ワークマンの防寒ウェアの中でも、ひときわ注目を集めているのが「XShelter(エックスシェルター)シリーズ」
XShelter断熱αプレミアム防水防寒ジャケットを始め、XShelterはとにかく防寒性が高いと釣り人からの評価の高いアイテムでした。

特に従来のXShelterをさらに暖かく薄型にした断熱βは今期の目玉商品で、断熱βを使用したフリースなら「間違いなく冬の釣りで使えるだろう」と思い現場で着用してみました。
結論から言うと――
確かに暖かいのですが、釣り用途ではおすすめできません。
その理由を、実体験をもとに詳しく解説します。
【結論】エックスシェルター(R)断熱βフリースジャケットは釣りでオススメできない

商品名:エックスシェルター(R)断熱βフリースジャケット
値段:2,900円(税込)
カラー:ブラック、ブラウン、グレー
最初に結論です。
ワークマンXShelter断熱βフリースジャケットは、釣りでは不向きだと感じました。
理由はシンプルで、
- 通気性が低く、汗冷えしやすい
- かさばるため重ね着に不向き
この2点が、釣りという行為と致命的に噛み合わないからです。
ただし、誤解してほしくないのは「このジャケットが悪い」という話ではありません。
あくまで釣りの用途に合わないというだけです。
その理由について紹介していきます。
ワークマンXShelter断熱βフリースジャケットの良い点
まずは良い点から正直に書きます。
断熱性が高く暖かい

断熱βの名の通り、保温力はかなり高めです。
見た目は普通のフリースに見えるのですが、恐らく生地の中に断熱βの生地が入っており、普通のフリースよりもやや重く、硬く感じます。
ですがその保温性は本物で、確かに着用するとすぐに「これは暖かいな」と感じました。

裏地の素材もフリース生地で、肌触りも良いです。
価格を考えるとコスパは抜群
この暖かさで値段は2900円とワークマン価格。
全面は上から下までジッパーがあるので、着脱のしやすさから職場や部屋着などのルームウェアとしては使いやすいなと思いました。
ここまでを見ると「じゃあ、釣りにも良さそうじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、問題はここからです。
通気性が低く、釣りではとにかく蒸れる
釣りで使ってみて、まず感じたのが蒸れやすさでした。
釣りは意外と汗をかく
釣りは一見すると動かないイメージがありますが、寒くても意外と汗をかくもの。

私たちの体は特に動いていなくても気づかないうちに体から水蒸気が出ているものなのですが、XShelter断熱βはその熱と湿気を外に逃がしにくい構造のため
- 背中
- 胸
- 脇
あたりがすぐに蒸れてきます。
こちらの画像は僕が釣りから帰ったタイミングで撮影した画像なのですが

XShelter断熱βフリースジャケットの下に着用していた長袖のインナーは、汗をかいて部分的に色が変わっていました。
蒸れた後に起こる「汗冷え」が致命的
問題は、汗をかいた“その後”です。
一度止まった瞬間や、風が吹いたタイミング、日陰に入ったタイミングで、一気に汗冷えします。

これが地味ですが、かなりきつい。
もともと冬の釣りはアタリも少なく集中が切れやすいために、1時間程度で「帰ろう」と切り上げる理由になってしまいました。
なぜXShelter断熱βは釣りに向かないのか
理由は恐らく「断熱性」を何より優先した結果。
XShelter断熱βが目指したもの
恐らくXShelter断熱βは「薄くても暖かい」というストロングポイントを追求した結果なのではないかと思います。
ただでさえ断熱性と通気性はトレードオフの関係になりやすいのに、さらに「薄い」という条件となると、通気性を犠牲にする必要があったのではないでしょうか?
釣り用アウターに求められるもの
一方、冬の釣りでは
- 防風性
- 適度な通気性
- 保温性
が重要です。
釣りをしていると寒い時もあれば、日が照ってくると冬でも温かく汗ばむ瞬間もある。
その点で、XShelter断熱βフリースジャケットは確かに暖かいものの、通気性が低く汗冷えしてしまう点や、かさばるので脱いだ時に邪魔になるのは釣り向きではないと感じました。
ワークマンでオススメのミドルレイヤーは?
ではワークマンで冬の釣りで使えるミドルレイヤーはというと、洗えるフュージョンダウンライトがオススメです。
こちらのウェアは裏地にブラックアルミを使用しているため保温効果が抜群ですし、生地内部には吸湿発熱性のある綿を使用。
また特に商品ページなどで言及はされていませんが、僕が冬の釣りで使ってきた経験ベースだと、通気性も良いのか汗冷えを感じたことは一度もありません。
値段も2,900円と手ごろで、暑くなってきたらコンパクトに収納できるところも嬉しいですね。
まとめ|暖かい=釣り向きではない
ワークマンXShelter断熱βフリースジャケットは、間違いなく暖かいジャケットです。
しかし、
- 蒸れやすい
- 汗冷えしやすい
- 調整が効かない
という点から、釣り用途ではおすすめできません。
ワークマンで釣り用防寒アイテムを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
他にもワークマンで釣りで使えるアイテムを紹介しているので、気になる方はこちらも併せてご覧ください!


