最近、品質が上がっていると注目を浴びている中華釣具。
その中でも特に中華釣具界隈で評判になっているロッドがPURELUREのSHARPENというロッド。

PURELUREというメーカーは上海フィッシングショーに出展するような有名ブランドで品質が良く、僕も過去に同社のCHEETAHという1万円のベイトフィネスDCリールを使った時にはあまりの使いやすさに驚きました…!

今回はPURELUREのロッドとのことなのですが、このSHARPEN、使った人のレビューによると
- 値段は1万円以下
- ガイドは富士工業、ブランクス東レと材料が国産ロッドと変わらない
- ロッドが良く曲がる
- コルクグリップで高級感がエグい
- とにかく使いやすい
と、1万円以下でありながら高級感があり、しかも使いやすいらしいのです。

東レのブランクスと

安心のフジガイド

高級感のあるコルクグリップと、めちゃくちゃカッコイイ…!
これは使わずにはいられないということで、入手してレビューしてみました!
PURELURE SHARPEN C684MLのスペック

まずは今回使用したモデルのスペックから。
使用したモデル
- モデル:C684ML
- パワー:ML
- テーパー:MF(モデレイトファースト)
- 適合ルアーウェイト:3.5g〜17g
SHARPENには様々なモデルがあるのですが、今回はクロダイ・チニング・バス釣りあたりで幅広く使いたかったのでC684MLをチョイス。
SHARPENには2ピースと4-5ピースの商品があるのですが、今回は4-5ピースのトラベルモデルを使用してみました。

「軽量ルアー寄りのバーサタイルロッド」
という印象ですが、まず初めに思ったのが
「本当に3g~17gまで投げられる…?」ということ
中華釣具は確かにどんどんクオリティが上がっているのですが、カタログスペックがややオーバーで、例えばリールなら1gからキャスト可能と言いつつも、実際は5mしか飛ばせないものもしばしば。
なのでこのロッドも軽量ルアーが飛ばせないか、重量のあるルアーはロッドが負けて飛ばせないかのどちらかかなと思っていたのですが、実際はかなり守備範囲が広めでした…!
PURELURE SHARPEN C684MLの外観をチェック!
待ちに待ったSHARPENが遂に到着!
高級感のある袋に入っていて、めちゃくちゃテンションが上がります!!

これが実売価格1万円以下のロッドとはとても思えません
中を開けると

4ピースのロッドとなっています。
サイズは袋に入れると57cm程度で、パックロッドの中では結構大きめ?
リュックやカバンに気軽に入るサイズではなく、旅行用には向かないサイズ感。
ただそんなことが気にならなくなるくらい

見た目がカッコイイ!
コルクグリップで高級感がありますし、コルクの質もなんかいい気がする

全体的に黒と紫を基調としたデザインで、リールシートも外車のような高級感があります。
グリップもいいですが、個人的に気に入っているのがブランクス

艶消しになっていて高級感がありますし、手触りもサラサラしていて、手に持ってみても本当に軽い!
重さを計ってみると、4本合わせても100gを切る軽さ

中華釣具全般に言えることですが、最近の1万円クラスの中華釣具は見た目が本当にカッコイイんですよ。
国産ロッドならこのクラスはEVAばっかりでデザインもエントリーっぽいんですけど、中華釣具は1万円も出せばコルクグリップなどの高級感のあるものが選択肢に入ってくるので嬉しいですね。
ロッドの調子をチェック
続いてロッドの調子をチェックしていきます。
カタログ的にはMF(モデレートファースト)でいわゆるレギュラーファーストなのですが、竿を曲げてみた感じ思ったよりもやや胴調子気味。
ロッドは柔らかめで、振るだけで気持ちいいくらいにしなってくれますし

しっかりと曲げてみると、下から2番目のガイドから曲がり始めている気がします。

ルアーをキャストする際にはしっかり曲がってくれそうですし、これだけ柔らかいと魚を掛けた時にはどうなるのかとても楽しみです!
キャストしてみたらヤバかった
では実際にSHARPENでいろんなルアーを投げ比べてみました!
セットしたのは同じくPURELUREのCHEETAH

紫のカラーリングが揃っていてめちゃくちゃカッコイイです。
こちらのリールもBFSでありながら、3g程度の軽量ルアーが投げられるスーパーリール。
カタログスペック的には3.5g~とのことですが、まずは3gのワームをキャストしていきます。

このワームなら20mも飛べばかなりいい方なのですが、さすがに太さもしっかりしてるし、ロッドの反発は使えないかとダメ元で投げてみたのですが

「え、めちゃくちゃ飛ぶ…」
予想外の飛距離に一瞬固まりました
だってめちゃくちゃ飛ぶんですよ
予想以上に飛ぶとかじゃなくて、今まで使ってきたロッドとは明らかに違う飛距離なんですよ
実際に測定してみると

飛距離は25m
今まで3gのワームの飛距離が23gm程度が最高だったので、余裕で記録更新です
ライトゲーム専用ロッドの飛距離を超えてきて本当にびっくりです
続いてウエイトを少し上げて7gのポッパーをキャストしてみると

飛距離は27mでした

このルアーの飛距離としては十分よく飛んでいます。
ではルアーウェイトの上限をチェックしていきます。
本当は17gが上限なのですが、手元にないので18gのジグをキャストしてみました。

今回はさすがにBFSリールではスプール的に厳しそうだったので、アンタレスDCMDにチェンジ。
ではキャストしてみると

46mでした。
さすがに8ftなどの長いロッドと比べると飛距離は劣るのですが、それでもおかっぱりのクロダイやシーバスあたりの飛距離としては十分すぎるレベル。
何よりこれ、3gが快適にキャストできるロッドですからね(笑)
重いルアーは流石にロッドが負け気味にはなるものの、3g~17gが快適にキャストできるというのは本当にヤバすぎます…!
実際にクロダイを掛けた感想|とにかく“ばらしにくい”
実際にSHARPENを使って釣りをしてみました!

使用するのはクロダイキラーのBABYSNAKE(ベビースネーク)
これ、マジでよく釣れます
重さは13.5g、SHARPENで快適にキャストできるウェイトです。
こちらを河口でひたすらぶん投げていきます。
ロッドがしっかり曲がって投げてて気持ちいいですね

沖に、岸際にとコースを変えながら投げていると…

ガツンとヒット!
岸から5m以内でかけたので魚がめちゃくちゃ元気です汗
魚もかなり暴れたのですが、このロッドマジですごい

魚の動きに合わせてグングン曲がるので、全然バラす気がしません
手前に寄せては走り、寄せては走りを繰り返して

上がってきたのは40cm程度のクロダイでした。
今回はクロダイでしたが、本当にロッドが良く曲がるのでシーバスのエラ洗いでもなかなか外れない気がします。
ハリが強いロッドだと、急な突っ込みでテンションが抜けたり、フックアウトすることもありますが、SHARPENはそういう不安感がかなり少ない印象でした。
「魚とのやり取りを楽しめるロッド」
という表現がかなり合う気がします。
感度やレスポンスはどう?
ここは正直に言うと、“超高感度系”ではありません。
ロッド自体が柔らかめなので、
- ボトム感知
- 瞬間的な変化
- キビキビした操作感
などは、ハリの強い国産ロッドに比べるとやや控えめ。
ただ、その代わりに扱いやすさや乗せやすさがあります。
感度特化というよりは、
「気持ちよく投げて、しっかり曲がって、魚を楽しむロッド」
という方向性ですね。
PURELURE SHARPEN C684MLはこんな人におすすめ
実際に使ってみて、特に合いそうだと感じたのはこんな人です。
- 1本で幅広く使いたい人
- 軽量ルアー〜中量級まで扱いたい人
- 曲がるロッドが好きな人
- 魚とのやり取りを楽しみたい人
- コスパ重視の人
- 中華ロッドを試してみたい人
逆に、
- 超高感度系が欲しい
- 操作感重視
- シャキッとしたロッドが好き
という人は、やや方向性が違うかもしれません。
まとめ|PURELURE SHARPEN C684MLは“気持ちよく曲がる万能ロッド”だった
PURELURE SHARPEN C684MLを実際に使ってみましたが、率直に言って満足度はかなり高めでした。
特に印象的だったのは、
- 3g〜18gまで想像以上に扱いやすい
- 曲がるので投げていて気持ちいい
- 魚をばらしにくい
- 8,000円台とは思えない高級感
このあたり。
最近の中華ロッドは本当に進化していますが、その中でもSHARPENはかなり“実用性が高い1本”だと感じました!

