ルアー交換の時に、フック同士が絡んでなかなか取り出せないなんてことはありませんか?
輪ゴムでフックを束ねる…という方法もありますが、ルアーを交換するたびに輪ゴムでフックを止めるのも手間なので、なんとかラクをしたいもの。
僕自身ルアーの絡みには困っていたので、今回は『絡まないルアーケース』として評判の、メイホウのリバーシブルケースを購入してレビューしてみました!
メイホウのリバーシブルケースのインプレや、気になるところを紹介
メイホウリバーシブルケース140の概要
今回紹介するのは、メイホウ(MEIHO)のリバーシブルケースです。
釣具収納用ケースでお馴染みのメイホウですが、このリバーシブルケースはその中でも特に有名なロングセラー商品となっています。
サイズは全部で12種類あるのですが、今回はシーバスルアーで使い勝手の良い140のサイズを購入しました。
ケース内には仕切り板が斜めに入っていて、表と裏でそれぞれルアーを5つずつ収納できます。
ルアー専用のケースということで、100均のケースとは違って開閉もしやすく、蓋もしっかり止まります。
ケースには水が溜まらないように、水切り穴がついています。
それでは細かく見ていきましょう。
とにかくルアーの取り出しやすい!
リバーシブルケースの最大の特徴は、なんと言ってもルアーが取り出しやすいこと。
各スペースが仕切りで分かれているので、ルアーを取り出す時にサッと取り出すことができます。
ルアーの洗浄もとってもラク!
またリバーシブルケースは、使い終わった後のルアーの洗浄もとってもラクなんです。
というのも、リバーシブルケースは仕切りの断面が三角形になっていて、底に水が溜まりやすい構造になっている上に、ちょうどその下には水抜き穴が空いているので
ルアーを洗い終わった後はそのまま干すだけで、ルアーを乾かすことができます。
特に海や汽水域の釣りでは本当に便利です。
140のケースでぴったりなサイズは?
メイホウのリバーシブルケース140に、実際にルアーを詰めてみました。
サイレントアサシン129Fをセットしてみると、ぴったりとフィットしました。
セットアッパー125DRはリップが邪魔になって入りませんし
ブローウィン140Sも同じくリップが当たってしまうのでリップ込みの長さが140mm以下のルアーであれば収納できるようです。
気になるところ
ルアーがサッと取り出せ、洗浄も簡単なメイホウのリバーシブルケースですが、気になるところもあります。
それは、デッドスペースが多いことです。
シーバス釣りではその日のベイトのサイズに合わせてルアーをチョイスする必要があるので、ざまざまなサイズのルアーを持ち歩きますが、もし140mmのミノーと同時に6cmの身辺を入れる必要がある時、6cmのルアーを入れたスペースは無駄なスペースが多くなってしまいます。
また長さはしっかりしていても、バチ抜けルアーのようにスリムなルアーもデッドスペースが多く、本来は2-3個入るようなスペースでも1個しか持ち歩けなくなってしまいます。
また両面になっている分、どうしても分厚くなるので、カバンの中ではそれほどコンパクトにならないなと感じました。
ただ全て130mmクラスのルアーで揃えればデッドスペースはそれほど生まれないので、使用するルアーのサイズが決まっている方にとってはかなり使いやすいと思います。
今回はメイホウのリバーシブルケース140について紹介しました。
サイズの違うルアーを複数揃える必要があるシーバス釣りなどでは扱いにくいことも多いのですが、サーフやジギングなどある程度、使用するルアーのサイズが揃っている釣りでは非常に便利なので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?