「あのブラックサンダーがルアーになる…」
DUOはこれまでポケモンルアーを筆頭にコラボルアーを多数展開してきたのですが、まさかの「製菓×ルアー」という異色の組み合わせ。
しかも見た目は”完全にお菓子のブラックサンダー”なのです。

今までコラボルアーにはあまり関心がない方だったのですが、この遊び心をくすぐるデザインに「このルアーで魚を釣ってみたい…」と思い、遂に釣りフェスin Yokohamaで入手!
今回はDUO ブラックサンダー ルアーを実釣レビューしていきます。
- 飛距離はどれくらいか
- 潜行レンジは?
- 流れの中で使えるのか
といった使用感について、忖度なしで紹介していきます。
DUO「ブラックサンダー」ルアーのスペック

全長:約75mm
重さ:17g(ルアー本体のみ)
タイプ:フローティング
潜行レンジ:0~1.4m
値段:2,400円(税込)
フックサイズ:#5
今回紹介するのはDUOのブラックサンダールアー。
見た目は完全にあの国民的お菓子「ブラックサンダーそのもの」で、もはや魚に一切媚びる様子のないデザインは他のルアーにはないロマンを感じます。
釣りフェス会場で取材をしたところ、実は当初は普通のルアーにブラックサンダーのパッケージデザインを印刷する予定だったらしいのですが、ワクワク感を優先して現在のデザインに行きついたとのこと。
もちろん大手ルアーメーカーDUOが開発したというだけあって、奇抜なデザインでありながら「ルアーとしての機能も追求してテストを繰り返した」と伺っています。
それではこちらのルアー、果たしてその実力はいかがなものでしょうか?
DUOブラックサンダールアーの外観レビュー
まずは外見をチェックしていきます。
取り出した様子はこんな感じです。

見た目は完全にブラックサンダーですね(笑)
試しに本物と並べてみたら、まんまブラックサンダーでした。

なんとなくブラックサンダーのチョコの部分が前に見えますが、実はパッケージ側の部分が頭です。

パッケージのギザギザ部分はリップになっています。
サイズ感はルアー本体が約75mmです。

縦の長さはコンパクトに感じるのですが、ルアーとしての厚みや幅があるのでサイズ以上の存在感があります。
重さはルアー本体のみで17gとしっかりめの重さ。

空気抵抗が大きそうなデザインですが、キャストした時にしっかり飛んでくれるのか気になるところです。
ちなみにこちらのルアー、実は裏面にも遊び心を感じるデザインをしておりまして

なんと成分表示までしっかり書いてあるではありませんか!
しかもその内容もルアーの全長や重さ、フックサイズなどのスペックとなっており、これはロマンを感じずにはいられません…!
ちなみにフックサイズは前後とも#5で、フロントフックは金属パーツとネジで固定されている模様。
交換時には普通のルアーよりも少し手間がかかりそうですね。
実釣レビュー|飛距離は約23m、近距離戦向き
それでは実際にDUOのブラックサンダールアーを釣り場でキャストしてみました!

まずは水に浮かべた様子。

フローティングなので当然浮くのですが、見た目はルアーというよりもお菓子のパッケージ
とても魚には見えないデザインです(笑)
それでは飛距離をチェックしていきます。

開けた河川でフルキャスト。

キャストした感じはやはり空気抵抗が大きいですね(^^;
スケールで飛距離を測定してみると

結果は23.8m。
この日は風がなかったのですが、それでも17gのミノーなどと比べると飛距離は半分程度といったところでしょうか。
17gという重量を考えると、正直“飛ぶルアー”という印象ではありません。
空気抵抗の影響の受けやすく、恐らく風が吹いたらもっと飛距離は落ちると思います。
広大な河川やオープンエリアで遠投して使うタイプではなく、
✔ 野池
✔ 小規模河川
✔ ストラクチャー撃ち
といった近距離戦向きのルアーと感じました。
潜行レンジと浮力|かなりの高浮力
タイプはフローティング。
しかも“かなりの高浮力”です。

リップが浅い形状をしているので巻くと20cm程度は潜るのですが、少し止めるとすぐに水面に浮上します。
スローで巻くと完全に引き波を立てて泳ぎました。
スペック上は最深レンジは1.4mとのことですが実際は難しく、20cm以内が主戦場といったところでしょう。
そのため、
✔ 表層直下を意識した使い方
✔ シャローエリア
✔ 引き波でアピールする釣り
あたりとの相性が良さそうです。
ブラックサンダールアーのアクションと水押しを検証
続いて水中でアクションを確認してみました。

カメラを沈めて泳がせてみると、ブリブリとお尻を振ってアクションをします。
巻き抵抗は大きくブルブルが手元に伝わるほどで、水押しはかなり強いと感じます。

また水面付近を泳ぐと水面にブラックサンダーの影が映るので、アピール効果も高そうですね!
巻き抵抗は強め|流れの速い場所は苦手
巻き始めてまず感じたのは水噛みの強さ。
巻き抵抗は大きめで、ブリブリとした存在感があります。
その一方で、河川の流心に向かってキャストすると水圧を受けすぎる印象も。
実際、流芯に入れるとバランスが崩れるため、河川の橋脚打ちなどでは難しいかと思います。
このルアーは、
✔ 止水域
✔ 緩やかな流れ
✔ ストラクチャーのピン撃ち
こうした横からの流れのない場所で真価を発揮しそうです。
DUOブラックサンダールアーは釣れる?実釣で分かったこと
DUO ブラックサンダー ルアーは釣れるのか?
結論から言えば、やはりこのルアーで魚を釣るのは難しい部類で、ロマン枠という印象です。
空気抵抗が大きく遠投には不向き、横からの流れにも弱いため使えるシチュエーションはかなり選びます。
ですが「全くエサに見せる気のない強気なデザイン」でありながら「ルアーとしてのアクションは備えている」ところから、使いどころを見つけるのが楽しく、このルアーで釣った魚は間違いなく記憶に残る一匹になるでしょう。
個人的にはトップへの反応が良く、ストラクチャー撃ちで戦えるナマズや雷魚、そしてブラックバスあたりでチャンスがあるのではないかと思っています。
また威嚇狙いでチヌやシーバスなども使い方によっては可能性がありそうです。
2月19日|DUO公式サイトで先行販売開始!
釣りフェス in Yokohamaで先行販売されたDUOブラックサンダールアーですが、なんと釣りフェス会場では1日100個の限定販売が連日開始30分以内で売り切れるという大人気ぶり。
このことからも根強い人気が伺えるのですが、そんなブラックサンダールアーが公式サイトでも先行販売を開始するようです!
販売期間は2026年2月19日(木) 昼12:00~3月15日(木) 昼12:00。
今後の予定としては2026年4月9日(木)から全国の釣具屋で一般販売がスタートされるようなのですが、どの店舗で取り扱っているかや数量も不明ですし、あまりの人気ぶりにすぐに売り切れてしまう可能性もあります。
興味がある方はぜひ、この先行販売のタイミングで入手してみてはいかがでしょうか?
