ワークマン「XShelter暑熱Ωプレミアムジャケット」は真夏でも涼しい?炎天下で試した結果

アイテム紹介

2026年春、ワークマンから新たに登場した「XShelter暑熱Ωプレミアムジャケット」。

近年の猛暑対策ウェアの中でも、新素材XShelter”暑熱Ω(オメガ)”を使用し、日傘をも超える遮熱性ということで注目を集めています。

本記事では、2026年4月に実施されたワークマンの新作展示会で実際に確認した情報をもとに、このジャケットの特徴や暑熱α、暑熱βとの違いを詳しく解説します。

※2026年8月 炎天下で使用した結果を追記しました

XShelter暑熱Ωプレミアムジャケットの概要

エックスシェルター暑熱Ωプレミアムジャケットの概要

値段:暑熱Ωプレミアム長袖シャツ→3,900円(税込)、暑熱Ωプレミアムジャケット→4,900円(税込)、暑熱Ωプレミアムカーゴパンツ→3,900円(税込)
管理番号:暑熱Ωプレミアム長袖シャツ→35110、暑熱Ωプレミアムジャケット→35310、暑熱Ωプレミアムカーゴパンツ→35610
発売時期:4月発売予定

今回紹介するのはワークマンエックスシェルター暑熱Ωプレミアムジャケットです。

こちらの商品の特徴はなんといっても新素材XShelter暑熱Ωを使用した高い遮熱性能。

ワークマンが生地開発のレベルから徹底的にこだわり東レの国内工場で開発した暑熱Ω、作業者向けのウェアということで丈夫な生地でありながら

・日傘以上の遮熱率
・気化冷却
・速乾性
・UVカット
・接触冷感
・サラサラ質感

を兼ね備えた、まさに究極の暑さ対策ウェアなのです。

ワークマンからは既にXShelter暑熱αフーディという商品が販売されて話題になっていますが、暑熱Ωは暑熱αよりも通気性が勝っており、個人的には暑熱αフーディの上位にあたる商品ではないかと感じています!

【ワークマン】エックスシェルター暑熱αフーディーは本当に涼しい?実際に着て検証レビュー
ワークマンのエックスシェルター暑熱αフーディーは本当に涼しい?実際に着用して遮熱・速乾・通気性を検証レビュー。サイズ感やデメリット、釣りで使えるかも正直に解説します。※真夏は未検証のリアルな使用感です。

XShelter暑熱Ωとは?ワークマンの新素材の位置づけ

ワークマンの「XShelter」シリーズは、暑さ対策に特化した独自素材を採用したウェア群です。

どの素材も高い遮熱率と通気性を兼ね備えているのですが、簡単に特徴をまとめると

  • 暑熱α:遮熱性重視
  • 暑熱β:通気性重視
  • 暑熱Ω:遮熱+通気の両立(最新)

と、暑熱αと暑熱βのいいとこどりの素材となっています。

なお、XShelterシリーズ自体は外気温に対して最大約14℃の温度差を抑える性能があるとされており、暑熱対策ウェアとして強化が進んでいます。


遮熱性能は日傘以上?S45という数値の意味

XShelter暑熱Ωプレミアムジャケットの最大の特徴が圧倒的な遮熱性能。

一般的に市販されている日傘はS35前後が基準となっているのですが、暑熱Ωの遮熱率は驚異のS45

つまりこのジャケットは、

  • 直射日光を防ぐ
  • 生地内の温度上昇を抑える

という点で、”並みの日傘を上回る性能”を持つ、まさに着る日傘という訳です。


涼しさの正体は「複合冷却構造」

このジャケットの面白い点は、単一の冷却機能ではなく
複数の仕組みを組み合わせていることです。

■ ①遮熱(S45)

ワークマンが実施した実験では、普通の作業着+Tシャツと、暑熱Ωのジャケット&暑熱βのTシャツで光を浴びたところ、暑熱Ωの方が明らかに温度の上昇が抑えられている結果となっていました。

■ ②気化冷却

また暑熱Ωは気化冷却効果にも優れており、表面を水で濡らすと

生地の水が蒸発する際の気化冷却を利用し、体の熱を外に逃がしてくれます。

単に水で濡らしたから冷たいだけではない冷たさで、ひんやりとして気持ちがいいです。

また生地が濡れてもわかりにくいため、汗をかいても目立たないのもよいところ。

■ ③通気構造

さらにXShelter暑熱Ωプレミアムジャケット&長袖シャツには体のこもった空気を逃がすギミックが満載で、背中には特大ベンチレーションがあり

脇腹のチャックをガバっと開けると、体の空気を一気に入れ替えることができます。

これらは人気商品XSheletr暑熱αフーディにも使用されている構造で、これらを遮熱性能と通気性で上回る暑熱Ωの生地で実現した、まさにプレミアムな商品と言えます。

■ ④水反応テープ(新要素)

こちらはさらに背中側に特殊な三角形のテープが張ってあり

こちらを水で濡らすことで

テープが水に反応して収縮することで、背中に溝を作ることができます。

これによって背中の通り道に隙間を作ることができ、ベンチレーションにより空気を通りやすくすることができるという訳です。


👉 つまりこのウェアは

「熱を遮る+空気を動かす+蒸発で冷やす」というトリプルアプローチ

ができる、まさに究極の暑さ対策ウェアという訳です!


実際に着た印象|接触冷感+しっかりした生地

展示会で実際に袖を通した印象としては

「作業着とは思えないほど軽い」の一言。

生地はしっかりしているのに、通気性がよく、また肌に触れるとひんやりして気持ちがいいです。

Xshelter暑熱αフーディは生地が薄かったので釣りのシーンでは枝に引っ掛けて破れそうな不安もありますが、こちらのウェアは作業着というだけあって耐久性もありそうな気がします。

またポケットもプレミアム長袖シャツは3つですが、プレミアムジャケットの方は5つあり、サイズも大きいので収納面でも◎

日傘越えの遮熱性があり、通気性も高く、おまけに耐久性もあるため、夏の釣りでも十分活躍できると思います!


サイズ感は小さめ?ワンサイズ上がおすすめ

注意点としてサイズ感はややタイト。

普段、ワークマンのウェアはMサイズを購入している僕でもLサイズでピッタリだったので、購入時はワンサイズ上を検討するのが無難です。(身長172cm)


暑熱α、暑熱βとの違い|上位互換と言える理由

XShelterシリーズの従来モデル「暑熱α」「暑熱β」と比較すると、今回の暑熱Ωの違いは明確です。

項目暑熱α暑熱β暑熱Ω
軽さ
通気性
遮熱S35S35S45
耐久性

→ 結論
暑熱αの弱点だった「遮熱」と「耐久性」を補強したモデル

そのため、体感としては“上位互換”に近い位置づけになります。


価格は4900円|コスパはどうか

価格は4,900円

この価格帯で

  • 高遮熱(S45)
  • 高通気
  • 気化冷却
  • 多機能ポケット

を備えている点を考えると、機能に対する価格はかなり抑えられている印象です。

長袖プレミアムシャツは値段が3,900円と1,000円ほど安いですが、収納面が充実しているため釣りで使用するなら4,900円のプレミアムジャケットの方が使いやすいと思います。


発売時期と購入方法

  • 発売時期:2026年4月予定
  • 店舗販売:順次開始の可能性あり

公式でも新素材「暑熱Ω」は発売予定とされており、今後の主力ラインになる可能性があります。

現在は暑熱Ωの性能を最大限に引き出すためカラーも1色に限定されていますが、今後はさらにカラーや商品のランナップも増えそうですね。

店頭で購入、実物レビュー!

店舗で実物が売っていたので、購入しました!

残念ながら暑熱Ωプレミアムジャケットはちょうど良いサイズが売っていなかったので、暑熱Ω長袖シャツを購入。

サイズは展示会で試着した通り、172cmの僕がMだとパツパツだったので、ワンサイズ大きめのLを購入しています。

袖や丈についてもサイズがピッタリでちょうどいいです。

袖を通すと接触冷感で肌の触れた部分がひんやりして気持ちがいいですし、何より着心地が軽い!

これは早く太陽の下で着用するのが楽しみです。

実際に釣り場で使ってみた

気温24度での使用時

それでは実際にXShelter暑熱Ω長袖シャツを釣り場で使ってみました。

この日の気温は24度で真夏日ではないものの、日差しが強く肌が露出している部分はじりじりと焼けそうな感じがします。

ですがさすがは暑熱Ω、S45の並みの日傘以上の暑熱率で、日に当たっている部分とは明らかに感じ方が違います。

紫外線をカットしてくれるウェアは他にもたくさんあるのですが、日差しの熱までカットしてくれるアイテムはなかなかないので、その観点でいうとこれはまさに日陰にいるような感覚です。

また生地がしっかりしているところと、タイトな設計になっているからか、風が吹いても服がばたつかないのもいいところ。

自転車に乗って風を受けてもバタつくことはないですし、生地やベンチレーションから風が服の中を抜けるような感じがして最高に気持ちがいいですね。

もちろんキャストなどの釣りの動作の邪魔をすることもないので、釣り用のウェアとしては必要な機能がしっかり揃っているように感じました。

まだ本格的な夏では試せていないのですが、炎天下の下での釣りが今から楽しみです。

気温31度での使用時

購入時は4月頃だったので、改めて8月に暑熱Ωプレミアム長袖シャツを着て釣りをしてみました。

この日の気温は31度、温度計では38度と炎天下。

暑熱Ωプレミアム長袖シャツの検証にはピッタリの日です。

では着用してみた感想はというと…

「正直、普通に暑い…」

誤解がありそうなので補足すると、決して暑熱Ωの生地が意味がないというわけではありません。

確かに日差しが当たっているところに関しては遮熱性が高く、日傘のようにいるような感じで熱をカットしてくれてはいるのですが

どうしてもその場の空気自体が温められているので、日差しをカットしたところで暑さを感じてしまいます。

極端な話、いくら日陰の中にいようと、ベースとなる気温自体が高いと太刀打ちできないということです。

インナーにはワークマンの冷感Tシャツ、ゼロステージアイストライブを着用していたのですが、さすがに炎天下では耐えきれないようですね。

これだけ暑い日でも快適に釣りをするなら、布だけの対策では限界があるということで、おすすめしたいのがペルチェベストやファン付きウェアといった風や冷気で物理的に冷やすアイテム

この日もインナーを水で濡らしたうえで、ファン付きウェアで風を送ってやると、気過冷却のおかげでひんやりして気持ちがいいんですよ。

やはり30度越えの日には布だけの対策では限界があるということで、炎天下で釣りをする時はこれらのアイテムの導入は必須レベルですね(^^;

過去にレビューしたファン付きウェアやペルチェベストの記事はこちらからご覧いただけます。

ワークマンのファン付きウェア完全ガイド|初心者向けに選び方・必要なものを解説

おたふく手袋とワークマンのペルチェベストを比較|34℃の炎天下で実際に使って分かった違い


まとめ|「遮熱+通気」を両立した新しい暑さ対策ウェア

XShelter暑熱Ωプレミアムジャケットは、

  • 日傘以上の遮熱性能(S45)
  • 通気構造+気化冷却
  • 作業着レベルの耐久性

を同時に成立させた、これまでのワークマンウェアとは一段違う設計の製品。

従来の「冷感ウェア」は、

  • 薄い=涼しいが弱い
  • 厚い=強いが暑い

というトレードオフがありました。

このモデルはそこに対して、“両立できる可能性”を提示した一着と言えます。

まだ本格的な夏には試せていないのですが、炎天下の条件で使用したらどうなるのか、使用後に追記したいと思います。

ただし炎天下で使用してみたところ、布だけでの対策では限界があるので、本当の真夏に快適に釣りを楽しみたいのであればファン付きウェアやペルチェベストの導入は必須であると言えそうですね。

ファン付きウェアとペルチェベスト、どっちが涼しい?実際に使って違いを比較
ファン付きウェアとペルチェベストはどっちが涼しい?実際に両方を釣りで使った筆者が、冷却性能・バッテリー・快適性・おすすめの使い方を徹底比較。それぞれのメリット・デメリットや、どんな人に向いているかを分かりやすく解説します。
この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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