FGノットの焼きコブ作りに!充電して繰り返し使える電子ライターをインプレ

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FGノットなどを結ぶときに焼きコブを作ることがあるかと思いますが、通常のライターだとPEラインごと焦がしてしまったり、雨風がある時に火が付きにくいといった欠点がありますよね?

そこで今回は、オイルライターに変わるもっと良い方法がないか、Amazonで電子ライターを購入して試してみました。

FGノットの焼きコブ作りに!充電して繰り返し使える電子ライターをインプレ

GORMLHO 多機能電子ライターの概要

GORMLHO 多機能電子ライターの概要

値段:1,599円(Amazon)
稼働方式:バッテリー
防水性:IP65
素材:アルミニウム合金
充電時間:2時間
点火可能本数:タバコ50-80本程度

今回紹介するのはGORMLHO多機能電子ライターです。

GORMLHO 多機能電子ライターの画像

こちらは名前の通り電子ライターで、オイルを使用することなく電気で加熱をするので充電して繰り返し使うことができます。

防水性もIP65としっかりしていて、蓋を閉めた状態なら波や雨が降った程度では壊れないレベルです。

購入後はしっかりとした箱に入って届き

充電用のUSBケーブルも付属でついてきます。

ではこちらの電子ライターが釣りで使えるのかどうか、レビューしていきたいと思います。

総合評価

総評としてはこちらの電子ライター、購入してから5か月程度使用していますが、釣りでは十分使えます

釣りのシーンで防水というのはカバンが濡れても安心ですし、雨風が強くても焼きコブが作れるのは非常に便利です。

オイル式と違って充電すれば繰り返し使えるのも手間がかからなくて嬉しいですね。

実際に焼きコブを作ってみた

釣りでライターといえばやはり焼きコブを作ることがメインになると思うので、早速焼きコブを作ってみましょう。

こちらの電子ライターですが、実際に点火してみるとこんな感じで

4つの電極から紫色の電気が出ます。

普通の火じゃないところがなんとなくロマンがあってカッコいい…

ではFGノットを組んだので、早速焼きコブを作ってみます。

結構電極がピンポイントで出るので、リーダーの端をギリギリまで近づけられます。

そして作った焼きコブがこちら。

かなりギリギリまでコブを作ることができていますし、コブの形もなかなかいい形です。

しかもこちらの電子ライター、通常のライターだと強風が吹くと簡単に火が消えてしまうのですが

電子ライターは風が吹いても点火できるという特徴があるので、実際に口で強めに息を吹いてみても

しっかりと電極から電気が放出されているので、風があっても焼きコブを作ることができます。

僕も実際に船釣りや風の強い日にノットを結んでいますが、風の中でもノットが結べるのは本当にありがたいです。

作った焼きコブで強度を測定してみた

それでは念のため、作ったノットの強度をチェックしてみましょう。

デジタルスケールにノットを引っ掛けて

力を加えてみると…

9kg程度の力を加えてもラインブレイクすることはありません。

11kgくらいの負荷がかかったところで、ラインがブレイクしました。

ブレイクしたラインの端を見てみても、焼きコブを作った付近のPEラインが原因ではなさそうなので、純粋にラインの強度が限界を迎えたようです。

電子ライターだからといって、PEラインに必要以上にダメージを与えるわけではなさそうですね。

防水性をチェック

続いて防水性についてチェックしてみましょう。

蓋の周りをよくチェックしてみると

銀色のパーツの下に、水の侵入を防止するパッキンがありました。

では実際に防水性をチェックするために、実際に水をかけてみると

水をかけてみても壊れることなく使用できました。

実際に船釣りで海水を被った時にも全く問題なかったですし、素材もサビに強いアルミニウム合金ということで防水性に関してはかなりのレベルだと考えて良いかと思います。

【おまけ】まさかのライト付き

これは完全におまけの機能なのですが、なんとこちらの電子ライター

裏側にライトがついているんです!

本体横にあるボタンを押してみると

ライトが点灯します。

ライト自体は手元を照らすのには十分な明るさがあるので、万が一夜釣り等でライトを忘れてしまっても、仕掛けを組んだりなどちょっとした作業には使えるので地味に便利ですね。

気になるところは?

こちらの多機能電子ライターについて、気になるところをまとめてみました。

充電の手間がかかる

一つ目の気になるところは、充電の手間がかかるところです。

使い捨てのライターであれば電池がなくなったら新しいものを買い替えるだけでよいのですが、電子ライターは繰り返し使うためには充電する必要があります。

ただその頻度についてですが、僕がこちらの電子ライターを使用してから5か月の間、初めに1度しか充電していないことを考えると、ライターを買いに行く手間よりはかからないかなと思いました。

残量が分からない

二つ目の気になるところは、残量が分からないところです。

オイルのライターであれば中身の見えるものも多いので、あとどれくらいでなくなりそうといった目安が分かるのですが、電子ライターについては電池残量の確認ができないので、いつ電池が切れるのかわからないという不安があります。

釣行ごとにフル充電する必要はないのですが、不安な方は5釣行に1回くらいは充電すればよいかと思います。

今回はFGノットの焼きコブを作るのに便利な電子ライターについて紹介しました。

焼きコブを作るのにも便利ですし、風があっても点火できるのは本当に便利なので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
なるフィッシュ

SNS総フォロワー数4万人の釣り情報メディア「釣りの知恵袋」なるフィッシュの管理人で、Yahoo!ニュースエキスパートとしてYahoo!ニュース等で釣りに関する情報を発信するWEBライター。
2020年から釣りに関するアイテムや情報の情報を発信し、今までに得た釣りのノウハウや、1,000種類以上の釣具を試してきた経験から釣りに役立つ情報を皆様にお届けします。

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