【ワークマン】ネオプレン素材のフィッシンググローブのインプレ!

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防水・防寒ウェアなどで釣り人でも愛用者の多いワークマンのアイテムですが、実は釣り専用グローブが登場していたことをご存知でしょうか?

僕も2024年のワークマン秋冬新作展示会で初めて見かけたのですが、かなり本格的で冬の釣りで重宝しそうだと思ったので、実際に購入してレビューしてみました。

【ワークマン】ネオプレン素材のフィッシンググローブのインプレ!

ワークマン フィッシングGグリップタイプ の概要

ワークマン ネオプレーンフィッシンググローブの概要
ワークマン フィッシングGグリップタイプ の概要

値段:1,680円(税込)
素材:ネオプレーン
サイズ:SS、S、M、L、LL
指穴の数:3本空きタイプ
商品コード:69747

今回紹介するのはワークマンフィッシンググローブです。

釣り専用のアイテムといえば、防水防寒ウェアの釣り用モデルだけだと思っていたのですが、実は釣り用グローブも登場していたとのことでした。

ちなみに防水防寒ウェアの釣り用モデルについては以下の記事でインプレしています。

値段は1,680円釣り用手袋の中ではやや安価~中堅レベルといったところですが、こちらの魅力について詳しく紹介していきます。

本格的なネオプレーン素材

まず釣り用グローブに求められる機能についておさらいしたいのですが、防寒用で使用するのであれば

  • 保温性
  • 防風性
  • 動かしやすさ
  • グリップ力

の4点は押さえておきたいところ。

保温性は当然のこと、冬の釣りでは冷たい風によって熱を奪われることが多いので防風性は必須

いくら暖かくても重くてゴワゴワの手袋では使いにくいですし、素材によってはロッドを握った時に滑るものもあるのでグリップ力も重視したいところ。

この観点で見ていくと、素材についてはかなり絞られてしまうのですが、やはり王道なのがネオプレーン素材

ネオプレーン素材は「軽い」「柔らかい」「温かい」「風を通しにくい」「水に強い」と、まさに釣りの防寒用グローブに必要な機能を網羅しています。

ワークマンのフィッシンググローブは釣りに適したネオプレーン素材

実際に着用してみても

確かに手がじんわりと暖かくなりますし、素材も柔らかいので操作性は高いです。

指3本空きで、しかも着脱可能!

ネオプレーン素材というだけでもかなりポイントが高いのですが、個人的に魅力的だと感じたのが指の部分

指先に穴が空いているワークマンのネオプレンフィッシンググローブ

指の半ば付近に穴が空いているのですが

実はこの穴から指を出すことができます!

この機能が非常に嬉しくて、筆者は普段自転車で移動して釣り場に向かうのですが、指が常に空いているタイプのグローブだと風が当たって非常に寒かったんですよ。

なので釣りをしていない時には5本指になるのが非常に嬉しいですね。

しかも指を出した時に脱いだ部分がバタつかないように

指の背中側にマジックテープがついています!

親指、人差し指、中指の3本に切れ込みとマジックテープがついています。

グリップ力もしっかりしている

さて、続いてグリップ力について。

いくら暖かくて指に穴があいていても、グリップ力が悪くてロッドを握ると手から滑ってしまうというものもあるのですが、ワークマンのフィッシンググローブはというと

手のひらの部分は素材が違っているようで、溝が多くグリップが効きそうな見た目をしています。

実際にロッドを握ってみても

グリップがしっかり効いているので、ロッドが手から滑り落ちる気配はありません。

さすがはフィッシンググローブという名前をしているだけあって、釣りに必要な機能をハイレベルで揃えています。

また手首の部分もよく見てみると

マジックテープで絞れるようになっているので、しっかりと手にフィットしてくれます。

手にフィットすると防寒効果が高まる上に、操作性もアップするのでこれはかなり本格的な気がします!

気になるところは?

さて、ここまでワークマンのフィッシンググローブのいいところについて紹介したところで、気になるところについても紹介します。

耐久性への懸念

一つ目は耐久性への懸念です。

これは使い込んでいないので懸念レベルなのですが、じっくり見てみると耐久性に少し不安を感じる部分があります。

それは指の穴の部分

穴が空いているのですが、その周りに刺繍などがなされておらず穴を空けただけになっているので、この穴から裂けてしまうのではないかと思っています。

耐久性についてはこれから検証するので現時点では何とも言えませんが、ある程度使ってみてから追記したいと思います。

マジックテープがラインを拾う可能性がある

二つ目は、マジックテープがラインを拾う可能性があることです。

釣りでは当然ラインを扱うのですが、マジックテープは釣り糸を絡めてしまいやすいもの

中でもPEラインはマジックテープに絡みやすいので、手首や指の部分のマジックテープがラインに絡んでしまう可能性もありそうだなと思いました。

こちらも使い込んでみて、許容できるレベルなのかを確認する必要がありそうですね。

フィッシンググローブの購入方法は

最後にワークマンのフィッシンググローブの購入方法について紹介します。

ワークマンの商品なんだから、ワークマンの店舗に行けば買えると思っている方も多いと思うのですが、こちらは知る人ぞ知るアイテムとのことで取り扱い店舗が非常に少ないんです。

実は僕も近隣店舗に在庫を確認したところ、取り扱いがないとのことでした。

またワークマンの公式オンラインストアでも取り扱いがない商品とのことで、欲しい方は近隣店舗に電話をして店舗取り寄せする方法が良いかなと思います。(僕もこの方法で購入しました)

商品を取り寄せる際には「商品コード:69747」を伝えると店員さんがスムーズに在庫確認、取り寄せを行ってくれます。

ちなみに実物を見ないということでサイズが不安だと思う方もいると思いますが、参考までに載せておくと

僕は身長や手のサイズが標準的な方だと思うのですが、Mサイズを購入したところピッタリでした。

また商品タグにもサイズの記載があるので

不安な方は購入前に一度、自分の手の甲の幅を測っておくと安心ですね。

今回はワークマンのフィッシンググローブを購入してインプレしてみました。

釣り用グローブとしては安価~中堅といった値段ではあるものの、素材や指の着脱機能を考えれば十分にアリな商品だと思います!

取り扱い店舗が少なく取り寄せメインにはなると思うのですが、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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