釣りに便利なアイテムや情報を紹介している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
ワームを使っていると、いつの間にか針で刺した部分が裂けて広がって使えなくなってしまうことはありませんか?
まだ使えそうなのに、裂けてしまっただけで捨ててしまうのはもったいないですよね?
そこで今回は、裂けたワームを補修して再利用する方法を紹介します!
※ワームの接着にもっといい方法を見つけました!
裂けたワームを簡単に補修する方法
ワームの補修で用意するもの
用意するものはホームセンターなどで売っている「セメダインスーパーX」です!
接着剤にはさまざまな種類のものがありますが、この接着剤を選んだ理由は以下の通りです。
①水に強い
②凝固したあとが固くなりすぎない
③安価
それぞれについて解説していきます。
①水に強い
水中で使用するワームの補修で、まず気にしてほしいのが水へ強さです。
いくらしっかり断面を接合できたとしても、水に弱い接着剤では使用してすぐに裂けてしまいます。
他の接着剤を使用する場合、水に強いものを選んで使用するようにしましょう。
②凝固したあとも固くなりすぎない
ワームの魅力はゴムの質感を生かした艶めかしい動きですが、接着剤の種類によっては凝固した後にガチガチに固まってしまい、ワームの質感を損なうことがあります。
ですがこのセメダインスーパーXは凝固後も程よく弾力があり、ワームの質感を残したまま断面を接着することができます!
③安い
ワーム自体が比較的安価なものなので、ワーム以上にお金をかけるのも抵抗がありますよね?
こちらのセメダインスーパーXはホームセンターで400円前後で売られており、値段を気にせず購入することができます。
補修の方法
それでは実際にワームの補修方法について紹介していきます。
今回は何度も使用して断面が裂けてしまったOSPのドライブシャッドを補修します。
まずはピンセットで断面を広げて、どこまで裂けているのか確認します。
奥まで裂けている場合は、しっかりと奥まで液体が届くように塗布しましょう。
接着剤を塗布したら、接着面が裂けないように気を付けながら固まるまで寝かせます。
24時間後には表面がくっつきますが、中はまだ固まっていないので48時間以上寝かせましょう。
接着後の様子
接着後の様子がこちら。
写真のように曲げても裂けませんし、接着剤が固まった部分も程よく弾力があるのでワームの質感もしっかり残っています。
もう一度針を刺せば再利用できるので、裂けたワームが手元にある方はぜひ試してみてください。