浸水しても染みない!モザンビークの完全防水ソックスをインプレ

アイテム紹介

釣りでは雨の中で釣りをしたり、波を被ったりするので足元の防水対策は必須ですよね?

僕も釣り人として防水関連のアイテムには常にアンテナを張っているのですが、足を水の中に浸けても濡れない完全防水のソックスがあるということでレビューしてみました!

浸水しても染みない!モザンビークの完全防水ソックスをインプレ

MOZAMBIQUE RAINSOCKSの概要

MOZAMBIQUE RAINSOCKSの概要

値段:Amazonで3,980円(税込) 
サイズ:S、M、Lの3種類(23-29cm)
カラー:ホワイト、ブラック
アウター素材:97% ナイロン / 3% スパンデックス
中間層素材:メンブレン
インナー素材:56% 竹炭ポリエステル / 44% ナイロン
シーズン:通年
※値段は執筆時点のものです

今回紹介するのはMOZAMBIQUERAINSOCKSです。

モザンビークは国内アウトドアメーカーということで釣具メーカーではないのですが、ハイキングや登山、キャンプなどの屋外アクティビティで活躍しているブランドです。

一見、普通の靴下に見えるのですが、実はこちらは完全防水ということで足に水がかかっても中が染みないという優れもの。

どうやら生地が3層構造になっていて

  • 外側:耐久性と通気性に優れたレイヤー
  • 中層:防水性・通気性に優れた極薄レイヤー
  • 内側:吸水性・抗臭性に優れた肌触りの良いレイヤー

といった具合で、レイヤーごとに異なる役割を持つことで防水性と通気性を実現しているとのこと。

釣りは雨の日でも出かけることもザラなのですが、靴の中に水が染みてくると気分が激下がりしてしまうので、こういうアイテムがあると非常に嬉しいんですよね。

サイズはS、M、Lの3種類で、値段はAmazonで3,980円です。

※【2024年11月27日追記】MOZAMBIQUEの公式ショップでは2足目半額のセールも行っており、2足以上購入するなら公式ショップの方がお得なようです

まずは外見や履き心地をチェック

それではまずは外見履き心地についてチェックしていきます。

まずソックスを触ってみた感じなのですが、触った感じは完全に普通のソックス

僕も過去に他社の防水ソックスを使用したことがあるのですが、その時は生地の内部に防水のフィルムを使用していたので着用するとフィルムが滑ってしまい釣りでは使えないことがありました。

ですがモザンビークの防水ソックスは着用しても少し厚手のソックスといった感じで

滑ることもありませんし、伸縮性もバッチリです。

あまりに普通の靴下過ぎて「これが本当に完全防水なのか?」と疑ってしまうレベルだったので、防水性について少し実験をしてみました!

防水性をチェック

シャワーで水をかけてみた

「完全防水」ということで、その防水性について気になっている方も多いはず。

ということで、実際にモザンビークのレインソックスの防水性を確かめるために実験を行ってみました!

まずは手始めに、シャワーに当てて中に水が染みるのかチェックしてみます。

中に水が染みているのかわかりやすくするために、今回は靴下のつま先にティッシュを入れてみました。

では実際にシャワーで水をかけてみると

水をかけた部分を見てみると、表面にはしっかり水が染みていることが分かります。

これだけしっかりつま先に水を当てたので、通常の靴下なら間違いなく中のティッシュがずぶ濡れになっているのですが、果たして気になる中身は…

え、全然濡れていない…!

見た目も履き心地も完全に普通の靴下なのですが、あれだけしっかり水をかけたのに中には全然水が染みていないのです。

これだけでも雨の中で釣りをしている時に、靴を超えて水が靴下の中に染みないことはわかるのですが「どこまでなら耐えられるのか見てみたい…」ということで、実験のギアを一段階あげてみることにしました。

完全に水に浸けてみた

先ほどはシャワーの水流に耐えられたということで台風レベルの大雨でも通用することは分かったのですが、では完全に水に浸けてしまったらどうなるのでしょうか?

ということで、先ほどと同様に靴下の中にティッシュを入れて

水の中に完全に漬けてみると…

ひんやりとした水の冷たさは伝わってくるのですが、不思議なことに中に水が染みている感じは全然しません。

見た目が普通の靴下なだけに、頭の整理が追い付かないレベル…

では靴下の中に仕込んだティッシュはと言いますと

取り出してみても、やはり全く水が染みておらず無事でした。

値段が3,980円と普通のソックスと比べると高いのですが、アウトドア用のソックスというカテゴリの中では中堅クラスといったところなので、この性能の高さを考慮すると十分値段以上の価値があると思います。

気になる通気性は?

さて、ソックスに限らず防水関連のアイテムで必ずと言っていいほどチェックしたいのが通気性について。

防水性の高いアイテムほど通気性がなく蒸れやすいといった傾向があるのですが、モザンビークのレインソックスはといいますと

履いてみた感じは特に蒸れやすいといった印象はありません。

試しに半日程度釣りで実際に使ってみてもその印象は変わらず、むしろさすがはアウトドアソックスといった感じで全然蒸れを感じることはありませんでした!

特に足は体の中でも蒸れやすい部位なので、これだけの防水性を持ちながら足が蒸れにくいというのは本当に凄いです…!

ただし普通のソックスと違う点も

高い防水性と通気性を兼ね備えたモザンビークのレインソックスですが、実は取り扱いの面では普通のソックスと違って注意が必要な点も。

これだけの防水性と通気性を併せ持っているということで、通常の靴下よりも繊細な作りになっているので、防水性を保つためにも

  • 40℃以下で洗うこと
  • アイロン禁止
  • タンブラー乾燥禁止

といったことを守る必要があります。

また洗濯機が使用可にはなっているのですが、長持ちさせるためには手洗いを推奨しているみたいですね。

他にも穴が空いたり、極度にねじれると防水性が損なわれる場合があるということで、水を絞る際にも優しく絞ったり、タオルに水を吸わせるなどをした方が防水性は長持ちするかなと思いました。

乾きやすさは?

中まで水が染みない防水ソックスですが、ものによってはなかなか乾かないものがあるのも事実。

ということで、実際にモザンビークのレインソックスを実際に手洗いして乾きやすさを確認してみました!

まずは水で丁寧に両面を水洗いし

優しく絞って、吊るし干しにします。

普通に干した方がいいのか、裏表をひっくり返して干した方がいいのかわからなかったので、今回は片方ずつ試してみました。

この日は11月の良く晴れた日だったのですが、1日外に出してみると

取り込む頃には普通の洗濯物と同様に乾いていました!

ただ裏表を逆にした方は完全に乾いていたのですが、普通に干したものはかかとの方が若干生乾きだったので、もしかしたら「裏表を逆にして干した方が乾くのが早い」といったこともあるかもしれませんね。

今回はモザンビークのレインソックスについて紹介しました!

履き心地は普通の靴下なのですが水に浸かっても中まで水が染みないということで、まさに釣り用の防水ソックスとしては理想的なアイテムだと思います!

雪の降る時期や梅雨時等で活躍すること間違いなしなので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい!

Q&A

防水性はどれくらいもつ?

→メーカーに確認したところ、防水被膜が破損しない限りは防水機能は維持できるとのことでした。なお、3-4時間経過すると濡れたような感覚になることもあるようですが、実際には外から水が染みているわけではないようです。

防水性維持のために避けた方がいいことは?

→靴下のまま突起のある部分を歩いたり、細長いもので刺したりすることは避けた方がいいとのことでした。

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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