近年、鋭さや強度といったクオリティの高さから注目を高めているフックメーカーのBKK。
そんなBKKから最近、強度が高すぎるジギング用アシストフックが登場したので紹介します!
強度が高すぎる…!BKKジギング用アシストフックLYNXをインプレ
BKK ジギング用アシストフック LYNXの概要

値段:2本入りで600~700円程度
サイズ:FAST→#1~6/0、SLOW→#1~5/0
今回紹介するのはBKKから登場したジギング用アシストフックLYNX(リンクス)です。
値段は一般的なジギング用アシストフックと同程度の2本入り600~700円程度。
種類は
- フッキング重視のFAST
- スロージギング対応のSLOW
の2種類です。
他メーカーよりもフックの強度が高いと評判のBKKですが、こちらのリンクスはBKKが独自開発した新素材HCS(ハイカーボンスチール)を使用していて、強度の高いBKKの従来品よりも30%も高い強度にパワーアップしたとのこと。
さらに硬い素材を使用していることで先端をより鋭利に加工できるようになったため、貫通力も格段に上がっているようです。
ただでさえ強度の高いBKKのフックが30%も強度がアップしたというのが本当ならばヤバすぎる…ということで、早速入手してレビューしてみました!
まずは外見をチェック!
まずは外見をチェックしていきます。

外見はいかにも普通のアシストフックといった感じで、とりわけ一般的なフックとは違いがないように見えますが、注目はやはり新素材HCSを使ったその強度。
パッケージにも強度の記載があるのですが、一番小さい#1のサイズでも100lbとの記載があります。

100lbと聞いてピンと来ない方もいるかと思いますが、kg表記にして約45kg…!
こちらはどうやらフック単体の強度で、実際に引っ張ると先に紐が耐えきれなくなって千切れてしまうのですが、それでも17kgくらいまでは耐えるタフさ。
フック自体が硬いことで十分な強度を保ったままより先端を尖らせることができるので、フッキングについてはまず問題ないかと思います。
僕はまだ実戦で投入していないのですが、メーカーによると真鯛の硬い上あごを難なく貫通できているとのこと。

これは実践投入が楽しみです!
またフックだけでなく紐の部分にもこだわっているようで

紐の部分の中にフロロカーボンの芯が内臓されているとのこと。
組紐の部分にハリがあるため、フック同士で絡みにくいのも嬉しいポイントですね。
FASTとSLOWの違いをチェック

LYNXにはFASTとSLOWの2種類あるのですが、それぞれの違いについてチェックしていきます。
LYNX FAST
まずリンクスFASTですが、コンセプトは触れたら掛ける即掛けのフック。

刺さりが良くなるように針先は真っすぐ伸びていて、フッキングの力が伝わりやすいようにSLOWよりもゲイプが狭くなっています。
実際に針先を触ってみても、軽く指で触れるだけで指の皮が引っかかるほどの鋭さでした。
LYNX SLOW
続いてリンクスSLOWですが、こちらは名前の通りスロージギングに対応したフック。

魚の口に入りやすいように針先が少し内側を向き、バラしにくいようにゲイプがFASTよりも広めになっています。
また同じFAST、SLOWの中でも
- シングル
- ツインショート
- ツインロング
- 段差…etc
といったようにバリエーションがあるため、普段使っているジグに合わせてベストな形状を選ぶことができるようです。
フックの強度がエグすぎる…!
それでは皆様お待ちかね、HCS製フックに負荷をかけて強度を測定してみました!

今回も毎度のことながら、デジタルスケールを使ってフックが伸びるまで力を加えていきます。
アシストフックのリンクスを試したところ、#1では17kg程度で紐が千切れてフックの強度が十分に測定できなかったので、今回はHCS製のトレブルフックで実験してみます。
#8フックの強度を測定
まずは#8(市販のフックの#6相当)の強度を測定。

このサイズの他社製フックは7kg程度から強くても11kg程度で曲がってしまうところが

5kgの負荷なら余裕で耐えて

10kgもまだまだ余裕。
そして11kg、12kg、既製品が曲がった13kgを通り越えて…

遂にフックが折れてブレイク!

その強度は驚きの16.98kg…!
このサイズのフックなら10-12cm程度のシーバス用として使うのが一般的かと思いますが、約17kgの強度ということであれば青物でも使えそうなほどの強度です。
従来品が市販メーカーの中でもトップクラスの13kgだったのですが、
16.98kg÷13kg=1.30615…
ということで、前評判の通り従来品よりも30%ほど強度が高くなっていました!
これは同じサイズのフックなら業界最高レベルと言っても良いのではないでしょうか…?
市販の#1相当のフックの強度を測定
フックのサイズが上がった場合、どれほどの強度まで耐えられるのか気になりますよね?
そこで今回は、ビッグベイトでも使用される市販の#1相当のフックで試してみました。

こちらも同じくデジタルスケールで測定するのですが、僕の腕力では到底伸ばし切ることができないので、今回は体全体を使って伸ばしていきます。

7kgではビクともせず

12kgでもまだまだ余裕。
20kgを突破し

27kgでも伸びきりません。
数字が30kg台の大台を突破し

そろそろフックが少し変形し始め、そして遂にブレイク!

今度は折れるのではなく、フックが完全に伸びきっていました。
HCSは「硬いのに折れずに伸びる」といった特徴があるようで、このように伸びきってしまうのが本来の姿のようですね。
最終的に、その強度は33.3kg!

実際の釣りではステラの30000番でも最大ドラグは25kgなので、超大物用の釣りでも普通に使える強度です。
先述した通り強度だけでも十分凄いのですが、この素材の硬さだからこそ針先をより細く加工できるということで、HCS製フックの強度と鋭さのポテンシャルの高さが伺えます。
LYNXのサイズは?ジグにセットしてみた
最後にLYNXのサイズをチェックするために、実際にジグにセットしてみました!
今回、僕の手元には#1、1/0、2/0の3種類あるので、こちらの3種類をいろんなジグにセットしてみます。
#1のサイズをチェック
まずは#1のフックについて。
結論から言えば、#1は60g~100g程度のジグに良さそうです。
こちらが60gの鉛製ジグにセットした様子。

フックの大きさ的にはギリギリといった感じで、これより小さくなるとフックが大きい気がします。
例えば40gのジグにセットした場合は

フックがかなり大きく、アンバランスな気がしました。
80gの鉛製ジグにセットした様子がこちら。

サイズ的には#1であれば80gの鉛製ジグがピッタリですね。
1/0のサイズをチェック
続いて1/0のフックですがこちらは120g~150gあたりがメインになりそうな予感。
130gの鉛製ジグにセットしてみると

ジグにピッタリなサイズをしていました。
また同じ130gのジグでも細身のタイプは

組紐の長さは一旦置いておいて、フックサイズはちょうど良いように見えます。
ちなみに注意が必要なのがタングステン製で、タングステン製はシルエットが小さいので、例えば僕が持っている120gのジグでも

1/0のフックではジグに対してサイズが大きすぎる模様。
タングステン製の120gであれば#1がちょうど良さそうですね。
2/0のサイズをチェック
最後に2/0のフックですが、こちらは200g~250g程度がピッタリな予感。

200gのジグにセットしたところ、フックサイズはピッタリでした!
ここまで#1~2/0までサイズをチェックしてきましたが、注意点としては40g以下のライトジギングには対応していないこと。
逆にさすがは海外メーカーということで大きい分にはラインナップが豊富で、大きいサイズがなくて困るといったことは国内ではなかなかなさそうですね!
ぜひLYNXのサイズ選びの参考にしてみて下さい!
今回はBKKから登場したジギング用アシストフックLYNXについて紹介しました!
圧倒的な強度と鋭さを持ち合わせたBKKのジギング用フック。
去年のファストスナップのように注目商品になる可能性も十分あり得るので、気になる方はぜひ早めに釣具屋などで探してみてはいかがでしょうか?