釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
冬の釣りといえば、寒さのせいで魚の活性が低いのに、冷たい北風が吹き荒れるので、釣り人の心が折れてしまいがちですよね?
ですが実は、そんな冬の釣りにピッタリな防寒アイテムがあるので紹介します!
冬のバイク乗りの間で噂の「防風インナー」が釣りに便利すぎた!
冬のバイク乗りの間で話題の防寒アイテムがあるらしい
「釣りの防寒の話なのに、なぜバイクの話なの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はバイクは釣り以上に防寒対策が重要なんですよ。
というのもバイクは走っている車体の上で全身に冬の冷たい風を受けるので、その風は釣りの比ではありません。
そんな釣り以上に防寒対策が必要なバイク乗りの方の間で話題になっている防寒アイテム、それがおたふく手袋の防風インナー「WIND SMASHⅢ」なんです!
一体、バイク乗りの方が冬に愛用する防風インナーの実力がどれほどのものか、気になったので試してみます!
実物がこちら
という訳で、早速実物を入手しました!
開封してみると中身はこんな感じです。
こちらのインナーはどうやら4層構造になっていて、中の防風フィルムが風を遮断してくれるようですね。
また通気性を確保するために、脇や腕の内側の部分には防風フィルムがなく、体から出た水蒸気を逃がしてくれるようになっています。
意外に思う方もいるかもしれませんが、冬のインナー選びにおいて通気性や速乾性は非常に重要で、いくら体を温めても体から出た汗を上手に逃がすことができなければ、汗が外気で冷やされて汗冷えを起こしてしまうんです。
1枚のインナーでも、部位によってベストな素材を使い分けられているあたり、作り手のこだわりが感じられますね。
実際に着用した様子がこちら!
首元までしっかり覆ってくれているので、首元から風が入って冷える心配はありません。
また防風フィルムが体の熱を蓄えてくれるので、着るとじんわりと温かく感じます!
内側は肌触りの良い素材でできているので、着心地がいいです!
ただし防風性能が高くて暖かいのですが、ピタッと体に密着するタイプのインナーで若干の締め付けを感じるので、長時間着用すると疲れてしまうかもしれませんね。
(追記)タイツの登場で、上下セットでの着用が可能に!
なんとWIND SMASH Ⅲ、今まではシャツしかなかったのですが、タイツタイプも登場しました!
タイツも性能としてはシャツと同じで、防寒性に優れている上に冷たい風をシャットアウトしてくれます。
現在は上下セットで着用しているのですが、やはり上下で着用するとさらに防寒効果がアップするので冬の釣りでも寒さの感じ方が全然違います!
実際に冬の夜釣りで着用してみた
さて、バイク乗りの方が冬に愛用するインナーは釣りでも活躍できるのかを検証するために、冬の夜釣りで実際に使用してみました!
寒さの厳しい12月、気温は10度を下回り吐いた息が白く見えるほど寒い日に着用してみたのですが
ご覧の通り寒そうな日でも、防風インナーのおかげで寒さの感じ方が全然違います!
普段はアウターでしっかり風を防げていると思っていたのですが、こうして防風インナーを着てみるとアウターも意外と風を通していたんだなと実感しましたね…。
冬の釣りは寒さの影響もあってすぐに心が折れてしまいがちなのですが、防寒対策がしっかりできていると、意外と集中力が持つものだなと感じました。
そして寒さに負けずルアーを投げ続けていると、日付が変わる頃にようやく
狙い通り、クロダイをキャッチすることができました!
魚が釣れたのは正直出来すぎですが、寒さに耐えられるようになるだけで今までよりも格段に真冬の釣りの快適さが変わってきます。
ちなみに今回紹介したおたふく手袋の防風インナーですが、Amazonで3,500円くらいで購入できます。
3,500円のインナーと聞くと高く感じる方もいるかもしれませんが、普段の防寒にプラスしてこれを一着着れば冬の釣りが劇的に快適になるので十分その価値はあると思います!
冬~早春の夜釣りはシーバスの一大イベントであるバチ抜けや、投げ釣りでアナゴの大物を狙うのにピッタリな季節なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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