ダイソー釣具から遂にエアーポンプが登場しました!
今回はそんなダイソー釣具のエアーポンプの詳細や、実際に釣りで使ってみた感想、気になるところについて紹介します。
【ダイソー釣具】新発売のエアーポンプのインプレや気になるところを紹介!
エアーポンプの概要
今回紹介するのは、ダイソーのエアーポンプです。
値段は770円でダイソー釣具の中では高額商品ではあるものの、強弱の2段階切り替え機能付きで高性能です。
画像左側のスイッチを操作して、強弱のモードを切り替えます。
本体の他に、付属でホースとストーンがセットになっています。
電池は別売りで、単一電池を1本使用します。
大きさは手のひらサイズとコンパクトで持ち運びに便利です。
付属のホースの長さも1mと十分な長さがありました。
100均釣具のエアーポンプということで最低限のクオリティを想像していたのですが、予想に反してかなりしっかりした作りをしています。
またサイドには本体をバッカンなどに固定するためのクリップまでついています。
同じくダイソーからバッカンも売っているのですが、エアーポンプを収納するためのポケットまでついているので、相性は抜群です。
実際に使ってみた
それではダイソーのエアーポンプについて、実際に使用して試してみました。
まずは弱モードにセットして、水槽に空気を送ってみます。
すると本体からモーターの音がすると共に、ブクブクと泡が立ち始めました。
モーター音は一般的なエアーポンプと同程度で、静音ではありませんがエアーポンプらしい振動音とブクブク音が聞こえます。
続いて強モード
画像ではわかりにくいのですが、弱モードに比べて勢いよく泡が飛び出しています。
こちらが上から見た様子。
水槽の全体に空気がいきわたっていることが分かります。
音は弱よりも大きめですが、気になるほどではありません。
試しに生き物を入れてみると
せっかくなので、実際に生き物を調達してエアーポンプの性能をチェックしたいと思います。
今回用意したのは、こちらのテナガエビ。
悪天候で苦戦したのですが、なんとか3匹確保できました。
釣り上げたテナガエビは、同じくダイソーの透明水汲みバケツに入れて生かします。
合計2時間程度釣りをしたのですが、一番初めに釣った個体が弱ることなく元気に過ごしているので、エアーポンプとしての働きは十分果たしてくれているようです。
家に到着してからもエアーポンプを使っていたのですが、釣ってから5時間経った後も元気に生きていました。(その後は美味しく頂きました)
気になるところは?
値段の割にかなり本格的なダイソーのエアーポンプ。
正直、770円という値段を考えると欠点らしい欠点は見合たらないのですが、強いて言うなら防水性がないことが気になります。
一応、IPX4の防水機能があるようなのですが、調べてみるとどうやらIPX4は
- IPX4:あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない
とのことで、飛沫レベルであれば影響を受けないものの、水を被ったり大雨の中で使用すると壊れるようでした。
実際に電池カバーのまわりを見てみても、カバーの隙間から水が浸入するようにはできているので、水汲みバケツをひっくり返してしまった時に水がかかって壊れる…といった恐れはありそうです。
ただ防水でない水汲みバケツもたくさんありますし、770円という値段を考えれば十分なクオリティだと思います。
今回はダイソー釣具から登場したエアーポンプについて紹介しました。
エアーポンプとして必要な機能はしっかり備えていますし、値段も770円とエアーポンプの中では安価な値段をしているので、特にこだわりがなければ十分なクオリティだと思います。
これからエアーポンプを使ってみようという方はぜひ、ダイソーで探してみて下さい。