夜釣りで欠かせないアイテムといえばヘッドライト。
しかし、釣り用ヘッドライト選びは失敗が多いもので、値段だけで選ぶと
- 防水性が低くバッテリーまで濡れた
- 明るさが足りなかった
- 買って数回の釣行で壊れた
- すぐにバッテリーが切れた
といった失敗も珍しくなく、僕も何度も失敗してきました。

ですが最近、手ごろな価格で釣りに良さそうなヘッドライトを発見!

それがWUBEN(ウーベン)の「H4」というヘッドライト
価格は楽天や公式サイトで4,636円前後と手を出しやすい中価格帯モデルですが、
- 防塵防水性は最高クラスのIP68
- 赤色ライト付き
- バッテリー&乾電池の両方に対応
- 持ち運びに便利なサイズ
と、釣り人に嬉しい機能が詰め込まれているのです!
実際に夜釣りでも使用してみたので、明るさや使い勝手を詳しくレビューします。
WUBEN H4とは?スペックは?

値段:4,636円
防塵防水性:IP68
サイズ:60mm×40mm×46m
重さ:80g(本体&バッテリーの重量)
稼動方式:バッテリー or 単四電池3本
ライトの種類:白色、赤色
稼働時間:Low33時間、Mid5時間、Turbo2時間
WUBENはどうやら、調べてみると中国老舗のライトメーカーが独立して立ち上げたブランドとのこと。

中国のライトメーカーはやたらと高品質なメーカーが多く、例えばヘッドライトの王様的な立ち位置のOlightも軍隊用のタクティカルライトといった過酷な環境での使用を想定したモデルを取り扱っていますが、WUBENも同様にタクティカルライトやアウトドア用のライトを取り扱っています。

タクティカルライトやアウトドア向けライトなども数多く手掛けており、日本国内でも徐々に知名度を高めています。
今回のH4も例に漏れず、スペックとしてはこんな感じ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 4,636円程度 |
| 防塵防水性能 | IP68(水深2mで1時間水没可能) |
| 耐衝撃性能 | 1.2m |
| 最大照射距離 | 66m |
| 白色ライト | Low・Mid・High・Turbo |
| 赤色ライト | 搭載 |
| 電源 | 専用バッテリー池・単4電池4本 |
| サイズ | 60×39×46mm |
| 重量(本体&バッテリーの重量) | 約80g |
| 稼働時間 | Low33時間、Mid5時間、Turbo2時間 |
「正直、こんなスペックどこで使うねん」って感じで、特に防塵防水性がヤバすぎますね(笑)
釣りを始め登山やハイキングなどのアウトドア用としてはハッキリ言ってオーバースペック過ぎるのですが、この過剰なまでのスペックにロマンを感じずにはいられない…!
WUBEN H4の外観をチェック
それではH4の外観をチェックしていきます。
購入後はこんな感じの箱に入って届きます。

いや、パッケージの圧が強すぎます(笑)
日本ではなかなか見かけない個性的なデザインですね
中身を取り出すとこんな感じ

本体
説明書
充電ケーブル
ヘッドバンド
の4点が封入されていました。
そして手に持ってみるとめちゃくちゃコンパクト
これが正面で

上側

下側

横側

と、無駄がないデザインをしています。
サイズも測ってみると横60mm、縦40mm、高さ46mm程度と非常にコンパクトで、重さもバッテリー込みで80gを切る軽さ。

このサイズなら普段の釣行はもちろんのこと、旅行先での釣りでも持っていけるサイズなので重宝しそうです!
しかも無駄のないデザインをしていて、余計なでっぱりもないのでカバンの中でかさばることもありません。
ちなみにこれはこだわりを感じるところで、本体の外側にはどこを見ても充電口が見当たりません。
では充電はどこでするのかというと、まさかの「バッテリーに直刺し」

いやぁ、これは驚きました…
普通、防水を謳うライトでも充電口はゴムのパッキンで覆われていてもボディの外側にあることが多いのですが、H4はバッテリーに直刺しするタイプなので、ボディの外側が弱点にならないんですよ。
その証拠に

ライトを点灯したまま水に落としても大丈夫なんです。
ここまでの防水性が釣りで必要なのかと言われると必須ではないのですが、この構造なら防水性最高レベルのIP8の性能があるといっても何ら不思議ではありません。
夜釣りでは突然の雨に降られることも珍しくありません。
そう考えると、防水性能はかなり重要なポイントです。
白色ライトの明るさは十分
実際に使ってまず感じたのは、
「思った以上に明るい」ということでした。

白色ライトは4段階。
Low

手元作業向け。
仕掛け交換やノットを組む際に便利です。
必要以上に周囲を照らさないため、魚へのプレッシャーも抑えやすく、近くの釣り人にも迷惑をかけにくい明るさです。
Mid・High

堤防や河川での移動にちょうど良い明るさ。
夜間の足場確認も問題ありません。
Turbo

最も明るいモードで、最大66m先まで照らせます。
正直、このモードとなると明るすぎるので釣り場で使うことはありませんが、釣り場までの道中が暗い時にはここまで照らせるというのは安心感があります。
赤色ライトは釣り人に嬉しい機能
釣り用ヘッドライトで重宝するのが赤色ライトです。

白色ライトは非常に便利ですが、水面を照らしてしまうと魚を警戒させる原因になることがあります。
ですが赤色ライトだと、全ての魚ではありませんが、魚を警戒させにくいので

赤色ライトを当てたまま釣りを楽しむことができます。
上の画像はH4の赤色ライトを当てた時の様子なのですが、足場が低いところなら水の中でもバッチリ照らせるので、例えばテナガエビならライトを当てて捕食の様子を見ながら釣ることができます。
赤色ライトを使ったテナガエビの夜釣りについては下の記事で紹介しています。
テナガエビの夜釣り完全ガイド|昼より釣れる理由・アワセのコツ・ライト選びまで解説(外部リンク)

水中観察には少し厳しい
一方で、足場が2m以上ある堤防では、赤色ライトのままだと水中がやや見えにくく水面しか見えない印象でした。
なので足場が高い堤防でもベイトチェックに使いたいという方は、別のライトの方が使いやすいと思います。

値段は上がってしまいますが、強力な赤色ライトが出るヘッドライトだとシーボンズのヘッドライトがオススメです。
釣り用ライトの理想形!シーボンズ2WayヘッドライトSPEC.2をインプレ
ボタン操作がシンプルで使いやすい
夜釣りでは意外と重要なのが操作性です。
ボタンが複雑だと、「今どのモードだっけ?」となることがあります。
ですがH4はボタンが2つだけ。

右はワイドモードで、左がスポットライトモード。
そしてどちらのボタンでも良いので、長押しすると赤色ライトになります。
グローブを着けた状態でも扱いやすい印象でした。
ただ赤色ライトはSOSモードなど普段使わないモードがあるので、もっとモードを削ってシンプルにできると嬉しいですね。
専用バッテリーだけでなく単4電池にも対応
これは釣り人にとってかなり大きなメリットです。
普段は付属の専用バッテリーを使い、充電が切れた場合はコンビニなどで購入できる単4電池4本でも使用可能。

遠征や車中泊釣行でわざわざ充電器を持って行かなくても「バッテリーが切れたら電池を買えばいいや」と柔軟に対応することができます。
コンパクトで持ち運びしやすい
サイズは60×39×46mm。
重量も約80gと非常に軽量です。
実際に持ってみるとかなりコンパクトで、
- ライトゲーム
- エギング
- シーバス
- 渓流釣り
- 旅行先での釣り
などにも持って行きやすいサイズ感でした。
長時間装着しても首への負担はほとんど感じません。
またヘッドバンドも高品質で、ゴムがしっかりしていてハリがあり、内側にはすべり止めのゴムがあります。

実際に着用しても全くズレないので、とても便利です。
また着用時にはライトの向きも調節できるので

好きな角度に調節して使うこともできます。
WUBEN H4の気になった点
基本的には満足度の高いヘッドライトでしたが、気になる点もあります。
赤色ライトは万能ではない
足元確認には便利ですが、ガッツリ水の中を見てベイトチェックをするのには物足りなさを感じてしまいます。
ただし高出力の赤色ライト搭載のものは値が張るので、価格差を考えれば十分納得できるレベルです。
超高輝度モデルではない
夜釣りには十分な明るさですが、1万円を超えるハイエンド機種と比べると照射距離や最大光量では劣ります。
ただ釣り場で明るすぎるものを使うと魚が散る他、周囲にも迷惑をかけてしまうので、釣り用であればここまでの光量は必要ないかと思います。
WUBEN H4レビューまとめ
実際に使ってみた感想を一言でまとめるなら、「4000円台で買えるヘッドライトとしてはかなり優秀」です。
特に評価したいポイントは、
- IP68の高い防塵防水性能
- 充電口が露出していない安心設計
- 赤色ライト搭載
- 単4電池にも対応
- 軽量コンパクト
- 操作がシンプル
という点でした。
夜釣り用ヘッドライトは安すぎる製品だと耐久性や防水性に不安が残ります。
一方で高級モデルは1万円を超えることも珍しくありません。
その中でWUBEN H4は、性能と価格のバランスが非常に良いモデルだと感じました。
手ごろな価格で高性能なライトを探している方にオススメです!
