食品の保存など、家庭で使うイメージが強い「ジップロック」。
実は釣りとの相性もよく、釣った魚を調理するのはもちろん、釣りのシーンでも意外で便利な使い方があるんですよ。
そこで今回は、実際に釣りで使ってみて便利だと感じた「ジップロック」の活用方法を6つ紹介します!
釣りで使えるジップロックの種類
ジップロックといえばチャック付き袋が有名ですが実は他にも種類があるので、今回は僕が実際に使ってみて釣りで便利だと感じたものについて紹介します。
フリーザーバッグ

ジップロックで恐らく最もメジャーなのがフリーザーバッグ。
チャック付きになっていて、捌いた切り身を保管したり、魚の熟成をしたり、魚やイカなどの下味をつける時に重宝します。
サイズはS、M、Lの3種類です。

それぞれのサイズは下のようになっています。
| サイズ | 枚数 | 寸法 | 釣りでの用途例 |
|---|---|---|---|
| S | 20枚 | 12.7×17.7cm | 小鯵、イワシ、ワカサギなどの保管、スマホの水対策 |
| M | 18枚 | 18.9×17.7cm | 下味付け、40cmクラスまでの切り身の保管(頭、骨は除く) |
| L | 12枚 | 27.3×26.8cm | 80cmクラスの魚の切り身の保管(頭、骨は除く) |
液体を入れても漏れにくいように、ジッパーが2重になっているものがおすすめです。
スクリューロック

先ほどのフリーザーバッグと違って、ボトル型の容器です。
料理の際に使用する時は、袋型と違って縦に積むことができるので省スペースですし、なんといっても汁気のあるものを入れるのに便利なので、ガルプなどの汁入りワームを持ち歩くのに適しています。

サイズは3種類あり、それぞれのサイズは下のようになっています。
| 容量 | 個数 | サイズ(外径) | 釣りでの用途例 |
|---|---|---|---|
| 300ml | 2個 | 118×58mm | 汁気のあるワームの保管、エサ入れ、味付け |
| 473ml | 2個 | 118×80mm | 汁気のあるワームの保管、エサ入れ、味付け |
| 730ml | 1個 | 118×108mm | 海水の持ち帰り、エサ入れ、味付け |
料理の下味はもちろん、汁気のあるワームや釣りエサの保管にも使えますし、タコの下処理用に海水を持ち帰る用途で使用することもできます。
実際に釣りで使った便利な活用方法6選
それでは具体的な使用シーンについて紹介していきます。
①スマホの雨、波しぶき対策

釣りのシーンでいいなと思ったのが、フリーザーバッグをスマホの雨、波しぶき対策として使うこと。
釣りでは船釣りなら波を被ることもありますし、雨の中で釣りをするなら濡れないような対策は必須でなので、フリーザーバッグを活用してみました。
袋の上から操作してみても、袋が濡れていなければきちんと反応するので、取り出さずに使用することができました。

スマホだけならSでいいですが、財布なども一緒に入れるならMやLでも良いと思います。
②エサ用入れ

続いてエサ入れ。
これは主にエサ釣りの方におすすめなのですが、スクリューロックが釣りエサを保管するのに便利なんですよ。

僕はタコ釣りで豚肉を保管するために使用したのですが
- ヘチ釣りのカニ、コーン、貝入れ
- エビの切り身
- アサリ
- サバの切り身
- 練り餌
など、様々なエサを入れて持ち運ぶことができます。
蓋がしっかりしているのでカバンの中でも簡単に開かないのが嬉しいところ。
③ニオイ付きワームの保管
続いてニオイ付きワームの保管。
ニオイ付きのワームってロックフィッシュなんかがよく釣れるんですけど、やっぱり困るのが「汁気が漏れること」じゃないですか。
100均でも汁気のあるものの保管に使えそうな容器を探してみたんですけど、なかなか密閉できるものが見つからないんですよね。
ですがスクリューロックは汁漏れがしにくく、キャンプなどでスープを持ち運ぶのに使う人もいるので、まさにニオイ付きのワームの持ち運びにピッタリ。
サイズは300mlでもやや大きめですが、ロックフィッシュなんかではちょうどいいサイズをしています。
④切り身の保管、魚の熟成

続いて切り身の保管、魚の熟成です。
定番の使い方ですが、魚の切り身を長く保管するならできるだけ酸素に触れさせないことが大事。
フリーザーバッグにいれてしっかり空気を抜けば、なるべく酸素に触れにくい状態を作ることができて便利です。
ちなみにフリーザーバッグは100均のチャック付き袋と比べると厚手でしっかりしていますが、魚のヒレや骨では穴が開きやすいので、魚丸ごとの保管は注意が必要です。
⑤魚の下味

こちらも定番ですが、魚の下味をつける時にフリーザーバッグやスクリューロックが活躍します。(というか、本来の使い方ですね笑)
100均のチャック付き袋だと液体を入れた時に汁が漏れ出すことがあるのですが、ジップロックのフリーザーバッグは袋が丈夫なので安心感があります。

また密閉性はフリーザーバッグほどではありませんが、冷蔵庫の中でスペースを取りたくない場合、スクリューロックなら上に積むことができるので、魚をたくさん保管する時には重宝します。
⑥イカやタコ、小魚の持ち帰り

6つ目が、イカやタコ、小魚などを持ち帰る時。
これがあるとクーラーボックスに直入れするより汚れにくくていいんですよ。
またタコを冷凍する際に、海水と一緒に凍らせられるのも嬉しいところ。
ただ注意点を挙げるとすれば、魚を持ち帰る時。
魚でもワカサギやイワシなどの柔らかい魚であれば良いのですが、例えばシーバスやスズメダイなどヒレがしっかりしている魚は小さくても袋に穴が開くので要注意です。
安価なチャック付き袋とどう違う?
ここまで読んで「チャック付き袋ならもっと安いのもあるけど、何が違うの?」と思った方もいるはず。
僕もそう思っていたのですが、実は使ってみると意外と違うなと思うところがあるんですよ。
厚手で丈夫
一つ目が厚手で丈夫だということ。
安いチャック付き袋って、確かにチャックで密閉は出来るんですけど
- 薄手で穴が開きやすい
- 接合部が弱い
といったことがあったり、説明書きを読むと液体の保管に適してないものもあるんですよ。

僕も切り身で漬け丼の味付けをしている時に、冷蔵庫に浸け汁が漏れてしまったといったことを何度も経験しているので、特に汁気のあるものを扱う時にはしっかりしたものを使った方がいいと思います。
熱にも強い
続いて、安価なチャック付き袋は熱に弱いものもあるということ。
冷凍した魚を湯煎解凍する時に、袋が溶けて中に水が入ってしまったという経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?
安価な袋は用途が限定されてしまうことが多いものですが、例えばジップロックのフリーザーバッグなら直接火にかけたり、火にかけたままの鍋で湯煎したりすることはできないものの、火を止めたお湯での湯煎なら袋が変形したり溶けたりしにくいので、安心して解凍にも使用することができます。
釣りでジップロックを使うときの注意点
魚の保管やスマホの水対策など、様々な釣りのシーンで使えるジップロックですが、釣りで使う時に感じた注意点もあります。
①過信は禁物
ジップロックは水に強いので使ってみると雨や波しぶきくらいならスマホや財布を守ることができているのですが、袋に入れて水の中で写真を撮るなどの使用は控えた方が良いかなと思います。
あと繰り返し使っていると、知らないうちに穴が開いて水を通してしまうこともあるので、使う前に破れがないか確認した方が良さそうです。
②繰り返しの使用
二つ目は繰り返しの使用について。
スクリューロックのようなハードタイプのものならいいのですが、フリーザーバッグなどの袋系は構造的に洗うのが難しいですし、乾かすのも難しいため、繰り返し使うのは避けた方がいいと思います。
中に汚れや水分が残ったままだと、雑菌が繁殖するリスクなども増えるので、使い終わったらごみ入れとして使うのが良さそうですね。
③ヒレや棘のある魚に要注意
上でも少し触れましたが、注意してほしいのが魚の持ち帰り。
釣れた魚が小さい場合、ついフリーザーバッグなどに入れたくなりますが、カサゴなど小さくてもトゲが鋭い魚を入れると簡単に穴が開いてしまいます。

もし魚を持ち帰るなら、イカやタコ、ワカサギ、イワシなどの柔らかいものだけにした方が良さそうですね。
まとめ
今回は釣りのシーンでジップロックを活用するアイデアを6つ紹介しました!
食品保存に使うイメージが強いジップロックですが、実際に釣りで使ってみると、スマホの雨・波しぶき対策からエサやワームの保管、釣った魚の持ち帰りまで意外と活躍する場面が多くあるので、気になる方はぜひ釣りのシーンで取り入れてみてはいかがでしょうか?












