雨の中の釣りに最適!ミズノのベルグテックEXを徹底インプレ!

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突然の雨や波をかぶることもあるため、釣り人にとって必須アイテムである防水ウェア

今まではワークマンの防水ウェアを使っていたのですが、3時間も雨の中で使用すると服の中に水が染みてしまうことがしばしば…

ということで最近、手ごろな価格で長時間の雨でも染みないレインウェアがないか探していたところ、Amazonで良さそうなものを発見。

こちらはミズノベルグテックEXストームセイバーVというレインウェアで、大手アウトドアメーカー品というのが好印象。

スペックについても

  • 耐水圧:30,000ミリ
  • 透湿度:16,000グラム

とかなりの高水準。

口コミでも5点満点中4.2点と評価が高く、「雨の中6時間歩きましたが問題ありませんでした」「防水性は完璧」といった好意的なものが多かったので、普段ワークマンで購入するよりは高いですが、安くなっていたので奮発して購入してみることにしました!

外観をチェック

まずは外観をチェックしていきます。

到着後の様子はこんな感じ。

持ち運びに便利な携帯用の袋に入っています。

取り出した様子がこちら。

デザイン的にはよく見かけるレインウェアで、ここまでは普段使い慣れているワークマンのレインウェアと変わらない印象です。

ですが表面を見てみると

ワークマンのレインウェアよりも少しテカテカとしている様子。

いかにも撥水性が高そうな見た目をしています!

生地についてはかなり薄くて、裏側はすぐに防水素材となっています。

裏側に縫い目がありますが、水漏れしないようにシームテープもバッチリ。

作りがしっかりしていて、さすがは大手アウトドアメーカー品です。

着用してみた様子がこちら。

着てみた感想としてはスッキリ目のシルエット。

僕は身長172cm、60kgなのですが、Mサイズを購入してみたところピッタリといった感じ。

背中が少し長めに作られているようで、かがんでみても背中が見えることはありません。

口コミを見ると「サイズが小さい」という意見が多かったので不安だったのですが、僕の場合は大丈夫だったようです。

ただもう少し大きくても着られそうな気がするので、少しゆとりをもって着たい方やしっかりした体型の方はレビューのようにワンサイズ大きめでも良いかもしれません。

続いてポケットの位置やサイズについてですが、ポケットは上着に2か所のみというシンプルなデザイン。

ポケットの数が増えるとどうしても防水性が落ちがちなので、このあたりは個人的には好印象です。

またチャックの部分もよく水が入りがちなので細かくチェックしていきます。

どうやら止水ファスナーにはなっていないのですが、チャックの部分が2cmほど隠れる仕様になっています。

僕の経験的には止水ファスナーになっていることよりも、チャックが隠れる構造になっている方が水が入りにくいと感じているので、構造面からも防水性へのこだわりを感じます。

またポケットの部分も

入り口には上からチャックが隠れる構造になっているので、雨が降っても水が入ることはなかなかなさそうです。

実際に雨の中で使ってみた

ここまで良さそうに見えるミズノのベルグテックEXですが、実際に使ってみるとイメージと違うというのもよくある話。

そこで実際に雨の日の釣りで実際に使ってみることにしました。

この日は比較のために、ワークマンのレインウェアで同じく耐水圧が30,000ミリのものを用意してみました。

1時間後

まずは使用して1時間後の様子。

まずはワークマンのXShelter断熱βプレミアム超透湿防水防寒ウェアですが、表面で水を弾いている様子。

続いてミズノのベルグテックEXはというと

同じく表面で水を弾いているように見えますが、なんだかワークマンのものよりも凄そうな気が…!

生地の上でしっかり水が粒になっているので、明らかに水を弾いているような感じがします。

2時間後

続いて2時間後の様子がこちら。

雨足が強まったこともあり、ワークマンの断熱βは表面の撥水が完全に失われている様子。

撥水と防水は違うので、一応中を確認してみると

これは完全に水が染みていますね…

恐らく縫い目の部分から水が浸入したのか、ポケットの裏側までしっかり水が染みてしまっています。

一応耐水圧30,000ミリですし、これはメーカー品でも2時間で同じようになってしまうのかとミズノのベルグテックEXを見てみると

え、これは凄い

ワークマンのウェアが中まで水が染みているのに対し、ベルグテックEXは撥水が失われている部分もあるものの、水をしっかり弾いてくれています!

やはりカバンの肩紐など圧力がかかる部分は撥水が失われるのが早いものの、それでも中まで水を通すことがなく快適です。

同じ耐水圧30,000ミリとは思えないほどの違いです。

3時間半後

少し時間を置きすぎてしまったのですが、3時間半後の様子はこちら。

ワークマンの断熱βに関しては悪い意味で変化があり、手に持ってみるとずっしりとした質感が

明らかに中の布まで水が染みて、水を吸って重くなってしまっています。

ポケットの中にハンカチを入れていたのですが

完全にずぶ濡れ状態。

3時間も経つと防水ウェアとして機能しなくなってしまいました。

それではミズノのベルグテックEXはというと

撥水がまだ生きている…

先ほどよりも失われている部分が増えてはきているものの、撥水効果がしっかりしている部分もあります。

胴体の部分はほぼ撥水がなくなっていたのですが、それでも服の中は濡れておらず

ポケットの中を確認してみても、中に水は染みていませんでした。

本当はこのあとも実験を続けたかったのですが、時間がなかったので終了することに。

ただ少なくともワークマンの断熱βプレミアムも耐水圧が同じ30,000ミリなのに水が2時間で染みてしまったということで、やはり本格的に雨の中で使うなら大手アウトドアメーカーのしっかりしたものを使った方が良さそうですね。

気になるところ・注意点について

最後にミズノのベルグテックEXの気になるところや注意点について紹介します。

商品自体は防水性も高い上に通気性も良いので個人的に不満はないのですが、注意点を挙げるとするとサイズについて。

細身のシルエットということもあり、口コミにも「サイズが小さい」という意見が結構見られました

実際に着用してみても細身の僕でちょうどだと感じたので、体型がしっかりした方やゆったり目に着たい方はワンサイズ大きいものがオススメです。

またポケットについてですが、ズボン側についてはポケットはありません

ポケットは防水性が落ちる原因になるため敢えてつけていないのかと思いますが、もしポケットに財布やスマホを入れたいという方は事前に知っておいた方がよいかと思います。

今回はミズノのベルグテックEXについて紹介しました。

一応注意点を挙げてはみたものの、全体的に機能性が高く防水性・透湿度の面で大満足の買い物となりました。

ワークマンのレインウェアは一般的に上下セットで5,000円~10,000円(今回の断熱βプレミアムに至ってはジャケット単体で1万円)ですが、価格差を考慮しても釣りで使うならミズノのベルグテックEXの方がコスパが良いと思います。

ぜひ釣り用の防水ウェアを探している方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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