ワークマンは防水アイテムが充実しているので、ワークマンで手ごろな防水シューズを探している方も多いのではないでしょうか?
僕も釣りのシーンでワークマンの防水シューズを使ってきたものの、ちょうど以前使っていたものが壊れてしまったので新しい防水シューズを探していたわけですよ。
そこで目にしたのがワークマンのファイングリップレインというシューズ。

見た目は完全に普通のスニーカーなのに、なんと下から4cm防水らしいんですよ。
見た目がガチガチの防水シューズだと、釣りなどのアウトドアのシーンじゃないと使いにくいこともあるんですけど、このデザインなら普段使いもできそうじゃないですか!
という訳で、今回はこちらのシューズを購入してレビューしてみることにしました。
この記事では外観などの他に、歩き心地、雨の日の釣りで実際に使って分かったメリット、デメリット、ネットの評判などについて正直にレビューしていきます!
ワークマン ファイングリップレインのスペック

値段:2,500円
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:23.0~28.0cm
管理番号:53558
今回紹介するのはワークマンのファイングリップレインです。
値段は2,500円とワークマンらしい手ごろな値段をしています。
上でも紹介しましたが、見た目は普通のスニーカーなのに下から4cm防水と、カジュアルさと防水性を両立したシューズなんですよ。

ワークマンの防水シューズはデザインが普段使いにはあまり向いていないものが多いので、もしこれが雨の日の釣りでも使えるならめちゃくちゃいい商品じゃないですか。
またこちらのシューズ、名前の通り雨の日にも快適に履けるというのをコンセプトにしているようで、靴の裏は水耐滑底になっているとのこと。
特に雨の日の釣りは足が滑りやすいので、雨の日にも滑りにくいというのはかなり期待が高まります。
という訳で、まずは外観からみっちりレビューしていこうじゃありませんか。
外観をチェック
それではファイングリップレインの外観をチェックしていきます。

実物はこんな感じで、もう完全に普通のスニーカーですよね。
デザインもシンプルで、色使いも使いやすそうな感じ。
でもこれが本当に防水シューズなのか不思議に思う人もいるかもしれませんが、実は近くで素材をチェックしてみると

なんと、生地は合成皮革になっているんですよ。
通常のこのタイプのスニーカーはデニム生地みたいなものでできてるので、防水性が高いのも納得。
近くで見ないと気づかないレベルなので、デザイン面は問題ありません。
が、メッシュ生地になっていない分、通気のための小さな穴も開いていないので、履いている時に蒸れないかどうかが気になりますね。
ちなみにこのタイプの防水シューズは、スニーカーの継ぎ目のところが弱点になりやすいのですが

靴紐を外して確認すると、どうやら上から2番目の紐のところまでは継ぎ目がないようでした。
続いてかかと周りをチェックしてみると、これはかなり薄型な感じ。

たとえば同じワークマンでも、歩くことに特化したトレックシューズエンリルなんかは、かかとの部分がかなり厚めに作られていて衝撃を吸収してくれていたので、この薄さだとちゃんと足の衝撃を和らげてくれるのかがやや不安です。
靴の裏は水耐滑水になっているとのことなのですが、では裏側を見てみると

複雑なデコボコ模様になっていて、これはグリップが利きそうな感じ。
ただ過去にトレックシューズアジムみたいに、見た目は良くても実際に雨の日に履くと恐ろしく滑る者もあったので、これは実際に履くまでは油断ができません。
ファイングリップレインを実際に雨の日に履いてみた
それでは実際にワークマンのファイングリップレインを、雨の日の釣りで履いてみました。

雨の程度は本降りで、傘がないと外出が不可能なレベル。
果たしてどれくらいの時間で染みてくるのか、また濡れた地面の上は歩けるのでしょうか?
まずは外で履いた様子をチェック。

うーん、これはいけません
デザインがローカットになっている分、レインウェアのズボンを履いても足首が露出してしまうではありませんか。
これではズボンを伝って落ちた雨水が靴下に流れこんでしまいます。
デザイン面は足元がスッキリしていていいのですが、防水シューズとしては致命的ですね。
続いて、履き心地やグリップ性をチェックしてみましょう。

普通に歩いている分にはいいと思ったのですが、やはり足の裏の薄さが気になりますね。
短時間なら気にならないんですけど、これが長時間になると足が痛くなります。
というか、素材が合成皮革なので生地が硬くて、履き心地は良くないんですよね。

ワークマンに防水サファリシューズというゴム素材のスニーカーがあるんですけど、それよりはマシなものの、生地が硬くて足が痛くなるのは似たような感じでした。
続いてグリップ性能に関してですが、これはなかなかいい感じ。

濡れた坂のブロックの上を歩いてみたのですが、さすがは水耐滑底を使用しているだけあって、濡れた地面の上でもグリップが効いて歩きやすいです。
ただふとした時に滑ることもあったので、油断は禁物ですね。
ただし肝心の防水性は…
ここまでファイングリップレインを雨の日で使ってみて
- デザインはカジュアルで使いやすい
- 歩きやすさは足が痛いけどギリ許容範囲
- 雨の日に滑りにくい
といった感じだったんですけど、やはり気になるのが防水性で、一体どれくらいの時間、水に濡れても大丈夫なのかが気になるじゃないですか。
という訳で、雨の中で実際に靴が染みるまで釣りをしてみました。
すると答えが出たのは、釣りの開始からわずか30分後。

なんだか、足にひんやりとした感じがするんですよ。
いや、でもまさか30分も使えないなんて、そんなことはない、と思いながらズボンを上げてみると

バッチリ濡れてました
やはり懸念していたとおり、靴とズボンの継ぎ目の部分から濡れてきましたね。
デザイン的にローカットで足首が見えてスッキリするんですけど、ズボンで覆えない範囲に弱点があるのでこれは厳しい…
さらに足先にも冷たさを感じるので、靴を脱いでみると

足先も濡れていました。
もしかしたら靴紐の部分は1枚の布でつながっているように見えただけで、縫い目があったのかもしれません。
なんにせよ、防水シューズの最も重要な役割と言える防水性に課題があるため、タウンユースはともかく、雨の日の釣りで使うのはかなり厳しそうです。
ファイングリップレインの評判は?口コミをチェック
実際に雨の日の釣りで使ってみて厳しいと感じたファイングリップレインですが、では他のユーザーからの評判はどのようなものなのでしょうか?
今回はワークマンの公式オンラインストアの口コミを全てチェックしてみました。
まず全体評価ですが、5点満点中4.1点となかなかの高評価。

口コミに全て目を通してみたところ、ポジティブな意見が全体の8割ほどで
◆ポジティブなコメント
- 防水、ノンスリップ、オーソドックスなデザインでとても使い勝手が良いです
- 靴下が濡れず快適に登校できるとのことで、息子も喜んでいました
- コスパもよく しかも履き心地も申し分ないです
◆ネガティブなコメント
- 雨の日に利用。縫い目からなのか、雨が靴の中に入り込んで、靴下がべちょべちょに。
- アッパーが全体的に硬くて歩けば歩くほど足が痛くなる
- ただ、もろい、爪先が剥がれ始め、接着剤で補修
といった感じでした。
珍しいことに、ポジティブなコメントは防水性や履き心地を褒める一方で、ネガティブなコメントでは防水性の弱さと歩きにくさという、真逆の評価がなされているのです。
ただこれについては恐らく使っている人の層が違っていて、ポジティブなコメントをしている人は通勤や通学などの短時間の利用、ネガティブなコメントをしている人はアウトドアなどの長時間での利用をしていた気がするんですよね。
通勤通学なら傘も差しますし、短時間ならファイングリップレインでも耐えられると思うのですが、これが傘がなく長時間の雨であれば普通に濡れてしまいますし、足が痛くなってしまったのではないかと思います。
僕個人の感想としても、防水性と履き心地に課題を感じてしまったので、釣りのように長時間雨の中で活動する用途だと性能的に厳しいのかなといった印象です。
ワークマンの他の防水シューズと比較してみた
続いて、ワークマンの他の防水シューズと比較してみましょう。
今回比較対象に選んだのは、同じくワークマンのトレックシューズエンリルという防水シューズ。

では、ファイングリップレインといくつかの項目で比較してみましょう。
| 比較項目 | ファイングリップレイン | トレックシューズエンリル |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,500円 | 3,500円 |
| 防水性 | 靴底から4cm防水。ただし雨天使用で30分後に浸水 | 靴底から5cm防水。長時間の雨にも耐えた |
| 履き心地 | 1時間ほどで足が痛くなる | 長時間歩いても疲れにくい |
| グリップ性 | ○ | ○ |
| デザイン | ◎ | ○ |
実際に両方のシューズを履き比べてみると、デザイン性や価格ではファイングリップレインが優れているものの、防水性能や長時間歩いた際の快適性ではトレックシューズエンリルに軍配が上がりました。
価格差は1,000円ですが、雨の日の釣りで使用するのであれば、筆者としてはトレックシューズエンリルをおすすめします。
トレックシューズエンリルのレビュー記事はこちら
【ワークマン】注目アイテム、トレックシューズエンリルが釣りに最適!
【まとめ】ファイングリップレインは釣り用には厳しい
今回、ファイングリップレインを雨の日の釣りで使ってみましたが、グリップ性はなかなかよかったものの、防水性と歩きにくさの点で釣りでの使用は厳しいといった感想です。
ただワークマンには他にもっと釣り向きの防水シューズがあるので、もし釣り用の防水シューズを探しているなら他のシューズの方がいいかもしれませんね。
他にも過去に試してきたワークマンの防水アイテムのレビューを下の記事にまとめているので、気になる方はこちらもぜひ見てみてください。

