釣果がアップする水温計の使い方と、釣りにオススメの水温計の選び方

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釣り人であれば誰しも釣果をアップ、あるいは安定させるために日々試行錯誤を重ねていると思います。

潮汐表をチェックしたり、風の強さや向きをチェックしたりと様々な準備があると思いますが、中でも特に重要だと思ったのが水温のチェックで、水温を測るようになってから魚からの反応が全く得られないことが明らかに減りました

そこで今回は、水温のチェックで釣果がアップする理由や、釣りにオススメの水温計について紹介します。

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釣果がアップする水温計の使い方と、釣りにオススメの水温計の選び方

水温のチェックで釣果がアップする理由

一見、水温を測ることと釣果には何も関係がないと思う方もいるのではないでしょうか?

確かに水温をチェックすることで直接的に魚が釣れるようになる訳ではないのですが、水温を知ることでその日の釣りのプラン自体が変わるので、結果的にボウズになる確率が下がります

ではその理由について見ていきましょう。

魚の行動は水温で変化する

まず知っておいて頂きたいのが、魚の行動は水温で変化すること

魚は人間と違って自分で体温を一定に保つことができないので、水温の変化に合わせて深場に移動したり、捕食を控えるようになったりと行動が変化します。

特に季節の変わり目ではこの傾向が顕著で、昨日まで釣れていたポイントでも急な天候の変化などによって水温が変化すると魚の付き場が変わってしまう事もよくあります。

そのため、その日の水温を把握しておくことで魚の居場所や行動パターンの予想を立てることができるという訳です。

魚の行動が変化する具体的な例

それでは水温の変化によって魚の行動が変化する具体例について紹介します。

※ここで紹介する水温は地域差があったり、水温以外の要素も絡んでくるので、フィールドによっては当てはまらないケースもあります

その①シーバス イナッコパターンの開始と終了

イナッコパターンが開始した時の水温と画像

一つ目に紹介するのが、秋のシーバスにおけるイナッコパターンの開始と終了です。

シーバスは秋になると、冬の産卵に備えて河川に遡上してイナッコやコノシロを捕食するようになるのですが、この時期を把握するのに水温は非常に重要な手がかりとなります。

2023年に僕が実際に記録したケースだと、水温が23度で少し早いと感じ、19度になると本格的に開幕していました。

逆に水温が15度を下回る頃にはベイトの数がめっきり減り、シーバスの反応もなく間もなくパターン終了といった感じでした。

ネットで調べてみてもおおよそ似たような水温を目安にしている人が多かったので、当てはまる地域も多いのではと思っています。

ここで重要なのが、上記の水温の変化で影響を受けているのはシーバスではなくイナッコの方であるということ

例えば水温15度になるとパターンは間もなく終了と書きましたが、これは沖に出るイナッコを追ってシーバスがいなくなるからであって、河川に残っているシーバスは元気に残ったイナッコを追い回しています。

その② チヌの厳寒期

水温11度程度まで下がると、チヌが釣れにくくなる

続いてチヌの厳寒期の水温です。

チヌに限らず魚は水温が下がると、より水温の安定する深場に移動する個体が増えるため、おかっぱりからは釣りにくくなります。

僕は普段、チヌをバイブレーションで狙うことが多いのですが、水温13度あたりを境に反応がグッと減ると感じています。

それでも11度くらいあれば渋くてもなんとか釣れるのですが、10度を下回ると釣れた試しがないので、他の釣りに切り替えることが多いです。

逆に水温が13度くらいまで上がってくると、だんだんとバイブレーションで釣れるようになってきます。

その③ スモールマウスバスの夏パターンの終わり

スモールマウスバスの夏パターンの終わり

これはかなり地形や地域差があると思うのですが、僕の近所のポイントではスモールマウスバスは水温14度あたりを境に行動パターンが変化します。

水温が18度あった頃はエビ系のワームを流れに乗せると食ってきていたのですが、水温が14度を下回ると反応がなくなってきました。

狭いポイントなので、恐らく魚の付き場が変化したのでは?と思っています。

釣果がアップする水温計の使い方

ここからは釣果がアップする水温計の使い方について紹介します。

大前提として、少なくとも1シーズンくらい通して水温を測り続ける必要があるのでとっても地味ですが、データを溜めるまではグッとこらえてください笑

まずは釣行時、できれば釣り場についてすぐに水温を測る習慣をつけましょう。

水温は表層付近と底、流れによっても変化するのですが、足元の水温を測るだけでも十分参考になります。

ここでよくありがちなのが、魚が釣れた時の水温だけ記録すること。

魚が釣れた時の水温を記録するのはとても大事なことなのですが、実は釣れなかった時の水温も振り返る時に非常に重要となるので、必ず全釣行で水温を記録するようにしてください。

また自分の記録だけでなく、同行者や現地の釣り人が釣り上げていた時も魚が釣れた時の水温として記録しておくと、データが増えて信憑性の高いデータになります。

データが溜まったら、釣行の計画を立てる時に生かしてみましょう。

たとえば12月にシーバスで秋のイナッコパターンを狙いに行くとき、データ上は15-20度の間で釣れているとすると、水温が15度以上あればいつもと同じパターンがハマる可能性が高いですし、水温が15度を下回っているとベイトが沖に出ようとしている可能性があるので下流側を中心にアプローチする、といた具合に、水温に合わせてその日の組み立てを変えることができます。

またたとえボウズだったとしても対象魚を釣るのには厳しい水温になっていた場合(例えばクロダイの13度など)、翌週以降も厳しいことが予想されるので、ターゲットや釣り場を変えることで、次回以降に釣れる見込みの高い釣りを選ぶことができます。

釣りにオススメの水温計を紹介!

続いて、釣りにオススメの水温計を紹介します!

水温計にはいろんなタイプがありますが、僕が使用しているのはコーモランの水温計です。

コーモラン 水温計
コーモラン(CORMORAN)
釣りで使う水温計ならコレ!

理由はいくつかあるのですが、一つ目はなんといっても安いから

値段はAmazonで1,000円程度で購入できます。

金属でできているので海水での使用が不安な方もいるかもしれませんが、海や汽水域、淡水などあらゆる場所で1年以上使用しても、かなりずぼらな管理でチェーンやスプリットリングが少しサビた程度。

使用後に軽く水洗いすればサビは問題ないですし、安いからといって温度が正確に測れないことや、壊れやすいといったこともなく安心して使用できます。

ちなみに水温計には非接触のタイプもあるのですが、こちらは水に浸けるタイプに比べてどうしても誤差が大きくなりがち。

多少の誤差が気にならないものであれば良いのですが、釣りにおいての1-2度は魚の行動が変わってくるので、釣りで使用するなら水に浸けるタイプをオススメしています。

Q&A

水温について、気になりそうなポイントをまとめてみました。

魚の行動の目安について、日付や気温ではダメなのですか?

→日付や気温はあまりオススメできないので、やはり水温が良いかなと思います。日付に関しては、その年によって季節の早い年、遅い年があって2週間くらいずれ込むこともあります。気温についてですが、空気のよりも水の方がゆっくり温度が変化するため、気温が下がっても水温が下がりきっていない状況もよくあり「気温が低いから水温も下がっているはず」というのは当てはまりません。またまとまった雨が降ると、気温が下がっていないのに水温が下がっているといったこともあるので、やはり水温を基準にするのが一番良いと思います。

水温を測っていますが、全然釣れません

→自分の釣果だけでなく、現地の釣り人の方が釣れた時も釣れた時の水温として記録してみて下さい。現地の他の人が釣れている場合、正解に近いところにいるので、アプローチを変えればアッサリ釣れることもあると思います。もし現地の人も含めて誰も釣れていない場合、そのポイント自体が良くない可能性があるので、思い切って別の場所で釣りをするのも良いと思います。

足場が高くて水温が測れません

→足場が高い場合は、僕はルアーを取り付けるのと同じようにスナップに水温計をセットして、糸を垂らして水面に浸けるようにしています。底までつけると根がかりする恐れがあるので、水面の温度を測るのがオススメです。

水深によっても水温は変化しますが、どうすればよいですか?

→より正確なデータを取るのであれば、実際にルアーなどを投げ込む深さで測るのがベストですが、今のところ足元の水温だけでも分析には十分使えているので、まずは安全に気をつけながら足元の水温を測るだけで大丈夫だと思います。

今回は釣果がアップする水温計の使い方について紹介しました!

水温を知ることでイナッコパターンやバチ抜けパターン、スポーニング等の時期を予想する材料になりますし、僕も実際に水温を記録し始めてから以前よりも魚が釣れるようになったので、釣果をアップさせたい方は水温計で水温を記録してみてはいかがでしょうか?

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