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海釣りをしていると「潮目を狙え」と聞いたことがある方が多いかと思いますが、その理由について知らない方も多いはず。
そこで今回は、潮目を狙うと魚が釣れると言われる理由について紹介します!
潮目を狙って釣果アップ!海釣りで潮目を狙うべき理由
潮目はどうしてできるの?
潮目で魚が釣れると言われる理由の前に、潮目とはいったい何かというところから紹介したいと思います。
潮目とは海上にできる海水の境目のことで、流れと流れがぶつかることで生じます。
潮目ができる原因は様々ですが、以下のようなものが考えられます。
①異なる流れと流れがぶつかっている
②障害物の存在
③風
④塩分濃度の差
潮目というのは基本的に何もないところにはできないので、潮目があるということは水中で何らかの変化があることのサインであると言えます。
魚は何もないところよりも何らかの変化があるところにつきやすいため、何らかの変化が起こっている可能性が高い潮目を狙うことで、釣果アップにつながるという訳です!
潮目が釣れる理由① 水中の酸素量が増えやすい
潮目が釣れる理由の一つ目は水中の酸素量が増えやすいからです。
潮目は異なる流れがぶつかることを示していると書きましたが、この流れと流れがぶつかることで水中に酸素が溶け込みやすくなります。
この水中に溶けこむ酸素量が増えることで、魚の活性が上がりやすくなります。
潮目が釣れる理由② ベイトが集まりやすい
潮目が釣れる二つ目の理由が、ベイトが集まりやすくなるからです。
異なる流れがぶつかることで、そこにプランクトンや小魚などの生き物が集まります。
するとそれらの生き物をエサとする小魚が集まり、その小魚を食べる魚が…と、様々な生き物が集まりやすくなるため、魚の居場所を絞りやすくなります。
魚が釣れるのにはそれなりの理由がある
魚が釣れるポイントというのはエサが捕食しやすかったり、外敵から身を隠しやすかったりなど、何らかの理由があることが多いです。
そして潮目はそれらの変化があることのサインとなっているため、何もない場所を狙うよりも魚が釣れる確率が高まるという訳です。
潮目を見つけた時は、潮目に対してクロスに投げるのではなく、なるべく境目に沿って投げれるように立ち位置を工夫して投げると良いでしょう。
ただし先行者がいる場合、潮目を狙うあまり無茶な投げ方をすると迷惑をかける場合があるので注意が必要です。
今回は潮目を狙うと釣れやすくなる理由について紹介しました!
水中の障害物を探すことは難しいですが、潮目は目で見てわかるポイントなので、積極的に狙っていきたいですね!
他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、興味がある方はぜひご覧下さい。