釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
ダイソー釣具の品ぞろえも日を追うごとに増え、非常に多くのルアーが登場していますが、その中でも特に優秀なメタルバイブ。
今回はそんなダイソーのメタルバイブで釣れる魚や凄さ、使い方について紹介します!
ダイソーの名作ルアー!メタルバイブの凄さと使い方を解説
ダイソーメタルバイブで釣れる魚
ダイソーのメタルバイブは非常に優秀で、このルアーで様々な魚種が狙えます!
実際に僕がダイソーメタルバイブで釣った魚を紹介します。
クロダイ
ダイソーメタルバイブで釣ったクロダイ。
表層の早巻きパターンでヒットしました。
マゴチ
同じくダイソーのメタルバイブで釣ったマゴチ。
ボトムを探っている時にヒットしました。
他にもネット上ではダイソーのメタルバイブでシーバス、ブラックバス、青物などの魚が釣れたとの釣果情報も上がっており、100均なのに様々な魚が釣れる素晴らしいルアーです!
ダイソーメタルバイブの凄さ
続いて、ダイソーメタルバイブの凄さについて紹介します。
凄さ① 安いのに釣れる
ダイソーメタルバイブの魅力は、何と言ってもその「安さ」。
100均ルアーであるにも関わらずその実力は本物で、様々な魚を連れてきてくれます!
値段は安いですが動きもしっかりしていて、何より実績があるルアーなので安心して投げ続けられます。
凄さ② サイズが豊富
ダイソーのメタルバイブの凄さの2つ目は、サイズが豊富であること。
100均ルアーのくせに、なんとこのメタルバイブは重さが7g、10g、14g、20g、26gと5種類もあります!
これは様々な魚が狙えることにも関係していて、釣り場の特性や地域差などにもよりますが、ざっくりと狙える魚をまとめてみると以下のようになっています。
7g、10g:ブラックバス、クロダイ、シーバス
14g:クロダイ、シーバス、サゴシ、マゴチ、イナダ、ヒラメなど
20g、26g:シーバス、マゴチ、ヒラメ、サワラ、ワラサなど
メーカー品のルアーでもこれだけサイズ展開しているルアーは珍しいです!
同じルアーでも重さが5つもあるので、ターゲットや釣り場に合わせてピッタリなものを選んで使用することができます。
凄さ③ アクションが変えられる
ダイソーメタルバイブの凄さの3つ目は、アクションが変えられるところです!
ルアーをよく見るとスナップを接続するアイが3つもついていて、この3つのどこに付けるかでアクションが変わってきます。
前に付けるほど振動は小刻みになって振動数は多くなり、後ろに付けるほど振動は大きくなって振動数は少なくなります。
個人的な使い分けとしては、基本は一番前のアイに取り付けて使用していて、特に高速巻きをする時に重宝します。
一方、濁りや流れが強い時など、より振動で存在をアピールしたい時には一番後ろのアイに取り付けて使用しています。
使用前の注意点
ダイソーメタルバイブは購入後、箱からすぐに取り出して使用できるように見えますが、そのままの使用はオススメできません。
というのも、100均ルアーに標準で付いているフックやスプリットリングは原価を抑えるためか、安価で質の低いものを使われていることが殆どなんです。
14g以下はダブルフック、20g以上はトレブルフックがついているのですが、どちらも未使用の状態で針先が甘いものが結構な割合で入っていたり、強度の面で不安があります。
またスプリットリングも強度が不足しているものが多く、爪を差し込むと苦労なくスッと差し込めてしまうくらい緩いので、大型の魚がかかると簡単に伸ばされてしまいます。
ダイソールアーを使ってせっかくシーバスやクロダイなどの魚をかけても、フックのせいでバラしてしまったら後悔するので、使用前はフックと交換するようにしましょう。
僕はいつも100均ルアーのフックを交換する時は、マルトのフックを使用しています。
安心の国産フックなのに20本入りで送料込みでも1,000円以下で購入でき、1本あたり50円以下と非常に安価です。
また針先も鋭く、強度も非常にしっかりしていて、こちらのフックを使用して伸ばされたことがありません。
またスプリットリングについてはダイソーで取り扱いがあるのですが、こちらのリングは30個入りで110円と非常に安価なのに下手なメーカー品よりも強度が高いんですよ。
フックとスプリットリングを交換すれば安心して使えるようになるので、少し手間はかかりますがダイソーメタルバイブを使用する際は試してみてください。
使い方
ダイソーメタルバイブに限らずルアーは適材適所で、有効な局面で使用してこそ真価を発揮します。
今回紹介する使い方はあくまで一例ですが、選択肢の一つとして良ければ参考にしてみてください。
表層早巻きパターン
ダイソーメタルバイブを表層で早巻きするパターンです。
3つあるアイのうち一番前にセットして、水面から飛び出さないギリギリのスピードで巻きます。
表層にベイトが群れている時など、フィッシュイーターが表層を意識している時にこのパターンが成立することが多いです。
僕がこのパターンでクロダイを釣った時は表層でベイトが群れていて、ボイルが目視できるような状況でした。
このような時は表層でベイトが群れているので、その中からルアーを見つけてもらう必要がありますが、メタルバイブの波動とスピードにより本物のベイトよりも目立つことができたため、ヒットに持ち込めたんじゃないかと思います。
ボトムゴツゴツパターン
続いて紹介するのが、ボトムゴツゴツパターンです。
読んで字のごとくボトムにゴツゴツとコンタクトさせながら巻いてくる釣り方で、魚がエビやカニ、貝などボトムのエサを意識している時に有効な釣り方です。
リールを巻くスピードについてですが、あまり早いとボトムから浮いてしまうので、ボトムのゴツゴツを感じられる程度のスピードで巻いてくると良いです。
根掛かりが増える釣り方になるので、ダブルフックに変更するなどの対策をすると良いでしょう。
地域や季節によってもパターンは変化しますが、ダイソーメタルバイブは昼夜問わず使えるルアーなので、いろんな局面で試してみてください。
オススメのカスタム方法
ダイソーメタルバイブを使用する上で、おすすめのカスタム方法を紹介します。
それは「カラーチューン」です!
ルアーフィッシングでは同じルアーでも、ルアーのカラーを変えるだけでヒットすることが良くあります。
たとえばダイソーのメタルバイブをオレンジの油性ペンで塗るだけで、簡単に色変することができました!
またダイソーのメタルバイブはシルバーのカラーで光を非常に良く反射するのでアピール効果は高いのですが、日によってはそのフラッシングを嫌ってしまうことがあります。
そんな時にオススメなのが、スプレー等を使用してマット系に塗装してしまうこと。
こちらはダイソーで売っている缶スプレーを使って塗装したものなのですが、こちらのカラーが大当たりしたことがあります。
カラーチューンは簡単にできて効果のあるカスタムなので、気になる方はぜひ試してみてください!
今回はダイソーメタルバイブの凄さや使い方について紹介しました!
実際にダイソーのメタルバイブを使った釣行動画もアップしているので、興味がある方はぜひ見てみてください。
メタルバイブの他にも、100均ルアーを詳しく紹介しているので興味がある方はぜひご覧ください!