ルアーフィッシングの人気ターゲットであるものの、持ち帰って食べる人がほとんどいないブラックバス。
ですが意外と食べてみると美味しいことが多く、なるフィッシュでもたくさんのバス料理を紹介してきました。
今回は敢えて定番のバス料理を外し、ブラックバスである料理を作ってみました!
ブラックバスがかまぼこに!?ブラックバスで作るかまぼこのレシピ
ブラックバスの臭みを軽減するための下処理方法
ブラックバスは上品な旨味があって素材としては美味しいのですが、釣れたところの水質によっては臭みを感じることもあるので、ブラックバスを食べる上で臭みのケアは非常に重要なんです。
ブラックバスを美味しく食べる為の下処理方法を下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
ブラックバスのかまぼこの作り方
◆材料
ブラックバスの切り身…2切れ
塩…一つまみ
かまぼこの板…1-2枚
まずはブラックバスの切り身から中骨を除去します。
中骨は骨抜きで1本1本抜いても良いですし、包丁で周辺の身を切り取っても構いません。
中骨が抜けたら、身をすりつぶします。
今回はフードプロセッサーを使ってみました。
ここに塩をひとつまみ入れて、フードプロセッサーのスイッチを押すと…
ブラックバスの切り身がペースト状になります。
この時、できたブラックバスのミンチを裏ごしすると仕上がりが滑らかになります。(今回はやっていません)
次にかまぼこの板にできたブラックバスのペーストを乗せます。
この状態だとまだまだ全然かまぼこっぽく見えませんが、ラップで覆ってから手で形を整えると…
ようやくかまぼこらしくなってきました!
後はラップを外して蒸し器に入れて15分程度蒸します。
そして蒸し終わった後に蒸し器から取り出してみると…
白いかまぼこらしくなってきました!
後は包丁などを使って板から取り出して、好みの大きさにカットすれば完成です!
見た目はしっかりかまぼこで、心なしか焼き魚のような香りがします。
いざ出来立てのかまぼこを食べてみると…
「これはうまい…!」
あっさりとしたかまぼこの味を想像していたのですが、市販のかまぼこよりも白身魚の旨味が凝縮されていてとっても美味しいんです!
さらに冷やしてからマヨネーズをつけてみても、非常によく合いました!
ただしこちらの作り方では弾力が強かったので、フードプロセッサーにかける時に卵白を入れてもいいかもしれません。
今回はブラックバスを使ったかまぼこのレシピについて紹介しました!
今まで食べたことのないような白身魚の旨味が凝縮されたが出来上がるので、気になる方はぜひ試してみてください。