Seabondsのヘッドライトの評判は?使ってみた感想や気になるポイントを紹介

アイテム紹介

夜釣りの際には必ず必要になるヘッドライト

釣り用ヘッドライトは通常のライトと違って、水中も照らせる圧倒的な光量、突然の雨にも耐えうる防水性、魚を警戒させない赤色ライト…などなど、欲しい機能をあれもこれもと求めると、何かを妥協しなければならずなかなか理想的なライトを見つけられずにいました。

ですが最近、赤色ライト付きでありながら高い防水性と明るさを兼ね備えたSea Bonds(シーボンズ)というメーカーのヘッドライトを見つけたんです!

そこで今回は、そんなシーボンズのヘッドライトを実際に使ってみた感想や、他社製品と比べて気になるポイントを紹介します。

Seabondsのヘッドライトの評判は?使ってみた感想や気になるポイントを紹介

Seabonds(シーボンズ)の釣り専用ヘッドライトの概要

シーボンズ(Sea Bonds)のヘッドライトの画像
Sea Bonds(シーボンズ)2wayヘッドライトの概要

値段:5,980円(Amazon/税込)
重量:本体115g
モード:白色ライト(強弱)、赤色ライト(強弱)の4種類
光量:白色強1400ルーメン、白色弱120ルーメン、
防水防塵性:IP66
稼働時間:白色強で2時間、白色弱で14時間
電源:充電バッテリー式(3時間で充電完了)
タイプ:頭、首掛けの2ウェイタイプ
保証:30日間の返金保証、100日間の長期保証

今回紹介するのはSea Bonds(シーボンズ)の2wayヘッドライトです。

シーボンズは2021年に誕生した長崎佐世保の釣りブランドで「SNSで釣り人と一緒にアイテムを開発する」というブランドコンセプトのもと開発を行っているようで、今回紹介するヘッドライトもまさに釣り人のために開発されました。

釣り用ライトを探したことのある方ならわかると思いますが、水の中を照らせる光量があって、防水で、赤色ライトがあって、稼働時間が10時間以上で、耐久性のしっかりしたライト」を探そうとすると1万円以上出してもなかなか見つからないので、5,980円という値段でこれらの機能を備えているSea Bonds(シーボンズ)のヘッドライトは本当に凄いです…!

他社製品と比較した結果

シーボンズのヘッドライトを他社製品と比較して採点してみました。

シーボンズのヘッドライトの他社比較

明るさ 8点

ヘッドライトで最も重要な明るさについては8点と、十分実戦で通用するレベルの明るさです。

具体的には、強モードであれば少し足場の高いところからでも水中のベイトを目視できます

オーライトなどのメーカーにはもっと明るいライトがあるのですが、そこまでの明るさは必要ないので釣りで使用する分では十分であると言えます。

防水性 9点

釣り用のヘッドライトで欠かせない防水性については9点です。

日本工業規格(JIS)の基準だとIP66の防水性で、これは「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」ということで、台風レベルの大雨でも使用できる防塵防水性です。(日本工業規格の防水基準のリンク)

水の中での使用はできないということで9点ではありますが、釣りで水に沈めて使用することはないので十分実戦レベルです。

軽さ 10点

軽さについては間違いなく10点で、本体重量が115gしかないので長時間つけても頭や首が全然疲れません

他社製ライトはだいたい180-200g程度が一般的なのですが、長時間使用する場合はその差が良く感じられると思います。

また本体が非常にコンパクトで、持ち運びも非常に楽です。

バッテリー 7点

バッテリーの持ちに関しては7点と標準より少し良いといった感じ。

強モードでは2時間、弱モードでは14時間使用なのですが、基本は弱モードで使用するので14時間もあれば夜釣りで十分使用できます

バッテリーについては電池ではなく充電バッテリー式で、電池を捨てる手間もかからず非常に便利です。

値段 8点

値段については8点です。

5,980円なので確かにもっと安いライトはあるのですが、実戦レベルの明るさ・防水性・赤色ライトといった機能を兼ね備えたライトとなると1万円以上はするので、間違いなく値段以上の価値があります。

操作性 6点

操作性については一般的なライトと同水準の6点で、可もなく不可もなくといった感じ。

モードが白色の強弱、赤色の強弱と4モードあるのですが、ボタンが一つしかなく赤色ライトについては必ず白→赤の順に照らす必要があるので、ダイレクトで赤色ライトを照らせればなおよしだと思います。

耐久性 7点(変更する可能性あり)

耐久性についてはまだ使い込めていないのですが、シンプルかつ頑丈なボディなので一般的なライトより少し上の7点としました。気になったのでメーカーに確認したところ、初期不良を除き長期の使用で故障の連絡は今のところ0件ということで、今後数年間使用して問題がなければ点数を変更する予定です。

機能面 10点

その他の機能面については文句なしの10点です。

明るさと防水性を備えたライトは他にもあるのですが、赤色ライトを備えたライトとなると一気に選択肢が少なくなるので、1万円以下で赤色ライトを備えているのは貴重な存在です。

また頭にセットするだけでなく首から下げて使用できる2WAYライトであるという事や、充電端子が汎用性の高いTYPEーCであること、モバイルバッテリー等から給電できること、さらに返金保証や長期保証が充実していることなど、その他の機能も非常に充実していると言えます。

オススメの理由① 水の中も照らせる光量

ここからはシーボンズのヘッドライトのオススメポイントを個別に詳しく紹介します。

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトの白色弱モードの画像

ヘッドライトといえばやはり光量

特に夜釣りでは仕掛けやスナップを結びやすいように手元を明るく照らせるのは当然のこと、足元の障害物の存在に気が付いたり、水の中を照らしてベイトの有無をチェックするためにも強い光量が欠かせません。

このヘッドライト選びで厄介なのがルーメンという単位で、ライトの明るさを指す単位ではあるのですがメーカーごとによって基準が異なるようで同一メーカー間の比較でなければ全く参考になりません。

なので実際に釣り場で照らすことでしか判断できないのですが、シーボンズのヘッドライトの強モードを試してみると…

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトの白色強モードの画像

これは明るい!!

ライトが小型なので光量に不安があったのですが、実際に強モードで照らしてみると他社の明るいと評判の釣り用ライトと全く引けを取りません。

後ほど紹介しますが、実際に水中でベイトの様子を確認する時にも水の中までしっかり照らせるので、水中のベイトの姿がバッチリ見えました

また安価な他社製ライトは明るすぎて手元を照らすときに見えづらいこともありますが、シーボンズのライトは弱モードとの使い分けもできて便利です。

オススメの理由② 高い防水性

二つ目は高い防水性です。

釣りでは突然の雨や、波をかぶるシーンに備えて防水性が必須ですが、シーボンズのライトは釣り人のために開発されたというだけあってIP6の防水性を備えています。

ではこのIP6というのがどれくらい凄いのかというと「いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない」ということで、平たく言えば台風レベルの雨の中でも壊れないレベル

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトの防水性はIP66

JIS定めるの防水規格によると、8段階中上から3番目と非常に高い水準です。

実際に台風レベルの雨の中で使用することはないかと思いますが、急な豪雨でも耐えられるレベルの防水性があると安心して使えますね。

オススメの理由③ 10時間以上の稼働時間

3つ目の理由は、10時間以上の稼働時間です。

夜釣りでは不用意にライトを照らすと魚を警戒させてしまうため、極力使用しないようにはするものの、場所によっては危険を伴うので点灯しながら使用することもあるかと思います。

そんな時にバッテリーが4時間程度しか持たないライトだと途中で使用できなくなってしまうのですが、シーボンズのライトは強モードでも2時間弱モードなら14時間も使用することができます。

強モードは光が強烈なので水の中を照らすときくらいしか使わず、弱モードでの使用がメインとなるのですが、14時間も使用できれば夜通し使用できるので夜釣りでは十分すぎる稼働時間です。

オススメの理由④ 魚を警戒させない赤色ライト

ここまで明るさ、防水性、稼働時間と防水ライトに必須の機能を紹介したのですが、理想的な釣り用ライト選びをグッと難しくしているのが赤色ライト

赤色のライトは白色ライトと違って魚から見えにくいので魚を警戒させにくいと言われているのですが、赤色ライトを必要とするのはアウトドアの中でも釣りくらいなもので、赤色ライトを備えているライトがなかなか見つからないんです。

ですがシーボンズのライトは釣り人のために開発されたヘッドライトというだけあって、赤色ライトが点灯できますし

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトの赤色弱モードの画像

さらになんと、赤色ライトにも強モードと弱モードがあります!

こちらも後述しますが、赤色の強モードなら水の中を照らせるほどの光量がありますし、白色の光を当てると逃げていた魚も赤色なら逃げないといったことがあったので、ベイトのチェックにこの赤色の光はかなり重宝しそうです。

オススメの理由⑤ 長時間つけても疲れない圧倒的な軽さ

5つ目の理由が、長時間つけても疲れない圧倒的な軽さです。

これはもっと早くお伝えすべきだったかもしれないのですが、こちらのライト、本体重量が115gと他のメーカーのライトと比べて圧倒的に軽いです!

ヘッドライトといえば夜釣りの間ずっと頭にセットしているので、一般的な150-200g程度のライトでも大体は数時間後には重さで首が疲れてくるのですが

本体重量わずか115gのシーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライト

手のひらにすっぽりと収まるサイズ感なだけあって非常に軽いので、長時間使用した時の首の疲れ具合が全然違います。

またこれだけ軽くて小さいので、首から下げて使用しても非常に快適に使用できました。

その他の注目ポイント

もうお腹いっぱいと思うほどシーボンズの良いところについて紹介したわけですが、他にも細々とした良いところがたくさんあって、例えば専用のケースが付属でついているのですが

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトに付属の専用ケースは持ち運びに便利

手のひらに収まるサイズなので、カバンに入れてもスペースを取りませんし

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトは充電バッテリー式

これは好みが分かれるポイントではありますが、充電バッテリー式なので電池を買ったり捨てたりする手間がなく非常に便利です。

また出先で電池がなくなった時でも、相性にもよりますがモバイルバッテリーから充電することもできます。

実際に釣り場で使ってみた

実際にシーボンズのライトを釣り場で使ってみました。

まずは白色の弱モードですが、ガイドを通したりスナップを結んだりといった作業の時にも手元が明るく照らせて快適に作業ができますし

シーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライトで手元を照らしている画像

強モードで足元を照らしてみると

200m先も照らせるシーボンズ(Sea Bonds)の2wayヘッドライト

もの凄い光量で足元が一気に明るくなりました。

角度を傾けるとかなり先まで明るく照らせて、200m先も照らせるという商品ページの記載も間違いないようです。

更に水の中を照らしてみると、

画質の関係で見づらいかもしれませんが、岸壁にいるマイクロベイトが肉眼だとバッチリ見えます

またこの日はバチ抜けシーズンだったこともあり、赤色ライトの強モードで水面を照らしてみると

バチの姿が確認できました。

バチは白い光を当てると光を避けるのですが、赤い光なら避けることがなかったので全く警戒していないことが分かります。

小魚で試してみても白い光よりも魚を警戒させにくそうなので、タモ入れやベイトのチェックの時にこの赤色ライトは本当に便利です!

またこの日は4時間くらい釣りをしていて釣りの間はずっと頭にヘッドライトをつけていたのですが、首もビックリするくらい疲れていません。

この軽さは1度体験すると、もう別のライトには戻れなさそうです笑

30日間の返金保証&長期保証付き

釣りに必要な機能がてんこ盛りのシーボンズのヘッドライトですが、実は機能面だけでなく保証も充実していて、なんと30日間の返金保証がついています…!

更に通常で100日間の長期保証LINEで友達追加すれば150日に保証を延長できるという充実っぷり。

いくら凄いライトだと言っても大手メーカー品ではないので不安だという方も多いと思いますが、メーカーに問い合わせたところ初期不良を除いて長期使用している方から故障の連絡は今のところ0件ということで、耐久性についてもかなりしっかりしていそうです。

これだけ保証がしっかりしている商品も珍しいので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

今回はシーボンズの2Wayヘッドライトについて紹介しました!

5,980円という値段でありながら、釣りに必要な機能がこれだけ詰まったライトはなかなか見かけないので、釣り用ライトを探している方はぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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