KINGDOM WORM BLADEを実釣レビュー|約1万円で買える高性能ロッド

アイテム紹介

今回も中華製ロッドのインプレです!

一昔前は「安いけど本当に使えるの?」「すぐ折れそう」「感度は大丈夫?」と不安に感じる人も多かった中華ロッドですが、最近は本当にいいものが増えてきました。

中華ロッドのレビュー記事はこちら

KINGDOM KOⅢ C662Mレビュー|国産級素材を採用した高感度チニングロッド

PURELURE SHARPEN C684MLインプレ|3g〜18gを気持ちよく投げられる万能系ロッド

そして今回、紹介するのはKINGDOMWORM BLADEというロッド

こちらのロッドも1万円以下という値段でありながら

  • トップガイドに富士工業のSiCリングを使用
  • ブランクスは東レT1100を使用
  • 3Aグレードの高品質コルクグリップ

と、めちゃくちゃいい素材をつかっています!

今回はこちらのワームブレードを実際に使用して感じたメリット・デメリット、感度や飛距離、パワーについて詳しく紹介していきます!

KINGDOM WORM BLADE C672MHのスペック

KINGDOM WORM BLADE C672MHの概要

値段:1万円程度
適合ウェイト:7~28g
調子:XF
継数:2本
重さ:86g
KINGDOM WORM BLADEの商品ページはこちら(アリエクスプレス)

今回紹介するのはKINGDOMWORM BLADEC672MHです。

最近の中華ロッドは激安の物よりも1~2万円クラスのものが狙い目で、こちらのワームブレードも使ってる素材が豪華すぎるんですよ

SiCリング」ってトルザイトリングほどじゃないですけど、高級ロッドにも普通に使われてる高級素材ですからね汗

耐摩擦性も安価なOリングとはケタ違いなので、飛距離にどんな差があるのがか楽しみです。

ちなみにトップガイド以外はOリングを使用しているとのことでした。

他にもブランクスが東レのトレカT1100Gを使ってるらしいのですが

これ、調べてみると航空機とかにも使われる素材らしいです。

近年は国内メーカーの高価格帯ロッドでも採用例が増えている素材で、高い強度と感度を両立しやすいことで知られています。

デザインも黒と紫を基調にしたカラーリングで、外車のような高級感…!

グリップも3Aグレードの高品質コルクグリップを使用。

価格を考えると質感は十分高く、所有欲を満たしてくれます。

こんな感じの袋に入って届くのですが、最近の中華ロッドは袋まで豪華なのでお得な気分になります笑

こんなロマンの塊みたいなロッドが1万円程度というのは、本当に信じられません!

ロッドの調子は?曲がり具合をチェック!

続いて曲がり具合をチェックしていきましょう。

穂先を曲げてみると、かなりの先調子です。

しかも先端なのにも関わらずハリがあり、かなり固めな印象。

硬いロッドといえば思いイメージがありますが、重さはわずか86gとめちゃくちゃ軽いので、さすがは軽量×高弾性のT1100Gです。

しっかり重さをかけて曲げてみても

他のロッドに比べて曲がりにくい印象。

魚の衝撃を逃がすロッドというよりは、ロッドパワーで強引に寄せるファイトスタイルがあっていそうですね。

KINGDOM WORM BLADEでいろんなルアーをキャストしてみた

それではワームブレードでいろんな重さのルアーをキャストしてみました。

釣り場についてセッティングしてみたんですけど、やっぱりめちゃくちゃカッコイイですね(笑)

そしてまずは軽いルアーから試してみたんですけど、下限の7gとかだとロッドのハリが強すぎて飛ばないので、表記は7g~28gですが重いルアー有利な感じですね。

では13.5gのバイブレーションからキャストしていきます。

すると…

スーッと飛んでいきます。

このくらいの重さになるとロッドも曲げられて気持ちがいいです!

飛距離を計測してみると

40mでした。

まだロッドの強さに若干負けてる感じがするのですが、この重さのルアーが40m飛べば僕の通うフィールドなら十分ブレイクに届きます。

続いて18gのメタルジグ

こちらの飛距離が

44.8m

そして適合ウェイトの上限、28gのジグをキャストしていきます。

すると

52.3mでした!

ロッドが固めなのでリリースのポイントが難しく慣れるまでに時間がかかりますが、慣れてくれば50m以上飛ばせるようになったので、飛距離の面では問題ないと思います。

実際に釣りで使ってみた

それでは実際にKINGDOMのWORM BLADEを釣りで使ってみました。

やってきたのはゴロタのポイント。

まずはメタルバイブを遠投して広範囲を探ります。

途中、ボトムにルアーがコンタクトするのですが、ロッドの感度が高いので、手元に伝わる情報量が多いです!

これはハリのあるロッドの一番のメリットですね。

ボトムにコンタクトした時に根がかりを回避するためにロッドをあおって回避するのですが、レスポンスがよくアクションがルアーにダイレクトに伝わるのでルアー操作はめちゃくちゃやりやすいです!

反応がなかったのでワームの釣りに切り替えます。

ボトムをズル引きしてくると、その感度の良さが更に際立ちます。

先調子であること、軽くて高弾性の素材を使っていることで、明らかに柔らかいロッドにはない感度があり、さすがはワームの釣りに特化したロッドです。

ただ残念ながら、この日はクロダイの反応が得られなかったので別の日にリベンジ!

やってきたのは堤防。

ここからVJ28gをぶん投げて広範囲を探っていきます。

ただ巻きでは反応がないので、ロッドアクションを加えながら巻いてくると

ガツンとしたアタリが!

エラ洗いをしたのでシーバスだ!

なんだか大きそうな感じがしますが、ロッドが強いからかすんなり寄ってきます。

そして上がってきたのは

76cmのシーバスでした!

途中、エラ洗いをされて正直ヒヤッとしましたが、ロッドのパワーで強引に寄せて短時間でキャッチすることができました。

魚の衝撃を和らげる系ではないのでシーバス向きではありませんが、障害物周りの釣りなど強引さが必要な釣りで活躍してくれそうな気がします!

KINGDOM WORM BLADEの気になった点

基本性能には満足していますが、気になる部分もありました。

シーバスなどのバラシやすい魚には不向き

ハリのあるロッドということで、魚の衝撃を和らげるのは苦手だと感じました。

そのためシーバスなどエラ洗いを連発するような魚をメインで狙うときは、同じ中華ロッドでもPURELUREのSHARPENの方が使いやすいと感じました。

ただしSHARPENは柔らかい代わりに感度はKINGDOMほどではないですし、ロッドアクションも吸収してしまうので、感度が高い釣りやロッド操作が求められる釣りはワームブレードの方が断然使いやすいです!

キャストにコツがいる

二つ目はキャストにコツがいること。

ハリのあるロッドということで、飛距離が出ない訳ではないのですが、柔らかいロッドに比べてリリースポイントが短く慣れるまでは飛距離を出すのが難しいです。

そのためベイトタックル初心者が使うと、無理に飛ばそうとしてバックラッシュが連発なんてこともあるかと思いました。

KINGDOM WORM BLADEはこんな人におすすめ

チニングロッドを探している人

感度や操作性に優れており、チニングとの相性は非常に良好です。

ワームの釣りがいいのは当然のこと、バイブレーションでもロッド操作でボトムを回避するのにも使いやすいですし、トップウォーターの釣りではロッドアクションがダイレクトに伝わるので、繊細なアクションがルアーに伝えやすいと感じました。

ただしこのロッド、実は同じKINGDOMにKOⅢというロッドがありまして

同じくハリがあって高感度なのですが

  • 軽量ルアーも問題なくキャストできる適度な柔らかさ
  • ロッドパワーがありつつも、ワームブレードより適度にロッドが曲がってやり取りがしやすい

と、完全上位互換なのです。

値段はワームブレードよりも少し上がってしまいますが、こちらはベイト初心者の方にもオススメできる扱いやすいロッドだと感じました。

KINGDOM KOⅢ C662Mレビュー|国産級素材を採用した高感度チニングロッド

KINGDOM WORM BLADEレビューまとめ

KINGDOM WORM BLADEは、東レT1100ブランクスやSiCリング、3Aグレードコルクを採用しながら約1万円で購入できるコストパフォーマンスの高いロッドです。

実際に使用してみても感度や飛距離、パワーに大きな不満はなく、「中華ロッドだから」と敬遠するにはもったいない性能を備えていました。

チニングやバス釣り向けの高コスパロッドを探している人は、ぜひチェックしてみてください!

他にもオススメの中華釣具をレビューしているので、気になる方はこちらも併せてご覧ください

KINGDOM WORM BLADEの商品ページはこちら(アリエクスプレス)

この記事を書いた人

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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