【ダイソー釣具】新作PEラインの強度や飛距離を徹底検証!

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あのダイソーPEラインがリニューアルされて登場しました!

旧ダイソーPEが一時取り扱い停止になっていたこともあり今回のリニューアルは世間を賑わせていますが、果たして釣りで使えるのでしょうか?

そこで今回は、そんなリニューアル版ダイソーPEの強度や飛距離について徹底検証してみました。

【ダイソー釣具】新作PEラインの強度や飛距離を徹底検証!

新作ダイソーPEの概要

新作ダイソーPEラインの概要

号数:0.6号、0.8号、1号、1.5号
長さ:0.6号、0.8号→150m、1号、1.5号→200m
値段:0.6号、0.8号→330円、1号、1.5号→550円
強度&太さ:下の表に記載
編み数:4本

今回紹介するのはリニューアル版のダイソーPEラインです。

今作も前作と同じく4本編みで登場。

号数は0.6号、0.8号、1号、1.5号の4種類、値段と長さは号数によって変わる仕様となっています。

今作も10m毎に色が変わるなど、前作との共通点が多いです。

ではこちらのリニューアル版ダイソーPEラインについて詳しく紹介していきます。

前作との違いは?

前作との共通点、違いについて整理していきましょう。

まず共通点については先ほども少し触れましたがこんな感じ

◆共通点
・4本編み
・長さが200m(1号、1.5号)
・10mごとに色が変わる
・コーティングはなし
・値段の変更もなし

共通点はかなり多く、基本的には変わっていないところが多いといった印象です。

では続いて違いについてまとめてみたものがこちらです。

◆相違点
・ラインナップが0.3号、0.4号→0.6号、0.8号に変わった
・太さが変わった(1号:0.181mm→0.191mm、1.5号:0.24mm→0.214mm)
・強度が変わった(1号:18lb→17lb、1.5号:22lb→24lb)

相違点についてはラインナップ、強度、太さの3点で、恐らく仕入れ先や原料が変わったことによる影響ではないかと思います。

不思議なことに1号に関しては強度が低くなって糸が太くなったように見えるのですが、1.5号に関しては糸が細くなり強度も高くなるという結果に。

ただし恐らくもとは海外製PEラインということでスペック表記と実態が異なることもあるため、単にスペックだけを見るというのも要注意です。

外観をチェック

それではまずは外観をチェックしていきます。

まずラインを触ってみた感じは、前作と同じくザラザラ感は強め

4本編みということで想像はしていましたが、ザラザラ感が強いとキャストやリトリーブ時のガイドの干渉が大きく、飛距離が出なかったり持ちが悪くなったりするといったデメリットがあります。

ただ若干ではありますが、前作よりもザラザラ感が弱くなったかも?という気もしました。

ちなみに号数は違うのですが、シマノのBBブレイド0.8号と比較した様子がこちら

シマノのBBブレイドとダイソー新作PEラインの表面を見比べた様子

上がダイソーPEなのですが、表面の凹凸がよりはっきり見えているので、やはりザラザラ感が強いというのは間違いではなさそうです。

次に太さについてですが、一般的なPE1号に比べて太めではあるものの、表記とは大きな差異がなさそうな様子。

長さをチェック

続いて長さをチェックしていきます。

国産PEラインであれば100mと書いていれば実測値も100mというのは当たり前の話なのですが、ダイソーPEはほぼ確実に海外製PEライン。

そして海外製PEは長さがアバウトなことがよくあるのです。

※詳細は下の記事に詳しく書いてます

ということで、実際にラインを全て巻き取って長さをチェックしていきましょう。

それではダイソーPEを全て巻き取ってみると

結果は

202mでした!

スケールによって巻き取ったため多少の誤差はありますが、ほぼ表記通りと言ってよいでしょう。

さすがは日本企業ダイソーから販売されているだけあって、検品はしっかりしていそうですね。

強度をチェック

続いて恐らく多くの方が最も気になる強度について測定していきます。

ダイソーPEラインが太いといっても、太さに見合った強度があれば号数を下げて購入すればよいだけなのですが

新作ダイソーPEライン1号の強度は17lb≒7.7kg

数値だけ聞いてピンと来ない方もいるかと思いますが、太さ0.191mmのラインで7.7kgというのは正直厳しい…

比較としてBBブレイドのラインの太さと強度をチェックしてみると

1号:太さ0.13mm、強度8.3kg
1.5号:太さ0.19mm、強度11.6kg

と、BBブレイドの1.5号並みの太さでありながら、強度は1号よりも低いといったことになってしまいます。

ただ海外製PEラインは表記よりも強度が高いというのもよくある話なので、実際に測定して確かめてみましょう。

それでは引張試験機にセットして、ラインが千切れるまで力を入れてみましょう。

PEラインは乾いていると強度が低下するので、実験は直前までラインを水に浸けた状態で行います。

では試験機にセットして、力を加えてみると

1回目の結果は9.85kg

BBブレイド1.5号の11kgには及ばないものの、表記の7.7kgを上回る数値が出ました!

同様の実験を繰り返し、結果を表にまとめたものがこちら。

1回目2回目3回目4回目5回目平均値
9.85kg9.22kg10.82kg9.28kg9.5kg9.7kg

平均値は9.7kgと、スペック7.7kgを2kgほど上回る結果に!

シマノのBBブレイド1.5号ほどの強度はないものの、ターゲットとなりやすいバスやシーバス、クロダイあたりでは十分使える強度だと思います。

飛距離を測定

それではダイソーPEラインでルアーをキャストしていきます。

新作ダイソーPEラインを実際にキャストして飛距離を測定

ただでさえトラブルが多いと言われるPEライン、まずはダイソーPEで普通にキャストができるのか試してみます。

いざ18gのメタルジグをキャストしてみると

あれ、結構飛ぶぞ?

確かにキャスト時にはガイドに当たる音は大きめなのですが、予想していたよりもルアーが飛んでいきます。

普通に使っている分にはエアノットができたり、ルアーが高切れしたりといったことはなく、快適とまではいかないまでも普通に使えています。

ただラインの表面がザラザラしているので、どうしてもリトリーブ時にガイドに糸がスレて音がなってしまいますね

やはりガイドの摩擦が大きいと摩耗が早くなったり、飛距離のロスに繋がるため、気になるところです。

それでは飛距離を測定してみると

47.2mでした。

決して良く飛んでいるとはいえないものの、MLクラスのシーバスロッドで18gのジグをキャストした結果と考えると十分な数値ではないでしょうか?

同様にあと4回キャストして、結果を表にまとめたものがこちらです。

1回目2回目3回目4回目5回目平均値
47.2m44.9m49.8m54.1m49.4m49.0m

5回の平均値は49mでした。

サーフなどの飛距離が必要なポイントだと物足りないものの、おかっぱりのシーバスチニングあたりであればこれだけキャストできればブレイクまで届くことが多いかと思います。

ちなみに大手メーカー品のPEラインと比べてみるとどうなるのか気になる人もいるはず。

ということで、YGKのG-soul1号と比べてみました。

こちらは同じ1号でも太さ0.174mmで8本編みという違いはあるのですが、同じ条件でラインだけ変えた場合にどれくらい差が出るのかをチェックしていきます。

それではキャストしてみると

1回目は52.8m

きっちり50mを超えてくるあたり、やはり少しダイソーPEとは飛距離に差がありそうですね。

同様に5回キャストした結果を表にまとめてみると

1回目2回目3回目4回目5回目平均値
52.7m53.5m51.1m54.9m53.4m53.1m

YGKのG-sooulは53.1mでした。

ダイソーPEが49mなので、その差は4m。

ただ550円のPEラインとの差が4mということで、個人的には思いのほかダイソーPEラインが健闘しているという印象です。

ただやはりG-sooulはコーティングがしっかりしているだけあって、キャスト時や、リトリーブ時の音が小さく、快適さはG-sooulとは比べられるレベルではないなと思いました汗

気になるところ・注意点

ここからはダイソー新作PEの気になるところや注意点について紹介します。

コーティングがない

一つ目はダイソーPEにはコーティングがないところ。

これは前作もそうですが、ダイソーPEは激安というだけあってコーティングがありません。

なので試しに水に浸けてみると10分もすれば色落ちしますし

コーテイングがないとキャスト時やリトリーブ時のガイドの干渉が大きくなるため、どうしても飛距離が出にくかったり、ラインの摩耗が早くなります。

なので飛距離が必要な釣りや、ラインを長く使いたい方には不向きですし、リールを巻いている時に異音がするので、快適に釣りがしたいという方には向いていないかなと思いました。

号数ベースで選ぶと失敗する

二つ目が、号数ベースで選ぶと失敗すること。

「普段1号のラインを使っているからダイソーPEも1号にしよう」といった選び方をすると必ず失敗します。

海外製PEラインの号数表記は日本のPEラインに比べて太いことが多いため、国産PEと同じ感覚で号数ベースで選ぶと、例えばリールに200m巻きたいのに巻ききれないなんてことがあります。

「海外製PEラインの1号は日本の1号よりも太からダメだ」といった批判は的外れだとは思いますが、リールに巻く時には大事なことなので、号数ベースではなくラインの直径ベースで選ぶようにしましょう。

たとえばダイソーPE1号なら直径は0.191mmなので、シマノのBBブレイド1.5号相当の太さ、といった具合に他社製ラインを基準に号数換算すると失敗しないかと思います。

ダイソーPEのラインナップは?

最後にダイソー新作PEラインのラインナップについて。

各種の長さや値段、太さを表にまとめてみました。

号数長さ強度太さ値段
0.6号150m10lb0.141mm330円
0.8号150m13lb0.160mm330円
1号200m17lb0.191mm550円
1.5号200m24lb0.214mm550円

0.6号、0.8号に関しては長さが150mで330円。

ただしシーバス、チニングでも0.8号あたりは普通に使う長さですし、太さベースなら0.6号も普通に視野に入ってくるため、150mというのは若干の物足りなさを感じてしまいますね。

1号、1.5号に関しては長さも200mあるということで、船釣りでも使えるかと思いました。

ただし釣り船でラインの太さを指定されていることが多く、こちらも号数ベースで選ぶと潮の抵抗を受けやすかったりするので、こちらも糸の直径ベースで選んだ方がトラブルが少ないかと思います。

今回はダイソーの新作PEラインについて紹介しました!

決して快適ではないのですが、200mで550円と考えると普通に釣りができますし十分な強度もあるので、ぜひ購入前の参考にしてみてください。

この記事を書いた人

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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