れしそうな気がします。

特に扱うものがジグと硬くて重いものなので、慎重に扱わないとジグが当たった拍子にひびが入るというのは想定できそうですね。

ただしプラのパーツが壊れたところで機能的には問題なさそうかなとは思います。

使用時の注意点

最後に超強力蓄光器の使用時の注意点について紹介します!

スリープは電力消費が大きい

一つ目の注意点はスリープは消費電力が大きいことです。

蓋を閉めるだけで手軽にスリープ状態にできるのですが、スリープ状態でも電力を消費してしまうので、すぐに使用しない場合は主電源を手動でオフにすることが推奨されています。

また船から降りた後は、電池を本体から抜いて保管するとさらに電池を長持ちさせられるようです。

本体の水洗いはNG

二つ目は水洗いについて。

水辺での使用を想定して簡易防水にはなっているものの、電池周りなどを見るとパッキンなどもなく水に浸かると浸水しそうな様子。

商品ページにも記載があるのですが、本体は水洗いできないので注意が必要です。

電池は同じ種類のアルカリ電池で、消費期限内の物を使用

3つ目は「同じ種類のアルカリ電池で消費期限内の物」を使用することです。

こちらの商品は非常に高出力のLEDを用いているため電池の消費が激しいようで、メーカー側は同じ種類のアルカリ電池で消費期限内の物を推奨しているようでした。

出力が強いこともあり電池の種類や期限は気にした方がよさそうですね。

今回はAllgu Fishingの超強力蓄光器について紹介しました!

ジギングやエギングなどでサッと光を溜められるのは非常に快適ですし、時合を逃さずに手返しよく交換できるようになるので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

Allgu 超強力蓄光器
オールグゥ
10秒で最大蓄光!ジギングやエギングに
この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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