リールをメンテナンスする際、内部のベアリングを取り出して注油するかと思いますが、そんな時にあると便利なのがベアリングチェックツール。
そこで今回は、ゴメクサスのベアリングチェックツールを購入したのでレビューします。
リールのメンテナンスに!ゴメクサスのベアリングチェックツールをインプレ!
今回紹介するのはゴメクサスのベアリングチェックツールです。
取り出してみるとこんな感じで、段々になっている棒状のアイテム。
素材はアルミニウムでできています。
こちらは名前の通り、ベアリングを差し込んでベアリングの回転をチェックすることができます。
また段の部分には数字が書いてあるので、ベアリングのサイズまで計測可能に。
それではこちらのアイテムの詳細なレビューをしていきたいと思います。
実際にベアリングを交換してみた
ではこちらのベアリングチェックツールを実際に使って、ベアリングのメンテナンスをしたいと思います。
今回はツリノヤのダークウルフウルトラを分解してみました。
まずはこちらのリールのゴミを綿棒等で丁寧に落としたあと
ベアリングを取り出して注油していきます。
まずはリールのハンドルノブを取り外します。
するとハンドルノブの根元にベアリングが使用されていました。
こちらを取り出して、ベアリングチェックツールにセットします。
ハンドルノブに使用されているベアリングは4番であることが分かりました。
さて、取り外したベアリングに注油をしていきます。
ちなみにオイルについては、僕は普段、グリッチオイルという低粘度系のオイルを使っています。
グリッチオイルはリールのメンテナンスでは非常にメジャーなオイルで、たくさん種類がありますが僕が使用しているのはこちらの緑のタイプ
低粘度なのでベアリングに使用するとビックリするほど回転性が良くなり、巻き心地が軽くなります。
注油したらベアリングチェッカーに刺したまま指でクルクルとベアリングを回してオイルを馴染ませます。
続いてメカニカルブレーキの内部も同様に
ベアリングを外して、グリッチオイルで注油していきます。
ベアリングチェッカーを買うまでは指で押さえてクルクルと回していたのですが、やはり専用のツールがあると作業が格段にやりやすいです。
その後、ハンドルの付け根の大きなベアリングを交換したりと
ベアリングをどんどんメンテナンスしていきます。
ベアリングチェッカーというだけあって、ベアリングを指で回すときにしっかりホールドしてくれるので、回転性をチェックするのに非常に便利でした。
年に1度くらいは自分でオイルメンテをする方もいらっしゃると思いますが、ゴメクサスのベアリングチェックツールがあると本当に便利です。
今回はゴメクサスのベアリングチェックツールについて紹介しました。
値段も手ごろですし、自分でリールをメンテナンスする方にはぴったりのアイテムなので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?